作品情報/キャスト
中国全土が涙した珠玉の感動作・ヒーリング&ラブストーリー
血縁関係がない3人兄妹(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)はそれぞれトラウマを抱えながら李尖尖の父・李海潮と、凌霄の父の凌和平のもとで元気に育っていました。支え合ってきたが2人の兄が高校を卒業した後、離れ離れになってしまう。9年後に再会した李尖尖は失われた時間を取り戻そうとするが兄たちに想いを寄せられ次第に自分の恋心に気付くようになる。家族との関係を見つめ直し新たな愛と家族の形を探していく。
ネタバレ感想/家族の名において
17話・雨降って地固まる
李尖尖は歯医者の帰りスーツケースを持った凌霄を目にしシンガポールに帰るのだと慌てます。
「もめたぐらいで衝動的に出て行くのか、へそを曲げるな。実の兄じゃないと言って反省している。帰ってきたのは嬉しいが子供の時と同じようにはいられないでしょう」
李尖尖は訴えるがスーツケースにゴミが入っているのを見て勘違いだと気付き、ちょうど斉明月が帰ってきたので荷物を運んであげると声をかけます。
賀子秋はバイクを運転中に木に衝突し病院に運ばれます。李尖尖は病院に駆け付けるとタンツァンにからかわれて危険な状態だと勘違いし泣いてしまうが賀子秋は大丈夫だと凌霄に抱きしめられ落ち着きを取り戻します。
賀子秋が飲んだのは不眠症で悩む凌霄がビタミン剤だと偽っていた睡眠薬だと分かります。なんで若いのに寝れないのだと訴えられた凌霄はただの睡眠障害だと告げるが何でビタミン剤だと偽ったのかと聞かれ「母親にバレたら困る、病気にはなれないんだ」と言います。
シンガポールへ留学したのも母親の影響だし凌霄の睡眠障害は母親が関係しているはずだと李尖尖は斉明月に話します。
18話・2学年下の後輩
優秀な人ほど鬱になりやすいと斉明月から聞いた李尖尖は凌霄の不眠症を改善するために寝室を模様替えします。
賀子秋が退院し尖尖たちは退院を祝って火鍋パーティを開くことにし賀子秋の親友で弁護士の荘北もやってきます。
タンツァンは想いを寄せる荘北がやってきたので隠れるが荘北は斉明月に心ときめきます。
元の仲良しに戻った3兄妹だったが李尖尖は電話に出ると「誰?兄の携帯に勝手に出て」と言われ凌霄の携帯だと気付きます。
一か月でシンガポールに帰る約束だと知り深酔いしていたせいかショックでそのまま眠ってしまいます。翌朝、一か月で帰ると母親と妹を騙して帰国し就職しているみたいだと賀子秋に告げると「あの母親が同意するわけないもんな」と納得されます。
凌霄は処理するためにシンガポールに行くけど李尖尖の母親の21周忌には戻ると言います。
19話・シンガポールの呪縛
「一緒にいても展示会を見たり絵を描いたりするだけ、口を開けが兄二人の話をする、他にないのか?」
燃から言われた李尖尖は例えばと聞くとデートでする事といえばとキスされされそうになったので心の準備ができていないと距離を取ります。
帰宅すると斉明月が凌霄にお菓子のお土産を完成させていたので渡してくると勝手に受け取り向かいの家に行くが荷造りするのを目にし本当に言ってしまうのだと不安になります。
自分で手渡したかった斉明月は翌朝、車で待機し凌霄を空港まで送っていきます。凌霄の初恋相手は自分だと勘違いしていることもあり「もう時間を無駄にしたくない」とほっぺにチューし「返事は帰国してからね」と告げます。
賀子秋は外叔母が店に来てくれたので再会を喜び李海潮の家に案内すると荷物を運んでくれと李尖尖に頼まれ下まで降りて行きます。
荷物を持って戻ると外叔母が癌を患う夫のために治療費を貸してほしいと頼んでいました。李海潮が起業したばかりなんだから言わなくて成功だと言い多少融通できると告げていたので自分が出すから大丈夫だと告げます。
凌霄はどう母親に話を切り出すのかと李海潮と凌和平は心配します。そのころ、陳婷は凌霄が帰ってきて喜ぶが荷物がなかったので怒り李尖尖から着信がある凌霄のスマホを投げつけます。
20話・辛苦の味
賀子秋は荘北から妹が好きなんだろうと指摘されたことで李尖尖を意識し始めます。
凌霄はパスポートを返してくれと陳婷に訴えると「私たちを捨てるの?」と聞かれたので実家に帰りたいだけだと告げます。
凌霄と連絡が取れなくなり李尖尖は心配していたが不安は的中してしまい母親の21周忌になっても帰ってきませんでした。
凌霄は一日遅れて帰国し李海潮と凌和平に挨拶します。御焼香を済ませるとすぐに李尖尖に会いに行き寝ている彼女のおでこにキスします。
それを目撃してしまった斉明月は驚いて引きさがり、李尖尖はあれは夢か、どうゆうつもりかと凌霄が出て行ったあと眠れなくなります。