韓国ドラマ/花様年華
初恋相手と運命的な再会を果たした男女が再び惹かれ合う韓国ドラマ、大人のラブストーリー
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞し
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
花様年華 あらすじ
ヒョンソングループ財閥の娘婿となり富と名誉のために働く冷徹な事業家ジェヒョンと裕福な家庭で育ちヒョンソングループの非正規雇用を不当解雇され息子を養うジスは学生時代に交際していました。
それぞれ違う道を歩んできた2人はある日、子供の件で呼ばれると加害者と被害者の親として20数年ぶりに運命の再会を果たすがジェヒョンに話しかけられたジスは過去を忘れたフリをする。
お互いの大切さに気付き最も輝いていた頃の自分と向き合っていくラブストーリー
花様年華 キャスト
チ・チャンウク主演のヒーラーで人気記者を演じたユ・ジテが大学時代の頃の自分を捨て冷徹な実業家となったジェヒョン役を熱演し、
君の声が聞こえるでイ・ジョンソクと共に主演を演じたイ・ボヨンが幼い頃の裕福な生活とは打って変わって女手一つで息子を育てるジス役を演じる。
また、大人気アイドルグループGOT7のメンバー・ジニョンと若手注目女優チョン・ソニが若き日の2人を好演する。
ネタバレ感想/花様年華
1話
ヒョンソングループ会長の娘ソギョンと結婚したジェヒョンは4年我慢すれば副社長にしてやると言われ受け入れました。
2020年、出所後、会長チャン・サンに会うため会社に向かうと不当解雇された人によるデモが起きており、さっそく「デモ隊を始末してくれ、得意分野だろ」と命じられます。
一方、不当解雇されピアノ演奏で生計を立てるユン・ジスは少しでも節約するため電気を消し蝋燭を立ててテレビをつけると学生時代に見た映画ラブレターがはじまりました。
1993年・新村
大学時代のジスは学生運動家のデモ隊と機動隊が衝突する場面に巻き込まれ危ないところを学生運動を率いるジェヒョンに助けられました。
校内では彼を捜しデモ隊を観察するようになると学生運動に理解を示しジェヒョンに付きまとうようになります。半ば強引に映画ラブレターに誘い自分も学生運動すると伝えると裕福な家庭だったため両親が悲しむだろうと反対されます。
「絶対に先輩と付き合う。学生運動も諦めない」
2話
副社長にする約束で刑務所に入ったのに与えられたのはスーパーの副社長だった。ジェヒョンはそんな事は予想済みだと言い敵陣を引っかき回すために資料をマスコミに流すよう命じます。
すると聞き覚えのあるピアノのメロディーが耳に届きジスを思い出して立ち上がると演奏者は仮面を付けているため顔が分かりませんでした。そんなはずないと思うが気になって声をかけようとすると彼女の姿はもうありませんでした。
帰宅したジスは離婚した弁護士セフンとの間にでき寮生活をする息子ヨンミンに電話します。ヨンミンは貧乏優等生と学校でジュンソ(ジェヒョンの息子)に苛められていたがその事は何も言えませんでした。
母親の集まりに顔を出すジスは「裕福な子は問題などない、問題を起こすのは貧しい家の子だけだ」と話していたのでヨンミンが常に成績トップで褒められても居心地がよくありませんでした。
学生時代の先輩ファジンが亡くなったと報せが入りジスは驚きます。ジェヒョンは葬儀に出ると「お前が運動に誘わなければ彼女は検事になっていた。借金を苦に5年前に借りに行ったのにお前は助けもしなかった」と酒を顔にぶっかけられます。
5年前、金を貸して欲しいと頼まれたときに「会社と自分を労働部に告発したのはファジンの市民団体だろ、ボクのお金はその会社の金だけどいいのか」と告げてしまいました。嫌なことを言ってしまったとすぐに後悔し協力しようとしたが「あなたの言うとおり、汚いお金は受け取れない」と彼女は去ってしまいました。
ジスは学生時代の友人ヨンウを訪ねるとファジンは病気で金がなくて手術が遅れたことが死因だと知らされます。ジスは急に皆の前からいなくなったので後悔が押し寄せます。
ヨンミンがジュンソに椅子を投げ付けて怪我を負わせたと知らせが入ったジスは驚き電車で向かいます。一方、ジュンソが怪我をしたと報告を受け車で急行するジェヒョンだが怪我をしていなかったしヨンミンが暴力を振るう子にはみえなかったので原因はうちの子だと内心思います。
ジェヒョンは謝罪に来た加害者の母親を見掛けジスだと気付き学校側に大したことないから問題にしないよう告げます。そして「やっと見付けた」と声をかけると二人は互いに相手を確信し目に涙を浮かべるが・・・
3話
加害者と被害者の親として再会したジェヒョンとジスは互いの存在に気付き涙を浮かべます。
「なぜ急にいなくなったんだ。ずっと捜していた」とジェヒョンは告げるとジスは動揺し「もう終わったことなのに何で捜すんですか、申し訳ないですけど過去のことは覚えていません」と謝罪しその場を離れます。
しかし終電がなく戸惑っていると「覚えていない先輩でも道標にはなる」とジェヒョンが歩き始めたので学生時代のように足跡を追って付いていきます。
別々の部屋で宿に泊まる二人は学生時代を思い出します。翌朝、ジェヒョンは「帰れないぐらい雪が積もらないかな」と口にするが、戸惑うジスは穏便に済ませてくれた事を感謝して過去の話をされても困ると言い帰路に付きます。
ジェヒョンは車の中にあるハンカチを見て学生時代にジスに渡した物と一緒だと気付きます。ハンカチの持主で前に轢きそうになってしまった女性はジスだったのではないかと思い調べるよう運転手に告げます。
ジスは離婚した事、息子が椅子を投げた事、本社前でデモを行なっている事が保護者達に広まり保護者代表を止めて欲しいと要求され望んでなったわけではないので受け入れます。
ジェヒョンは戸籍上3年前にジスは離婚しており弁護士の元夫セフンからの慰謝料と養育費を断りアルバイトをして息子を育てていると知り驚きます。
4話
ジェヒョンの後輩でもあるヨンウはレコードBARでマスターを務めておりジスに25年間片想いをしています。
気付いてくれなくても何かあれば店に来てくれるし近くにいれるからこのままで構わないと思っています。ジスは息子ヨンミンが携帯を切っているせいで連絡が取れずヨンウの店で悩みながら酒を飲んで帰路に付きます。
ジスを心配するジェヒョンは運転手ジュヌにしばらく彼女を張ってほしいとお願いすると会社の前にいるデモ隊に加わっていると知って驚き、またジスの方も雑誌を目にしてジェヒョンが財閥の娘婿なんだと知ります。
ソギョンは多額の寄付をしているのだから処罰しろと学校側に要求したことで審議会が開かれることになり連絡を受けたジスは動揺します。ジュンソから連絡を受けたジェヒョンは人の人生が掛かっているのだから蒸し返すなと怒ると社員を解雇し訴えるのが得意なのに人の心配するなんてと言われてしまいます。
ジスは「息子が被害者だから審議会を開くのですか、腹いせなら私にしてください」と願い出ると態度で示せとソギョンに強いられます。
土下座してお願いすると「立て」と駆け付けたジェヒョンに言われます。
全32話あらすじ一覧を最終話まで
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