作品情報・キャスト
パク・ハナ主演の韓流復讐愛憎劇
正義感の強い女子高生のウンドンはトラブルに巻き込まれたところエフスポーツグループの本部長テインに助けられます。ウンドンの父親は韓国病院の警備員をしていたが親会社エフスポーツグループの会長が病に倒れた際に理事長の息子が胸部外科医を脅しテインの父親に移植予定だった心臓を横取りしたことを知ってしまい命を落とす。ウンドンは父の残した記録で不正の事実を知り証拠をテインに託すが父親の心臓移植手術を条件に取引を持ち掛けられ受け入れてしまう。7年後、果たされなかった約束の代償を払わせるべく復讐を誓いスタイリストとして接近する。
ネタバレあらすじ/危険な約束
第56話・
「ウンドンの父親の心臓でテインの父親を助けたことをウンドンに知らせろ、叩きつぶせ」とジュニョクが電話しているのを耳にしたジフンは彼女に伝えたら殺すと言い放ちます。
「会社を追い出された俺は怖いものはない、彼女の心が死んでいくのを見届けろ」と言われたジフンは去ろうとするのを止め「手術の順番を入れかえた奴が何を言ってるんだ、俺を誘拐した人物も必ず明らかにする」と言い放ちます。
ジフンは「自分の代わりに父親の脳死判定に関する書類を請求してほしい」とウンドンに頼まれ動揺しつつ承諾します。
内部資料とウンドンの資料を監査部が持って行ったと報告を受けたジュニョクは焦ります。ジフンは脳死判定が予定より早まったと知りウンドンをどうやって守っていいか会長に相談します。
脳死判定委員会の判定時刻とヘウオンが言ってた死亡時刻が違うことに気付いたウンドン、それと同時に別件で調べていたテインは脳死判定が早まったことを知りジュニョクに会いに行きます。
第57話・
テインは「脳死判定が保護者の同意もなく早まった理由は何だ。ウンドンに誤った死亡時刻を伝えた理由は何だ」とジュニョクに言い放ちます。
予想通り「お前の父親を救うためだ」と言われたので「自分たちが助かりたくてした事だろう。彼女に話したいなら話せ、病院が滅びていくのを楽しみにしてろ」と言い放ちます。
彼女を守ってやってくれとジフンに頼むが「移植手術の件は伝えるな。取り引きしたことも伝えるな。彼女がお前を想っていたとしても彼女を傷付けたくはない」と言われます。
ジェスクの店でスパイとして働くヨンシムからいろいろと情報を仕入れていたウンドンはへウォンがいつも飲んでいる精神安定剤を差し出し妊婦が飲んではいけない強い成分だとジュランに告げます。
「結婚した経緯をソジュに聞いてみては?」と告げ出て行くと、ジュランはへウォンの部屋を捜索しエコー写真を発見します。妊娠しているじゃないかと安堵するが日付を見て震え上がります。
ウンドンは帰り道いきなりへウォンに掴まれ責められるが「取り乱すには早すぎるわよ」と笑みを浮かべます。
第58話・
ウンドンは「テインと出会う前のどん底だったころに戻してあげる。私とテインが味わったのと同じ苦痛をあなたも味わうがいい」とヘウォンに言い放ち去ります。
一部始終を見ていたテインはすれ違いざまに夫が黙っていないと言われるが「ジュニョクがいつまでも君を守ると思っているのか」と告げます。
ヘウォンの妊娠が嘘だと知ったジュランは前に「結婚の経緯を知っているの?」と意味深なことを言っていたソジュを呼び出します。
そこに母親から連絡を受けたヘウォンがやってきます。ジュランはエコー写真を見せどうゆうことかと問い詰めると横から「テインの子を中絶して結婚したのよね」とソジュは言います。
「テインの子を中絶したために不妊症になったのに妊娠したと嘘をついたのか。それを私は憎いウンドンから聞かされたんだ」とジュランはヘウォンをひっぱたきます。
