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高麗契丹戦争|19話20話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

19話|目覚める前に

顕宗は自分が思うような改革ができず信頼を置くガムチャンにもキム・ウンブを罷免するべきだと上奏されてしまいます。
自棄になって馬に乗って暴走すると落馬してしまい、報告を受け急いで駆け付ける元貞王后は生死を彷徨う重篤だと医官に知らされ寄り添います。
都から出て行けと命じられたガムチャンは仕方なく妻と発とうとしていたが顕宗が重篤だと報告を受け急いで向かいます。
しかし、お怒りを抑えきれず自棄になってしまったのはお前のせいだとキム・ウンブに追い返され王命に従って金州のカン宗家に戻ります。

 

油断はできないが峠は越えたから時期に目が覚めると医官から報告を受けた元貞王后は安堵すると、お目覚めになる前に片を付けようとユ・ジンに告げます。
ユ・ジンはサウイ、ハン、チュンスンの3人を呼び開京以南にも官吏を派遣し民心を治めるべきだが元貞王后のご意見では宰相を送るのが望ましいとお考えだと告げます。
元貞王后からお前が行ってくれと命じられたチュンスンは朝廷を離れるのはいかがなものか、節度使にお任せくださいと告げるが都の事は私と他の宰相に委ねればよいと言われます。
チュンスンは都統使として西北面にいる武将を激励し兵たちの修練を差配してほしいとサウイが頼まれていたので顕宗に従う宰相を追い出す魂胆のようだと察します。
2人は顕宗の志を守りぬくために刑部侍郎を守るようチャン・ヨヌに願い発ちます。

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ユ・ジンは元貞王后が自ら詮議してキム・ウンブを罰すると言い出したので他の宰相の同意を得ようとしたが顕宗と官署を差し置いて王后が正殿へお越しになるなどもってのほかだとハンに非難されます。
強引にハンを納得させるユ・ジンはパク・ジンを訪ねるとすでに手は打ってあるから心配はいらないと言われます。
元貞王后の詮議を受けるキム・ウンブは戸長たちの息子を徴兵せず兵役を免除していたことを認めるが10人集めるために1人を免じたのだと訴えます。
チャン・ヨヌは12人の節度使のうち集めた兵は公州が最多だと証明すると豪族たちの暴挙は王后もご存じのはずだと訴えます。
しかしユ・ジンによって連れてこられた公州の戸長たちは自分たちが持ちかけた話ではなく節度使に強要されたと偽りの証言をされます。
キム・ウンブは娘たちまで引っ張り出されたのですべては自分の意思によるもので家族は何も知らないことだと訴えます。

 

元貞王后はキム・ウンブが自白したので満足し詮議を終えると告げ出て行こうとすると顕宗が現れたので驚きます。顕宗は元貞王后を正殿から追い出すと跪くキム・ウンブも立たせて帰らせます。
そして王が倒れた隙に余に従った宰相を都から追い出し王后と結託しキム・ウンブに罪を着せるとは何事だと叱咤します。
しかし正殿にはユ・ジンに従う重臣しかいなかったのでキム・ウンブは打ち首にするべきだと訴えられます。

みんなしてよってたかってイライラしますね。ハンっていつもガムチャンの反対して目障りな人だったけど王后が詮議するのを反対しときながら何も言えずわざわざガムチャンに会いに来て何とかしろって何か変よね。
何で上から目線なのさ。
濡れ衣を着せて排除しようなんて酷い話よ。元貞王后は寵愛を失うのでは?失ったとしても自業自得ね

 

20話|助け船

顕宗はよってたかってキム・ウンブを打ち首にするよう訴えられ頭を悩ませているとガムチャンから書状が届きます。
すぐにキム氏を妻として迎え入れると朝議の場でキム・ウンブは王の舅になったゆえ王室の親族として謀反でなければ罪は許されると告げます。
再び刑部侍郎の罪を論じる者は王室を冒涜したとみなし厳罰に処すると動揺するユ・ジンたちに言い放ちます。

