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高麗契丹戦争|9話10話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

高麗契丹戦争

忠臣とともに強国に立ち向かい国に平和をもたらした高麗8代王・顕宗の一代記を描いた韓国時代劇。
こちらは「WOWOW」さんで全話視聴し、
全32話あらすじ一覧、見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

若くして高麗の王位に就いた穆宗は摂政を行なう母・千秋太后に権力を握られていた。覇者となった契丹に狙われる中、野心を抱く千秋太后が愛人との間にできた息子を後継者にすると宣言したために穆宗は千秋太后によって追い出された王家の末裔ワン・スンを呼び戻す。
暗殺の危機を乗り越えたワン・スンは反乱を起こした行営都統使・カン・ジョによって即位し顕宗となるが政治のことは何も分からず忠臣カン・ガムチャンに教育を受ける。
やがて契丹が高麗に宣戦布告し・・・

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ワン・スン|顕宗(キム・ドンジュン)カン・ガムチャン(チェ・スジョン)ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)カン・ジョ(イ・ウォンジョン)元貞王后(イ・シア)元成王后(ハ・スンリ)など

高麗契丹戦争|全32話あらすじ一覧

 

ネタバレ感想|高麗契丹戦争

 

9話|玉虫色の表文

顕宗は入朝する表文を携えて契丹へと向かう礼部侍郎カン・ガムチャンの無事を祈ります。農兵が集まり烏合の衆となっている西京城に立ち寄るガムチャンは高麗王が入朝する表文は東北面より援軍が来るまで時間を稼ぐためだと真意を伝えます。
契丹皇帝にみゃぶられたらどうするのだと訴えられ、契丹が偵察のために使者を送った場合は副留守ウォン・ジョンソクが応じ手厚くもてなしてほしいと告げます。
その頃、顕宗の密書が届けられる東北面の陣営では中郎将が精鋭と騎兵を率いて西京白へ行く準備に入っていました。

 

ガムチャンは契丹へ向かう途中に粛州城が落ちたと知り、次に狙われるのは西京城であるために先を急ぎます。軍営に入り契丹皇帝・耶律隆緒に謁見願うと通されるが途中、カン・ジョの首を目にし激しく動揺します。
ガムチャンは表文を耶律隆緒に渡し高麗王の入朝を認めてほしいと頭を下げます。屈した理由を述べよと要求され、高麗王はカン・ジョの武力に脅され入朝できなかっただけで逆心を討ってくれたのでやっと臣下の礼をとれるようになったのだと誤魔化します。
ひれ伏し許しを請う者には情けをかけてやると言われ兵を動かすのも略奪も高麗王が来るまで禁じてほしいと願うと受け入れられます。
ガムチャンはすぐに高麗王に伝えに行くと言い帰りを急ぐが疑う蕭排押の進言により高麗には早馬を送り滞在を余儀なくされてしまいます。

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蕭排押は援軍をよぶための時間稼ぎだと高麗から寝返ったヒョヌンに言われ東北面から西京への道中を監視するよう指示します。
ガムチャンは西京城を降伏させろと蕭排押に言われ物事には順序があると告げるが入朝の孟入れが本心なら城門を開けとけと言われます。
その頃、西京では副留守ウォン・ジョンソクは契丹皇帝を欺きバレて報復されたら自分たちが巻き添えを食うので降伏しようと考えていました。
援軍が来る前に契丹の兵を迎えうまくいけば契丹の官吏となって西京を治められると企てます。
元貞王后は、もし西京が落ちたら王室を守るために宰相の意をくみ降伏すべきと顕宗に告げます。国運が隆盛し力を蓄えた後に取り戻せばいいと告げるが顕宗と考えが合わず困惑します。

 

公州の節度使キム・ウンブの娘キム氏(後の元成王后)は、みんな戦に出たのに戸長の息子だけ免れていたので納得できません。戸長を敵に回したらわずかな兵も集まらなかったと言われ地方は豪族の天下なのかと呆れます。
ガムチャンは契丹の使者に同行し西京へ行くと副留守ウォン・ジョンソクがすぐに降伏すると口にしたので頷きます。しかし、東北面の軍がこちらに向かっているので契丹軍を城内に置いてほしいと言い出したので裏切ったのだと気付きます。
ガムチャンは激怒するが暴行を受け投獄されると統軍禄事たちもいたので愕然とし任務を果たせなかったと悔やみます。
お縄となり契丹の使者に引き渡されたガムチャンはこれで斬首だと諦めかけるが道中で東北面の中郎将に助けられます。

