作品情報/キャスト
中国全土が涙した珠玉の感動作・ヒーリング&ラブストーリー
血縁関係がない3人兄妹(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)はそれぞれトラウマを抱えながら李尖尖の父・李海潮と、凌霄の父の凌和平のもとで元気に育っていました。支え合ってきたが2人の兄が高校を卒業した後、離れ離れになってしまう。9年後に再会した李尖尖は失われた時間を取り戻そうとするが兄たちに想いを寄せられ次第に自分の恋心に気付くようになる。家族との関係を見つめ直し新たな愛と家族の形を探していく。
ネタバレ感想/家族の名において
21話・禁断の愛?
李尖尖は朝食の席に着こうとすると凌霄がいたので気まずくなります。タンツァンと賀子秋が「初恋の高校の後輩に告白したのか?」と聞いていたので凌霄の初恋相手は自分だったのだと気付きます。
タンツァンは相手が斉明月ではないと知り「まさか・・・私?」と勘違いします。
李尖尖はアトリエに行こうとするとエレベーターで凌霄と出くわしてしまい携帯を忘れたと戻ろうとすると持っているだろうと腕を掴まれます。結婚すれば本当の家族になれると言われ動揺し「兄妹だし燃とも別れないし結婚もしない」と言い逃げるように去ります。
凌霄のプロポーズに動揺する李尖尖は燃にもフラれてしまいます。燃と別れたと知る凌霄は一歩進んだと喜ぶ中、荘北から妹が好きなんだろうと言われた賀子秋も男としての魅力をアピールするべきと勧められます。
李海潮は店に訪ねて来た凌和平から賀梅は戻ってきていて2年前に美容院を開いていると教えられます。2年前に戻ってきて息子のことを何も聞いてこないのはどうなってるんだと不満を口にし凌和平は派出所に戻ります。
李海潮は美容院を訪ねると彼女はまだ幼い男の子を連れていました。賀子秋のわだかまりを解いてあげたいから会ってみないかと誘うが「捨てたのも戻ってきたにも自分のため、今度街で会っても他人のフリして」と言われてしまいます。
22話・母の消息
李尖尖は賀子秋と一緒に李海潮のお店で食事したあと実家に帰ります。
屋上で寝ころんでいるといつの間にか凌霄がいて「むかしから賀子秋が好きだろう」と聞かれます。ゲームや喧嘩を凌霄が嫌うから賀子秋と一緒にいた時間が長かっただけ、おかしなこと言うなと訴えます。
店に残る賀子秋は李尖尖が彼氏と別れた事を報告し「告白する前に同意が欲しい、李尖尖と結婚したい」と告げます。李海潮は怒ってはないし気持ちに疑いもないが愛情は移りやすいし万が一別れた時には同じ鍋をつつく関係には戻れないからよく考えてみろとアドバイスします。
李尖尖は凌霄が迫ってくるので交際については考えてみると伝えその場しのぎします。しかし気が楽な賀子秋と話していると、こっちからも結婚を申し込まれたのでギャーと叫び、凌霄に告げたように「考える、誰にも言うな」と忠告します。
李海潮は賀子秋が高校三年生の時に賀梅が返済しにきたことを皆に伝えます。善人ではないが悪人でもないから憎むなと告げると賀子秋は気にしていないと告げるが美容院を開き再婚して子供もいることを知らされます。
凌霄は「会いに行け、親の義務を果たす気がないなら将来何があっても子供に頼るなと伝えろ」と告げます。
凌霄が携帯が壊れて使っていないので李尖尖は同行し設定してあげるが斉明月からメールが入っていたので渡そうとすると読めと言われます。仕方なくメールを開くとキスされたのを目撃されていたのだと知り、これからの親友関係に亀裂が生じるのではと心配します。
23話・決別
賀子秋は仕事を終えて帰ろうとすると実母の賀梅が来ていました。腰ぐらいの背だったのにと言われたが胸まであったので忘れていたんだろうと思います。
「趙華光は跡取りが必要なので李海潮に返すわけない、逃げてきたの?最低だけど金はある」
金のために戻ったわけじゃない、あんたとは違うと言い放ち「俺には家族がいる。俺を捨てた人の将来を見る気はない」と宣言し化粧鏡を返します。
席を立つと「困った事があったら頼ってもいいのよ」と言われるが「必要ない」と告げ涙を流しながらバイクで帰ります。
李尖尖はずっと連絡がつかずにいた斉明月を1時間待っていたので足がしびれてしまいます。二人して騙していたと責められるが自分も兄から愛されているなんて知らなかったのだと弁明します。
賀子秋もそうなのかと聞かれ認めるが高校の時は賀子秋が好きだったのにと責められどうしていいか分からず、口論となってしまったので帰ります。
荘北に家まで送ってもらったタンツァンは李尖尖が泣き叫んでいたので向かいの部屋に住む凌霄に妹が泣いているのに聞こえないんかとドアを叩きます。
斉明月と喧嘩して凌霄に慰められる李尖尖だが帰宅した賀子秋から賀梅と決別してきたと言われ驚きます。
李海潮が探さなければ自分に会うつもりすらなかったのだから他人になるためにケリを付けてきたんだと言われます。心配する李尖尖は子供の時と同じように布団にもぐる賀子秋のそばに寄り添います。
24話・トキメキの瞬間
凌霄は母と妹捨てるのかと陳婷に責められる夢を見て飛び起きます。李尖尖はデリバリーの人がドアをノックしていたので代わりに受け取り届けに行くと震えながらしがみついてきたので凌霄の頭を撫でます。
賀子秋は高3の時に趙華光が李尖尖を階段から突き飛ばしたと思い留学を決めたが彼女が自分でつまづいて転んだと知り動揺します。営業停止に追い込んだからやりかねないと思ったと告げると李尖尖は改築ではなく趙華光が追い込んだのかと初めて知り何で自分だけ知らないんだと苛立ちます。
李海潮はいきなり賀梅が訪ねてきたので驚くと「私の知る趙華光だったら子供を返すわけないし昔みたいに李海潮を脅すはず、彼になにかあったはず」と言われます。
また賀子秋の店は赤字だと見抜いており友人を紹介されるが助けたいなら直接言えばいいじゃないかと告げます。
李尖尖は斉明月と仲直りしたかったが「今は二人に向き合えないから、時間が欲しい」と言われ、このまま友情はなくなってしまうのかと悲しみます。
タンツァンは親戚一同が集まる母親の誕生日に顔を出すが手作りの贈り物は拒否され勝手に博物館に務めていることになっていたのでそんなに自分の存在が恥ずかしいのかと思うが親戚がいるからと父親に宥められます。
李尖尖はタンツァンとも喧嘩してしまい凌霄の家に逃げ込むが「あることをすれば怒りは吹っ飛ぶ」と言われキスされ、逃げるように帰ります。