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顕宗はユ・ジンを呼びつけ元貞王后と結託し残酷で卑劣な手を使って朝廷を汚したなと叱責します。釈明を要求すると不完全な存在である人間が巨大な力を持つことは危うい、豪族の牽制がなくなれば王を止められる者などこの世にいないと言われます。
これからも側に置くから余を牽制するがいいと告げ下がらせます。
元貞王后から卑しき者を妻にするのかと訴えられ、品位のある女人をけなすなと忠告します。見ている先が違うようだ、そなたが守りたいものは余は壊すつもり、このままだと憎みそうで怖いから下がれと命じます。
その夜、キム氏夫人の部屋を訪ねようとすると元貞王后を見捨てないでくださいと元和王后に言われます。キム氏の部屋を訪れるとキム・ウンブを救ったことに感謝され救うべくして救ったまでだと告げます。
そなたも娶るべくして娶ったと告げるが、仕方なくなのか心を寄せてくれていたのかどっちなのかと聞かれ言葉に詰まってしまいます。
すると夫人になれただけで結構です、冊封式を行えば元貞王后を悲しませることになるので止めるよう言われます。

 

パク・ジンは家族の中に罪人がいたら王との婚姻は許されないはずだとユ・ジンに訴えます。先に許されたならともかく許されていないのだから罪人の娘を娶れるはずないと責めるが王后と臣下が手を組んで仕掛けた罠を打ち砕いたのだから未練は捨てろと言われ呆れます。
顕宗は救う策を与えてくれたのはガムチャンだと告げ、これからは二人で力を合わせてほしいとキム・ウンブに告げます。

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元貞王后はキム・ウンブを追い出すどころか娘まで入り込んできたとユ・ジンを責めると朝廷では決着がついたから後は地方の豪族に委ねるだけだと言われます。
チャン・ヨヌはサウイとチュンスンが戻ってきたので私が御前でキム・ウンブを擁護し鋭い眼光にも屈せずしっかり守りましたよと勝ち誇って告げます。
キム・ウンブは寺にガムチャンを呼び出し難を免れることができたと感謝します。年貢の取り立てと徴兵の役目はこれまで通り豪族に任せる代わりに安撫使を地方に遣わせ豪族を監視するべきとの顕宗宛ての書状を読んだことを告げます。
一気にすべてを奪えば猛反発は当然、手始めに監視する者の存在が必要だと言われ頷きます。

 

顕宗は武将たちから敵視されるタク・サジョンから兵部尚書も兼任させてほしいとお願いされるが、己が逃げる道を作るために仲間を死地に追いやったのだから耐えるべきだと叱責します。
サジョンは元貞王后を訪ね上将軍キム・フンと将軍チェ・ジルを辺境へ送ってくれれば王后様のために上疏すると話をもちこみます。
顕宗は家族に罪人がいる者は王の妻になれないと国法に定められているのでキム氏を追い出しキム・ウンブの罪を裁き直すべきだとサジョンから上疏されます。
顕宗は再び罪を論じる者は王室を冒涜したとみなし厳罰に処すると宣言していたために同意見の者はおらずサジョンを流刑に処します。
そして地方に安撫使を遣わせ見送るが激しい反発に遭い半数が戻ってくる結果となってしまいます。

宰相と丞相って同じかと思ってたけど、丞相は君主を補佐する最高位の官職名だが宰相は最高位の官僚全体を指す言葉、だから複数人いるのね。何で一人じゃないのだろうかと思ってたよ。
元貞王后って自分の行いがキム氏を妻として迎えることになったことに気付いているのかしら・・・。サジョンは本当にお馬鹿でしたねwwサジョンが元貞王后と取引したと口を割ったらもう王后は終わってましたね。

21話~のネタバレ

 

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