会長は「私とジフンに何をしたか正直に言ってみろ、チャンスをやる」と告げるが理事長がとぼけるので「ジフンの親子鑑定だ、お前は妹ヒョンミと結婚させるために実母とジフンを引き裂いたろ」と言い放ちます。
ジュニョクは「病院欲しさに結婚したんだろう、母親が話も聞いてくれないほどの状態だ、連絡するまで実家に帰ってろ」とヘウォンに言います。
ヘウォンは出勤すると病院から出て行けとジュランに言われたので移植手術の件の証拠は持っていると理事長を脅すが相手にされません。
そんなヘウォンにウンドンは会いに生き「7年前、あなたの母親が裏金を受け取るよう仕向けあなたを監査対象にしたのはジュニョクだ、それを口実に手術の順番を入れ替えさせた」と教え証拠を渡します。
第59話・
ウンドンは「ジュニョクに利用されていた事がこれでわかるでしょ。あなたは必ず濡れ衣を着せられ捨てられる」と追い詰められているヘウォンに告げます。
ジュニョクは自棄になったヘウォンが手術の件を会長に伝えようとしたので止めに入り強引に連れ戻します。会長は心臓移植の際にジュニョクと理事長が何かしたようだと困惑します。
理事長の運転手を追うソック(姉と慕うヨンシムの恋人)から監視する人が他にもいると写メを受け取ったウンドンはどこか見覚えのある姿だと思います。
ソジュは「ウンドンはテインの家で暮らしている。ジフンと二股をかけている。そんなものを家に招く気?」と会長に訴えます。話し声を耳にしたジフンは「話すなら正確に伝えろ」と告げ彼女がジュニョクにひき殺されそうになったからテインと母親ドゥシムが守っているのだと伝えます。
会長はテインの実家を訪ねジフンが世話になっていること、そしてウンドンを守ってくれていることをイルソプに感謝します。
ウンドンがバラしたことで娘がチェ家から追い出されてしまい、頭にきたジェスクはテインの実家に乗り込むがテインの子を中絶したことを口にしてしまったので逆に激怒され責められるかたちとなってしまいます。
会長は皆を招集し臓器移植財団を設立することを告げたあと、マンジョンが亡くなったこと、そして移植手術について7年前のジュニョクとヘウォンの記者会見の映像を流します。
この記者会見を知っていたかと会長に訪ねられたウンドンは事実ではありませんと答えます。
第60話・
テインは病院の職員であり7人の患者に新しい命を与えた故マンジョンの事故と名誉毀損について法務部を総動員してでも検察に再調査を要請したいと告げます。
死因不明のまま旅立った職員の名誉を大きく傷つけたので真相究明と名誉回復のため会社が動くべき、それでこそ臓器移植財団設立の意味があると告げます。
そして会長は病院の法務部総括責任者として協力できるかと訴えるとジュニョクは皆の前で断る理由が見つからず動揺しながら受け入れます。
7年前に言えなかった事はないかと会長に聞かれたウンドンは裕福な人の手により父親が無念に殺され公にしようとしたら逮捕されたことを告げます。
会長は設立する財団の責任者にテインを任命しウンドンを名誉監事にすることを告げお開きとします。
理事長はマンジョンが亡くなったのは関係ないのにどうゆうことかと思うが手を震わせ動揺するジュニョクを見て困惑します。
慰謝料ゼロで追い出されそうだとジェスクが嘆いていたのでヨンシムは同情するフリをしてヘウォンに天罰が下ったと喜びます。
イルソプはウンチャンが何者かに父親の名前を聞かれていたことが気になり実の親のことを何か知っているかとヨンシムに聞くと「病院に置き去りにされマンジョンが引き取ったが父親が病院関係者で母親が置いていったんじゃないかと噂がある」と告げられます。
ジュニョクが財団設立を阻止するために自殺した職員の名を冠した財団設立に労働組合が反対しているとマスコミに流したことで、テインは財団理事職を引き受け韓国病院の運営権を今日付けで本社に帰属させます。