作品情報・キャスト
チャン・ギヨン&イ・ヘリの共演、韓国ラブコメ
絶世の美男子シン・ウヨの姿で暮らす999歳の九尾狐と九尾狐が人間になるために必要な玉を飲み込んでしまった女子大学生イ・ダムが玉を取り出す方法を探すために同居を始める。ダムは玉を飲んだことで狐の天敵である寅年の男と接触すると苦痛で動けなり、ウヨはそんな彼女を特殊能力で守る。そんな二人は惹かれ合っていく
ネタバレ感想/九尾の狐とキケンな同居
6話・家族とは?
ダムは感情をうまく伝えられなかったが自分にとって大切な人だと想いを伝えるとウヨから自分にとって特別だと言われます。
特別・・それはつまり・・両想いなのかと思ったが「家族みたい、娘でないにしても姪みたいだ」と笑顔で言われます。
不貞腐れるダムは叔父さんと呼び、たまにはお小遣いくださいと言い捨て出て行きます。
ダムは「告白したけど姪みたいと言われたのはフラれたという事かな」とスギョンとジェジンに相談します。
スギョンは男でも紹介してあげてとジェジンに頼み、ずっと断っていたダムだが男と会っていいかなとウヨに聞くと「交際禁止は契約書にない、寅年でなければ問題ない」と言われます。
ヘソンに御馳走していたジェジンは「紹介して」とダムからメール来たので驚き彼女にも協力を頼むが一肌脱ごうと告げると靴を脱ぎだしたので困惑します。
ダムは「運命の相手に出会えそうな気がする。行ってきます。おじさん」とウヨに告げ出かけて行きます。
九尾の狐は精気を得ると人間になれるので人間に玉を渡し返してもらうときに記憶を消します。出すのが遅れて精気を奪いすぎると遺体から玉を取り出すことになってしまいウヨは一度失敗してから長い間心を閉ざしていました。
それを知るヘソンはウヨはもうすぐ1000年を迎えるのに玉を取り出さないのは彼女は特別な存在なのだと悟ります。
ヘソンからアドバイスを貰ったダムは紹介された男に会いに行きます。ウヨは叔父さんとよばれることで姪という言葉が彼女を傷付けたのかと思い気になってデートは何時に終わるのかとメールでうつがやっぱり消します。
しかし消している途中で人とぶつかった事で「デートは」だけメールを送ってしまいます。
ダムは意味が分からないので先にカフェに入るよう男に告げ電話を掛けるが「心配になって」と言われます。デートがうまくいってるのか気になっての電話かと思い大丈夫だと告げカフェに入ると男の隣の席にウヨがいたので驚きます。
男が人生の先輩面する嫌な奴だったのでウヨは男が帰るときに狐の能力を生かし椅子を動かして転ばせ恥をかかせます。
ウヨは「千年近く生きている僕は家族を感じたことはない、勇気がいる言葉だった。言いたかったことは特別だという事だ」とダムに告げます。
ダムはやっぱり諦めきれないと内心思い「長老」といつもように呼び、そのままウヨとのデートを楽しみます。
ダムは母親から服を送るから住所を送れとメールを受けアメリカから来るわけないと思いウヨの住所を教えるが弟からソウルにいると教えられ急いで帰ります。
母親から追及を受けるダムはウヨと受けごたえが一致しないので記憶を消してくれと目で合図を送ります。ウヨは仕方なく記憶を消して帰らせようとしたが意志が強く芯のある人には通用しないため変化は起こりませんでした。
母親を弟と一緒に見送るダムは家族というものが分からないウヨに「長老には私がいます。私が家族になる。どんな時でも味方です。たとえ玉を取り出した後でも・・」と想いを伝えます。
7話・悪鬼
繁華街殺人事件の3件目の事件が発生し被害者が一緒に仕事をしていた出版社のチーム長だと知ったウヨは刑事に化けて警察署に行き捜査資料を手に入れます。
三人の被害者が自分と関係がある女性だったので何で事件を気にしていたのかヘソンに聞きに行きます。
「人間の仕業とは思えないとニュースで聞いたから。意地は悪いけどここまでするかな・・・もし、あなたのまわりの女を狙っているのなら次に狙われるのは誰かしら?」
状況を把握するまでそばにいた方がダムを守れると思い玉を取り出すのを止め、ダムを学校まで送り学校内では守ってくれとヘソンに託します。
学校でやたらくっついてくるヘソンに戸惑うダムだが今まで以上にウヨがそばにいてくれるので満足します。
ダムは試験勉強のためにウヨから借りた本の中に女性の肖像画が挟まっているのを見つけます。ソファという女性がウヨの初恋だと知ってショックを受けながらもどうやって朝鮮時代を過ごしたのか話を聞きます。
ダムはソファそっくりの花屋の女性を目にし咄嗟に彼に気付かれないようにするが数百年前のことを何で気にしているのかと自分が嫌になります。
ウヨはダムに接近する山神を発見し「人間になりたい僕に精気を集めろと言って今まで見守り楽しんでいたようだな」と訴えます。
「お前を苦しめて得るものはない、私の役目はお前たちを守ること、だからダムも助けてやった。九尾狐は千年生きると悪鬼になるから人間に慣れなければ消滅させる」
事件の犯人が悪鬼でウヨの玉を狙っていると知ったヘソンは何で消滅させなかったんだと怒ります。
ウヨはダムが花屋の前で突っ立ってたので声をかけるが店員がソファそっくりだったので驚きます。ダムを先に帰らせたウヨは「その顔で現れたという事は玉を狙っているからか」と訴えると「お前は持っていない」と言われます。
ダムは試験勉強に励むがウヨが側に寄り添ってくれるので嬉しくなり顔が近付いてきたので受け入れ態勢に入るが「ここ間違っている」と訂正されます。
ダムは亡くなったチーム長が最後に発した言葉が「知っている顔だった」と知らされるウヨは化けてチーム長が知っているなら自分の顔に化けたはずだと気付きます。
ダムに話しかける自分の顔に化けた悪神を発見し、棚の本を落としてダムが顔を向けた瞬間に攻撃し首を締め上げ蹴散らしました。
最初の目的に集中したらとヘソンに声をかけられ悩むダムは最後の希望だと思って人間になればいいと山神に言われます。
ウヨはこれ以上待つと彼女も危険だし自分も人間に慣れないので旅行に誘い最初から玉を取り出す方法を知っていたと告げます。そして取り出したら記憶が消えることを伝えキスしました。