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高麗契丹戦争|17話18話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

17話|真の裁き

顕宗は流産して傷心の元貞王后を誘い外出すると民の恨めしそうな視線に気付くが怖くてもどう償えばいいか向き合わねばと己に誓います。
そこにキム氏(後の元成王后)を連れて都にやってきた公州の節度使キム・ウンブとちょうど出くわし次の刑部侍郎だと元貞王后に紹介します。
契丹との戦の最中に逃げ出して多くの犠牲者を出していたタク・サジョンは、まさか許されて出世するとはと満足し酒を飲んでいました。
親従将軍チェムンは仲間を見殺しにした事が許せず乗り込んで剣を振り上げるが怒り心頭な姿を見て心配して追ってきたガムチャンに止められます。
親従将軍の仕事は王様の身と志を守ること、殺せば反逆になると言われ剣を下ろすが顕宗にタク・サジョンたちを打ち首にするべきだと願います。

 

顕宗は逃げた者を許すのは勇敢に戦った者への冒涜だとガムチャンにも進言を受け自ら贖罪させたいのだと告げます。そんなのは絵空自に過ぎないと言われるが、余も民から許しを得たいし成し遂げて見せると告げます。
民を足蹴にし王を見下す不届き者、すべての豪族を服従させるから協力してくれ、従ってくれと願います。
顕宗は手始めに税と兵を集めることを一任し地方の民に善政を施すために郡衙に官吏を遣わします。
豪族の手から権力を取り戻すと告げると国の根幹を揺るがす重大な問題であるため混乱を招くと重臣たちから反発を受けます。顕宗は各署の者に裁可を得る必要はないから草案を任せるとキム・ウンブに命じます。
キム・ウンブは従うがガムチャンに科挙を任せ地方へ遣わす官吏を登用せよと命じると決して従えないと拒否されてしまいます。

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今すぐ改革したい顕宗と志は認めるものの時期早々だと考えるガムチャンは口論となります。しかし顕宗に同行していた重臣たちは戦中に豪族の弊害を痛感していたので考えに理解を示します。
キム・ウンブはガムチャンを説得して見せると顕宗に告げるが従わなければ罷免するよう告げます。皆の前で不遜な態度をとったので見せしめにせねば臣下が従わないと訴えるが拒絶されたので、とにかく味方を一人ずつ増やし朝廷を掌握しましょうと告げます。
忠州の戸長パク・ジンは兵部郎中チェ・グから密書が届き顕宗が豪族に宣戦布告したと知ります。

 

元貞王后は王様のお手がついた女人が都へ参った噂を耳にしたと元和王后から聞かされます。公州にお立ち寄りの際に節度使が娘を寝所に上げたそうだと言われキム氏の事かと察するが習わしに従うのは当然だから気にする事ではないと告げます。
しかし元和王后は解任したら庶子とはいえ後継ぎになる可能性があるから都から追放するべきだと訴えます。

今、契丹が攻めてきたら兵すら集められない時だから今ではないとガムチャンが反対するのは理解できるけどここまで顕宗に反抗するのは意外だった。
そして、顕宗の許しやら贖罪についての考えはガムチャンが言うように絵空自だと思う。ただ豪族に対しての考えは顕宗に賛成だが「すべての豪族」となると別ですね。重臣たちも豪族なんだから反発を受けるのは当然、そもそも王様に頭を下げろと一点張りの重臣たちだったのだから変えるのはそこからだよね
それにしても最初からそうだけどユ・ジンはやる気なさすぎでしょww

 

18話|誤算

顕宗はすべての豪族を服従させるために動き出したがすべての礼部にボイコットされ、朝議の場で次期尚早だと反対し続けるガムチャンに罷免を言い渡し追い出します。
官吏が辞職し各署が機能しない状態になり孤立して酒に酔う顕宗は元貞王后に会いに行きます。
翌朝、酔った勢いで押し掛けてすまないと謝罪するが、封じるべきは地方の不届きな豪族たちなので忠誠を誓った豪族まで何で敵に回すのかと聞かれます。
王室の味方である豪族とは手を組んで無礼を働く豪族を封じ込めればいい、王室の威信を支えてくれているのは力のある豪族なんだと言われます。

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キム氏は豪族たちが忠州に集まっていると知り父キム・ウンブに報告しようとしたが朝廷が崩れ人員を埋めるべき対策に頭を悩ませていたので伝えるのをやめます。重大なことであるため実態を調べるために自ら忠州へ向かうが誰もが口を閉ざし、どこに集まっているのか情報を得られないでしました。

 

ガムチャンは辞職した官吏たちが今後について論じたいと訪ねてくるが、豪族を服従させたい顕宗の考えには同意していると告げます。
勘違いされているようだが時期早々だから反対しているだけ、契丹との戦いに決着がつけば先頭に立って改革に取り組むつもりだと宣言します。
顕宗はお許しになった高官や逃げ出した兵部の官吏、兵糧を減らした戸部の官吏などを復帰させ朝廷を再開させるのだとキム・ウンブに進言を受けます。汚い手口に過ぎないと怒りをぶつけるが契丹の皇帝を欺いたではないか、正しい道を捨て偽りの約束をなんでしたのかと訴えられ言葉を失います。
顕宗は許した者を全員集め贖罪をする気はあるかと確認をとり今すぐ各署に戻り地方への派遣にも率先して応じるよう命じます。

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顕宗は王道だけでは進みもしないとキム・ウンブに告げると彼の次女がウロウロしているのを目にし中に通すよう許可します。
キム・ウンブは何しに来たんだと叱責するが豪族が集まっているために忠州へ実態を探りに行った姉が帰ってこないと言われ、顕宗は兵を伴い忠州にすぐに行けと侍御史ファンボに命じます。
忠州から戻るキム氏はファンボと出くわすと顕宗の命だと知らされ驚き共に宮中へ向かいます。
キム氏は捜しまわっていたらパク・ジンに捕まってしまったが、おそらく王様の女人だと噂が広まっているために解放されたのでしょうと告げ他意はないと失礼します。

 

元貞王后は顕宗の傷付いた心は私が慰めるうえガムチャンを利用してキム・ウンブを追い出して収束させるべきだとユ・ジンに告げます。ガムチャンはキム・ウンブが節度使だった時に戸長たちの息子を徴兵せず兵役を免除していたと報告を受けます。
顕宗にキム・ウンブを罷免するべきと訴えるが、豪族と共に苦しんでいた時の話しであり今は過酷な現実を変えようとしているのだと叱責を受けます。
ガムチャンは軍紀を乱す重大な罪であるために朝議の場で上奏すると顕宗が家まで押し掛けてきて都から出ていけと命じられます。

顕宗の言動行動が浅い気がするな・・・
元貞王后も豪族なのだから「盗賊を使ってスリを捕まえろというのか」という顕宗の発言はどうかと思うな。
パク・ジンは堂々と開京にいるけど襲撃した時は覆面していたから顔がバレていないのね。

19話からのネタバレは更新中

 

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