韓国ドラマ「キマイラ」作品概要
世界中で大ヒットした「イカゲーム」パク・ヘス主演の韓国クライム・サスペンス
35年前、社会を騒がせた連続爆発殺人キマイラ事件。
ある日キマイラそっくりの謎の事件が発生すると刑事、外科医、FBIプロファイラー、報道記者がそれぞれ真実を追うことになる。
キマイラの真相、 そして新たなキマイラとの関係は?
ネタバレ感想/キマイラ
11話・悪の圧力
ジェファンは母ウンスを病院に連れて行くとソ会長と出くわし、ファジョン理事長は夫とウンスの様子を目にして不審に思います。
ジュンヨプの診察を受けるウンスは向かいの部屋に幼い子供がいて助けたいが炎に囲まれどうする事も出来ない場面をよく見ると告げます。
ソ会長はジェファンの家族関係を調べてくれとムンチーム長に命じます。
ジェファンはサングの供述が処理されれば解散だと言われ、ヒョギョンは明日が放送なのにTH-5とソリュンの話を削れと再編集を命じられます。またヒョギョンの父キム弁護士は今の人生を選んで満足かと尋ねてきたミンギに聞かれます。
キム弁護士はかつてサンウの弁護をしていたが脅迫されて殴られ調査記録を燃やされていました。今回もジョンヨプを唆したのはお前だろうと言われ事件に関わるなと遠回しに娘の危険をチラつかされます。
ジュンヨプはユジンに会いに行こうとするといきなり男たちに詰め寄られます。そこにファジョンがやってきて強引にイギリスに帰国させられそうになるが男たちを全員返り討ちにすると脅えるファジョンのポケットに入っていた車のキーを取り出し、借りると告げ出て行きます。
ジェファンはジュンヨプが退職してイギリスに帰国したと知り何も告げずに行くわけないと思います。ヒョギョンからいったい彼は何者なのかと訴えられサンウの息子だと教えます。
ヒョギョンは驚いて父のもとに向かい「35年前に死んだのに何で生きているんだ、彼は私の兄なのか」と訴えます。
12話・お前か?
サンウの娘ヒョギョンは死んだ母体の中で生きておりジョンヨプは自分の兄なのかと父親に訴えます。
どこまで知っているのかと驚かれたので養子だという事も知っていると訴えると何も知らずに育ってほしかったと言われます。
ジェファンは姿を消したジュンヨプが出頭してきたので戸惑っていると暴行と傷害の拘留期間はどれくらいかと聞かれます。
TH-5に目をつぶるので父の死の真相を知りたいとファジョンに取引を持ち掛けたが危険な目に遭ったので返り討ちにしたと聞かされ驚きます。
ぺ署長に小包が届くと爆発処理班が呼ばれ署内は慌ただしくなります。ただの悪戯だと分かり安堵するが「死を想え」とキマイラの絵と共にメッセージがあり署長は怒って署内にいたジュンヨプのとこに押し掛けます。
しかし「サンウは自殺ではなく当直だった刑事に無実なのに殺されたんだ」と言われ「お前の父親は殺人鬼だ、他に誰がいる」と喚きます。
ジェファンはジュンヨプが釈放されてもビザが切れているためにイギリスに強制的に帰されてしまうとヒョギョンに相談します。
すると検事たちが引き継ぐとやってきてやたら挑発する言葉を投げかけてくるのでジェファンは誰の差し金だと激怒し、デスクワークしている奴に捜査の何が分かるんだとコ班長は言い放ちます。
連行されてしまうジュンヨプだが検事たちがしっかり捕まりだすとスピードを上げられたので拉致されたのだと気付きます。車が事故って横転すると拳銃を突き付けられ山奥まで歩かされるがポケットの入れていたリチウム(水に反応するアルカリ金属)をペットボトルに入れて爆破させ隙をついて銃を奪います。
13話・キマイラの正体
ジェファンとユジンはジュンヨプが持っていた聖書にリチウムが密閉されて隠されているのに気付き自分を守るためだろうかと困惑します。
ジュンヨプが脱走したと知らせが届き署長は何をやっているんだと喚くが引き継いで護送する検察の責任でしょうとコ班長に訴えられます。
ジェファン達は現場に向かうと検事たちは彼が車内で急に暴れ出したんだと訴えだすが手錠はないし銃もスマホも奪われている事で供述に辻褄が合っていませんでした。
計画的に連行して口封じしようとして返り討ちに遭ったはずだとジェファンは疑うと彼なら何らかの方法で連絡してくるはずとユジンに言われます。
キマイラに狙われていると確信し追い詰められる署長は泥酔するとサンウでは犯行は無理だ、殺したのは自分だとソ会長とミンギに告白します。
ヒョギョンがやたらキマイラ事件に執着しジュンヨプのことをやたら心配しだしたので何かあるのかとジェファンは聞くとサンウの娘でジュンヨプは兄だと聞かされ驚きます。
ユジンはリチャード・キンブルから演劇チケットが届き、映画逃亡者で濡れ衣を着せられ追われる身となった役名だと察しジュンヨプからだと気付きます。
知らせを受けたジェファンは駆け付けてジュンヨプを自宅に匿います。翌朝ジュンヨプは落ちていたノートを目にするとハン班長の日誌でありソンヒを事件現場で目撃していた事、酸素ボンベを買っていたのは女だと書かれていました。
読み進めるとサンウが亡くなった日に「署長がやらかしてしまった」と記されていたが最後に書かれていた文に目が釘付けとなります。
「新しい名前はウンス、これでソンヒの名と共にキマイラは消えるのだ」