中国時代劇/恋心は玉の如き
ウォレス・チョン&タン・ソンユン共演、政略結婚から始まるロマンティック時代劇
あらすじ
明の時代、身分の低い母親から生まれた庶子の羅十一娘は自由に生きることを願っていたが姉の死後、その夫だった寡黙な将軍、徐令宜に嫁ぐことになってしまう。
互いに距離を取る2人だが様々な問題を解決していくうち認め合うようになっていくものの実は羅十一娘は母親を殺した仇敵が徐家にいると疑っていて・・・
累計再生数52億回を突破し13カ国語以上に翻訳され面白さは世界へ拡大中!!
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
ネタバレ鑑賞感想/恋心は玉の如き
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
37話・狙われた献上品
宮中で万寿節の祝いのため市井の繍坊からも刺繍を募ることが決まり仙綾閣も候補に選ばれます。
簡師匠から縁起のいい図案を相談される羅十一娘は「百寿図」の制作を始めるが林世顕(区彦行)が訪ねてきて万寿節の宴は区励行が取り仕切ると知らされます。
徐令宜に支えられ没頭して百寿図を完成させる羅十一娘は林世顕から忠告を受け家に持ち帰り保管します。
四川へ発つ日が近付く嗣諭は文姨娘のすすめで嗣諄を最後の遊びに誘います。羅十一娘はかくれんぼの最中に嗣諄の姿が見えなくなったと駆け込んできた嗣諭に言われ誰も外に出さないよう冬青に門番に伝えさせます。
冬青に人を集めるよう指示し嗣諄を探すと、徐令宜は自分と徐大夫人の許可がないと外に出られないから徐府内にいるはずと言います。
落ちている玩具を目にし嗣諄は吸い寄せられたのだと徐令宜は口にすると、罠だと察した羅十一娘は保管する鍵を置いてきたと気付き急いで戻ります。
すると文姨娘が百寿図を燃やしており、羅十一娘から陛下への献上品に何をしているんだと徐令宜は激怒します。助けられた嗣諄が閉じ込められて怖かったと泣き出し嗣諭が疑われるが文姨娘は自分がしたんだと息子を庇います。
徐令宜は区家の指示かと文姨娘を責めると、軍資金との引き換えで娶っただけあっていつも冷淡だったと訴えられます。文家が軍資金を盾に脅してあなたを押し付けたんだと事情に詳しい陶氏は言い放ちます。
羅十一娘が寵愛を奪い息子を追い出そうとしたんだと言い出したために徐令宜は禁足を愛じます。
勅書が届いたと報告を受け向かうと区励行がいて献上の刺繍品を持ち直ちに参内せよと聖旨が読み上げられます。
徐令宜と共に献上品を持って参内する羅十一娘は天之四霊図を差し出すと届けだしたのは百寿図であって作品が変わっていると区励行に指摘されます。
陛下を欺く大罪だと訴えられるが徐令宜が礼部にいる徐家の手の者を動かしていました。天之四霊図を届けが出ていると知った区励行は自分の署名までされていたので動揺します。
天之四霊図を絶賛する皇帝は職務の怠慢と職権乱用で区励行に20回の杖刑を命じます。
38話・真の間者
徐大夫人は文姨娘を農場に追放し二度と戻さないと言います。功績をたたえられる羅十一娘だが仙綾閣から手を引きなさいと言われ困惑します。
農場に送られる文姨娘が刺繍を燃やしたのは文家が農民を虐げ死なせた件を知る者から燃やさねば例の件を官府に報告すると文で脅されたからでした。
兄嫁が訪ねてきた嗣諭の母親ならいずれ戻れるが文家が関与していると知られたら嗣諭の前途も閉ざされるだけでなく文家も終わりだと忠告されます。
天之四霊図を皇帝が絶賛したと噂が広がり仙綾閣に注文が殺到します。簡師匠から感謝される羅十一娘は丁寧な皆の助けのおかげであって一人では得られない栄誉だと言います。
林世顕(区彦行)の身を案じ琥珀に区家の様子を探るようお願いします。琥珀は林世顕が罰を受けて背中に傷を負っていたので涙しながら手当てすると私には想人がいると言われます。
そこに急に区励行が訪ねてきたので動揺するが琥珀が機転を利かせ出て行かせます。
朝廷が大物海賊・王久保を懐柔するつもりだと知る徐令宜は妻子を保護できれば信頼を得られ靖遠侯と結託した証拠を出すかもしれないと思い南京へ行くと羅十一娘に告げます。
妻子を保護し王久保に会って説得を試みると海禁を解いてからまた来てくれと言われるが投降してくれるはずだと信じます。
区励行は秦石榴を呼び出し徐令宜と夫人を離間させろと命じます。仙綾閣を出資している絵師の林世顕は区家の彦行だと教え、陛下は裕王に立秋の宴を命じ徐夫人を招く手配をしたから好機ではないかと告げます。
琥珀が落とした手巾の刺繍を目にする秦石榴は碧玉の妹だと気付きます。
秦石榴に勧められた頂怡真は仙綾閣を訪ね、徐令安の供養のために絵師の林世顕に竹の絵を描いてもらいます。
39話・絵師の正体
徐大夫人は名門の女子は才や芸を人前では見せぬものなのに仙綾閣にまだ関わるのかと不満を口にします。刺繍を献上までしたことは朝廷中に知られているから裕王のお尋ねには慎重に答えるよう言われ羅十一娘は承知します。
羅十一娘たちは裕王府を訪ねるが頂怡真は絵師が靖遠侯の子だと知り敵が描いた絵で供養したのか愕然とします。
徐府に戻ると羅十一娘は跪くよう徐大夫人に命じられ、頂怡真からなぜ区家の者が仙綾閣にいるのだと聞かれます。
誤解だと徐令宜は庇うと父と兄の仇を忘れたのかと徐大夫人に言われ、区家の者であっても区彦行は両家の争いに無関係だと告げます。林世顕の名で仙綾閣に出資していたし徐家と妻を何度も助けてくれたから会うことも禁じなかったと弁明します。
妻をお咎めになるなら自分も罪を免れないと訴えると羅十一娘は不注意で悲しませてしまったと謝罪します。
仙綾閣から離れろと羅十一娘は命じられると徐令宜は刺繍を教えるのは人助けであり主母としての役目も果たしているのになぜ辞めろと言うのかと訴えます。
羅十一娘は刺繍は心の支えであり志を持つ女子の力になりたいからどんな罰を受けても仙綾閣は離れられないと理解を求めます。
徐大夫人は羅十一娘と仲が悪くて評判の二娘が訪ねてきて、言葉の隅々で必死に羅十一娘を庇っていたので驚きます。頂怡真は羅十一娘の真心が通じたのだと言い、人の心を動かせるのは主母としてふさわしいと徐大夫人は思います。
秦石榴は思わぬ方向へ向かいそうなので「家を顧みず徐家の名を貶めたのも仙綾閣忙しかっただけで悪気はないはず」と遠回しな言い方をすると、徐大夫人は主母が区家と関わるなどもってのほかだと怒り始めます。