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高麗契丹戦争|29話30話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

29話|不屈の王

宴で酒を手にする顕宗はチェ・ジルに一度だけチャンスをやるが従わないので杯を割ります。
「王の兵たちよ、逆賊を討ち果たせ」と命じると楽士と舞人に扮していたチェムンたちが逆賊を討ちます。
チェ・ジルもその場で斬られ、弓を手に駆け付けたパク・ジンもその場で斬られます。
顕宗は大義であったと称えると寺で祈るキム氏を迎えに行き、また開京の正殿に集まるガムチャン達は顕宗が逆族を討ち果たしたと知らせを受け驚きつつも歓喜します。
顕宗は逆賊の家族には罪はないから亡骸を運び弔ってもよいと伝えさせます。

 

顕宗は西京にガムチャンたちがやってきたので逆賊を都から出すためには従うフリをするしかなく、誰にも悟られないよう臣下にも伝えなかったと理解を求めます。
契丹の使者から入朝する約束だったはずと訴えられ、顕宗は約束などしていないし逆賊は打ち果たしたと告げます。
戦を防ごうとした忠臣を討ったのか、奸臣との区別もつかないのかと訴えられ「契丹では君主を売り飛ばす者が忠臣なのか」と言い放ちます。
今後、契丹とは一切の談判をしないと決意する顕宗は使者を拘束します。

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ガムチャンたちから契丹軍が鴨禄江を超えて通州城に集結しているから開京へ戻るよう進言を受ける顕宗は兵を激励してまとめるためにも留まると告げます。
西暦1015年、1016年、1017年と立て続けに契丹の侵攻を受ける高麗は屈せずに敵を撃退しました。
1018年、高麗は契丹との最後の決戦を控え騎兵を育成するなど対策を充実させていきます。
延慶院主キム氏(後の元成王后)は息子ワン・フムを出産しており、2人の妹(後の元恵王后と元平王后)と父キム・ウンブが生きていたら王様が三姉妹を妻にすると仰せになった時のように心配したでしょうねと語り合います。
顕宗は逆賊と通じていた元貞王后を追放することなく許し、病で先が短いと悟る元貞王后はワン・フムが太子になり後の高麗王になるのだと延慶院主に告げます。
そして眠りにつくまで側にいてほしいと顕宗にお願いし静かに息を引き取るのでした。

 

ガムチャンは都へ参り契丹が徴兵を始め蕭排押が10万の兵を集めたと報告します。平原での合戦で敵を根絶やしにすれば契丹は二度と高麗を狙わないはず、勝つ自信はあると力強く訴えます。
動員令を下し私に20万の兵をお預けくださいと訴えると重臣たちの意見は分かれるが顕宗はすべてを終らせるために決心します。
ガムチャンを上元帥として軍の全権を与えると斧鉞を授け出陣を見送ります。

キム・フンも最後は逆賊を討って罪を償おうとしたが己の手では果たせませんでしたね。キム・フンは最初から迷ってたからね・・・
流刑地から朝廷に復帰したチャン・ヨヌは完全に気持ちが折れちゃってる感じで辞してしまいましたね。無実で何もしていないの袋たたきにされ流刑されたのだから無理もない。
元貞王后は一時だけ逆賊に唆されおかしくなってしまったが許されて良かった。

 

30話|智謀

上元帥として軍の全権を任されたガムチャンは平原での戦の作戦を立てると契丹軍が鴨禄江の対岸に現れたと報告を受けます。
渡ってきたらすぐに討つために寧州城を発ち北上して興化鎮へ向かいます。
契丹の蕭排押は三日後に鴨禄江を渡ってひたすら南下するつもりでおり、高麗は西京を守るために通州より北には来ないと予想していました。
しかし高麗軍が興化鎮の近くに陣を敷いていると報告が入り平原での戦なら我らの方が有利のはずなので驚くが、鴨禄江を渡ったら隊列を組んで戦に備えるよう命じます。

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ガムチャンは剣車を準備させると手抜かりがないか確認させ同じ轍を踏まないよう本陣の右側に伏兵を置きます。
日が落ちてから奇襲を受けるが罠を仕掛けていたことが公を制し敵の第一軍を全滅させます。気を抜くことなく兵を交代で休ませ次の襲来に備えるよう命じ、報告を受けた顕宗と文官たちは安堵します。
ガムチャンは次の襲撃がないので困惑していると契丹軍が消えたと一報が入ります。撤退する姿を誰も見ていないと知り死地である亀州を抜けて開京にいる顕宗を捕らえようとしているのだと気付きます。

 

顕宗は契丹軍が本陣との戦いを避けて開京へ向かっていると報告を受けます。ガムチャンの書状には逃げるよう記されていたが開京を守り抜くつもりだと重臣たちに告げます。
ガムチャンが本陣を率いて向かっているのでそれまでに守ることができれば勝てると告げるとユ・バンから都には兵がいないと指摘されます。民の手助けがあれば必ずや守れるはず、入朝を引き止めようとしてくれた民たちは契丹を恐れていても倒したいと願っているはずだと告げます。
触れを出して民に呼びかけるとガムチャンの妻や武将の妻たちが最初に姿を見せます。顕宗は気持ちはありがたいが3人だけかと下を向くが、その後次々と民は集まり城外の住む民たちも家を捨てて次々とやってきます。

契丹と高麗の衝突は実話だけれども、民と一緒に開京を守るのは実話じゃないよね・・実話だったら「なんちゃらの戦い」と語り継がれているはず、映画にもなっているはずよ。
それにしても本陣を避けて開京へ行き顕宗を捕らえたとしても契丹はそのあとどうするつもりなんでしょうかね・・・

31話~のネタバレは更新中

 

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