作品情報・キャスト
パク・ハナ主演の韓流復讐愛憎劇
正義感の強い女子高生のウンドンはトラブルに巻き込まれたところエフスポーツグループの本部長テインに助けられます。ウンドンの父親は韓国病院の警備員をしていたがエフスポーツグループの会長が病に倒れた際に理事長の息子が投資を受ける目的で胸部外科医を脅しテインの父親に移植予定だった心臓を横取りしたことを知って命を落とす。ウンドンは父の残した記録で不正の事実を知り証拠をテインに託すが裏切られ、7年後に果たされなかった約束の代償を払わせるべく復讐を誓いスタイリストとして接近する。
ネタバレあらすじ/危険な約束
第9話・
ウンドンは自分を覚えていない事に頭にきてジュニョクの車を破壊すると防犯ブザーが鳴り響くなか駆け付けたテインに止められます。
テインはジュニョクのもとに行き自分がやったから捜す必要はないと告げます。
「そんなんで悔しいのか、父親を亡くした彼女を逮捕させた上、金の力で傷害罪をでっち上げ5年も刑期を延ばすとは、彼女の方がよっぽど悔しいだろう。この件が明らかになったらお前は社会的に死ぬ」と言い放ち出て行きます。
ジュニョクは駐車場の防犯カメラをチェックしウンドンだったのだと知ります。
ミョンヒ(エフスポーツグループ会長夫人)は生け花をしていると一族の敵となるソジュを結婚させるなんてどうかしているとジュラン(韓国病院理事長夫人)と言われます。
それより夫が同じ会社で働いているのにテインの部屋に出入りしているへウォンの方が問題だと言い放つと、恥をかいたミョンヒは「昔の恋人の部屋に出入りするとは何事だ。医者としては優秀かも知れないが母親は裏金を受け取るような人間だし育ちの悪いやつは軽率な行動をとる」とへウォンに怒りをぶつけます。
会長はソジュの結婚を許すがジュニョクはこの5年間のテインの行動を調べ自分とジフンを追い出す計画を立てていた事を突き止めます。
ジェスク(へウォンの母親)はテインの実家に押しかけ「お宅の息子は娘に復讐する気か?娘の嫁ぎ先がめちゃくちゃだ」と罵声を浴びせます。嫁ぎ先がへウォンの親戚だと知らなかったテインの両親は驚きます。
挨拶に訪れたソジュは「お金に目がくらんだへウォンが望んでした結婚でしょう、自業自得だ」とジェスクをおっぱらいます。
第10話・
ジュニョクがウンドンを脅したと知りテインは彼女を守るために不採用にするが彼女の父親の心臓で自分の父親が生かされていること、そして7年前の約束を改めて受け止め迷います。
ミョンヒはジェスクを呼び出し「娘と結婚するテインの両親に破談にするよう迫ると何事だ、うちの敷居を二度とまたぐな」と怒りをぶつけます。
ミョンヒの病院の人事権があるのを知ったへウォンは母親を連れて帰るがジュランはしょうもない母親だが利用価値がありそうだと思います。
テインは会社のために今すぐ許可して欲しいと願い出てジュニョクとヨングクの側近をクビにします。ジュニョクが怒鳴り込んでくるがテインは相手にせず追い出すよう警備員に連絡します。
クラブで働くチャンミの居場所を突き止めたウンドンはジフンの協力を得て個室で待たす彼女の前に姿を現します。裏切られた事に怒りをぶつけるがジュニョクは訪ねてきたらテインの名前を出せと脅していた事でウンドンはテインに恨みを抱いてしまいます。
テインの秘書として採用されたウンドンはミョンヒに呼ばれます。なぜ採用されたのかと疑いの目で見られたので「テインの秘書たちは反対勢力の者だったのでは?だから派閥に関係ない私が選ばれたのではないかと推測しています」とこたえます。
ジュニョクは中国フーエイ社についての報告書が車を破壊されてときに紛失したと告げます。
「俺が調査中だと知って盗んだんだろう、100億の違約金が発生する。これが会長の耳に入れば結婚はできないな」と笑みを浮かべ会長に電話しようとするが車を破壊した張本人ウンドンが目の前に現われ驚きます。
第11話・
機密書類が紛失すれば全面的にソジュのせいになるのでテインは自分に指示されたと報告しろと告げます。
会長にバレたら一大事でありソジュはミョンヒに相談するとテインのせいにするしかないと言われ困惑します。
ミョンヒ会長夫人から電話を受けたウンドンは札束を渡されるが拒否し「テインの同行を報告するので夫人の配下にしてください」と願い出ます。すると誰にも気付かれずにデスクの引き出しに入れるよう封筒を渡されます。
へウォンはウンドンがテインの秘書になったと知り7年前に「終わりのない地獄への入り口になる」と言われたウンドンの言葉を思いだし震えます。
監査が入り連行されるテインは「あなたは勝てないと言ったでしょ、ジュニョクに早く謝りなさい」とへウォンに言われるが勝負は最後まで分からないと告げます。
ジュニョクは書類は自分が持っているのに誰がデスクに入れたのかと困惑するがどっちみち結婚を反対する口実ができたので会長に訴えます。
一族全員が結婚に反対しジュニョクの薄ら笑みを目にしたソジュは跪き「彼は私の過ちを庇っているのです。ジュニョクが結婚を反対させるためにテインに罪を着せたんです」と会長に暴露します。
第12話・
会長は「テインとソジュを一緒に処罰しようと私を陥れようとしたな」とジュニョクに激怒します。
会長が罪を着せるのはよくないからソジュに検察に行くよう命じたためにミョンヒは検察に向かうテインを連れ戻すよう会長秘書に命じます。
しかしテインが取り調べを受けると電話を切ったため同行しているウンドンに電話し「私の下で働かせてあげるから連れ戻せ」と命じます。
テインはジュニョクが事を大きくしたのは事実であると告げ、ソジュを犯罪者にしたくないので自分が指示したと証言すれば参考人で済むと恩に着せます。
「近付くなと言ったはずだ、警告を無視したな」とジュニョクに詰められるウンドンは「私がクビになることはないからスパイとして使えばいい、代わりに望みも聞いてもらう」と告げます。
テインは自分のデスクに機密書類を入れたのはウンドンだとチャンウク弁護士に告げるとこれ以上誤解をされるのを防ぐためにもすべて話した方がいいと言われます。
しかし、自分を憎んでいる彼女を利用した者がいるはずと思い黒幕を突き止めねばと思うが恨まれているためウンドンは白状しませんでした。チャンウクに調べるようお願いすると味方に付けたはずの会長夫人だったので驚きます。