すいませんが宰相の何でもかんでも投げやりなしゃべり方どうにかならないのか・・・
ヒョヌンはまだ殺される目前で裏切ったからまだあれだけど副留守ウォン・ジョンソクは最低すぎる。
命を懸けて契丹へ向かうガムチャンから真意を聞いたのにその場で反対せずに裏切るとは・・・そして周囲の者なにも言わないわけ?
うまくいけば契丹の官吏になれるなんてクズでしょうよ。
元貞王后が言っているのは正直間違いではないのよね・・・そして統軍使って何人いるんですか?牢に入れられたのもそうだし都に戻ったのもそうだし。

 

10話|裏切り

ガムチャンは西京の副留守ウォン・ジョンソクに裏切られお縄となるが東北面から向かっていた援軍に助けられます。使者が殺され誰も戻らなかったらすべてが終わってしまうので再び命を懸けて契丹に向かいます。
契丹はちょうど蕭排押とヒョヌンの進言により出陣しようとしていました。何事もなかったかのように戻るガムチャンは西京が降伏したから兵を退かせるよう訴えます。
契丹皇帝・耶律隆緒は兵を休ませるよう命じ、お前のせいで道を誤るところだったと蕭排押を叱責します。

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ガムチャンは必ず戻ると顕宗と約束したのでどうすればいいか悩みます。
西京城に入れない東北面の中郎将は契丹の密偵がいたので始末すると高麗軍の本陣がやってくるのを目にします。
本陣を出迎え副留守ウォン・ジョンソクが降伏したために城に入る事ができないと告げます。このままでは契丹に囲まれるので突入すべきだという意見と仲間を攻撃できないという意見に別れ足踏み状態となってしまいます。
やがて契丹が向かっていると報告を受けると西京城を守れと命じられてきた東北面の中郎将は反対意見をおしのけ応戦準備に入ります。
しかし、逆賊に加担したくない者によって門が開かれたので高麗軍は入城し、中郎将は副留守を斬りつけます。
契丹の軍営から何とか逃走し西京城にやってきたガムチャンは裏切り者の首が数体ぶら下がっていたので頷き開京へむかいます。

 

ガムチャンは陛下に謁見し東北面の兵たちが西京城に到着し敵を迎え撃つ態勢に入ったと報告します。顕宗が喜ぶ中、降伏するために入朝を申し込みに行ったとばかり思っていた宰相たちはざわつきます。
ガムチャンは表文に降伏という文字はないと訴えると顕宗は敵にひれ伏せば二度と対等にはなれず差し出した物も決して取り返せないと告げます。
国を存続させろというが命脈を繋いだだけの国は屍も同然だと言い放ちます。宰相が辞任を申し出たので顕宗は引き留める術がなく許可するが国を愛する臣下だから戻ってくるでしょうとガムチャンは言います。

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東北面の中郎将は契丹を討つために出陣し、興化鎮に敵がいなくなったので偵察にでてくるヤン・ギュ将軍はカン・ジョが討たれて次々と制圧され開京の前に残っているのは西京だけだと初めて知ります。
顕宗は西京が連勝し敵を清水の北まで押し返す勢いだと報告を受け喜びます。東北面の勇将が契丹の騎兵を倒し渤海の子孫が仇を討ち、寺の僧呂たちも高麗の民を守ろうと戦った結果だ、降伏していたら兵は胸をたたき慟哭したであろうと重臣たちに訴えます。

 

ヤン・ギュ将軍は契丹軍の拠点は郭州だけなので奪い返せば逃げ場を失うと思い最小限の兵を残し向かう準備をするよう指示します。しかし七日間必死に城を守り兵の半分が犠牲になったためにこれ以上の犠牲者を出したくないと拒否されます。
戦を終らせるためだ、命令だと言っても拒まれるのでこの手で味方は斬れないから残兵を集めてでも行くしかないと思い興化鎮を託します。
すると700人だけ差し向けるから通州城で増員してくれと進言を受け感謝します。
その頃、連勝を重ねていた西京城だが東北面の中郎将が油断して深追いし過ぎたために窮地に陥り南に逃走を余儀なくされてしまいます。
最初から戦うのを恐れていた東北面の都巡検使はこのままでは死ぬと思い東と西から攻めて寺にいると契丹皇帝を討つと口実をたて西京から逃走します。
これにより西京を守る人が誰もおらず、報告を受けた顕宗は耳を疑います。

みんな上の命令は聞きましょうよ、どいつもこいつもここぞとばかりクズが現れますね。
東北面の中郎将は連勝を重ね調子に乗ってしまったらしょうがない、だけど東北面の都巡検使は西京城に入れない時に契丹軍が来たと報告を受けると真っ先に「逃げるぞ」と口にしてたよね。
西京に入っても籠ってればいいと1人で必死に訴えているし・・・何しに来たのさ、何で武将やってるのさ
宰相は結局戻ってきたのね、ちょっとめんどくさい人だww

11話~のネタバレ

 

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