作品概要/キャスト
皇太子と女盗賊の結ばれてはいけない身分を超えた中国ラブコメ時代劇
女盗賊の常楽は貢ぎ物である望遠鏡を盗んだことが原因で仲間とともに劉宰相に捕まってしまう。皇太子との結婚を嫌がって自殺した劉玉揺にそっくりだった事で劉宰相は孫の代わりに嫁がせようと企てる。皇太子の李徹は皇后一家が自分を排除し皇后が産んだ皇子の李衡を皇帝の座につけようとしていることを知り結婚を阻止しようするが正義感が強く奔放な常楽に惹かれていく。また常楽も民を心から愛し民を守ろうとする李徹に惹かれ始める
李徹(チャオ・イーチン)常楽(エレノア・リー)李衡(ジン・ゾー)公孫黙(チェン・スーユー)など
「皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊〜」の全話あらすじ一覧
全27話で紹介します。
ネタバレ感想/皇太子妃はシンデレラ
4話・以心伝心の2人
皇太子・李徹は醜悪な賭場に皇太子妃・劉玉瑶を連れて行けばすぐに逃げ出すだろうと思い連れ出します。
劉玉瑶に成りすます山賊の常楽にとっては慣れているため楽しむが遊び方がいまいちよく分からない李徹はイカサマの餌食となり負け続けます。
有り金を全部使い果たしてしまい呆然としているとぼろ儲けした常楽が銀子は抱えて戻ってきたので驚きます。常楽はカモにされたのだと気付き勝ち逃げは逃がさないと訴えすべて取り返してあげます。
李徹は喜ぶが追い出す計画はどうしたんだと公孫黙に言われ、すっかり忘れていた事に気付きます。
年に一回の霊犀大会(障害物競走)が行われることを知った常楽は自分も出ると告げるとすでに相棒がいると李徹に言われるがちょうど公孫黙が風邪気味で欠席すると連絡が入り目で訴えます。
李衡は母である皇后に怒られるので出ないつもりでいたが大臣たちの娘も来ると7弟から知らされ、一緒に拘束されたお嬢様に会えるかもしれないと思います。
さっそく出会えたので挨拶すると従兄の陳青嵐と申し込んだが来れなくなったと知り自分が相棒となると誘います。
父親に呼ばれた朱顔は一緒に参加した者が誰か知っているのかと聞かれ5皇子だと今さっき知ったと申し訳なさそうに告げます。朝廷は皇太子派と5皇子派で分かれている事を忘れるなと叱責されます。
霊犀大会のあとの宴で劉玉瑶の母親がやってきたので劉相国は驚くが常楽がうまく受けごたえしていたので安堵します。しかし朱顔が舞を披露するため準備に入ると「うちの娘は琴が得意」と陛下に進言したので茶を吹き出します。
5話・桃源村へ
霊犀大会のあとの宴で常楽が琴を奏でることになり偽物だとバレてしまうと劉相国は慌てふためきます。
しかし常楽は普通に琴を弾き始めたので驚き、朱顔は舞を披露します。琴のうまさに李徹は感心するが朱顔に見惚れていた李衡は急に冷たい態度を取られたので身分が問題なのかと気付きます。常楽は酔った李徹に桃源村に連れていかれ昔なじみの村人らを紹介されます。
皇后は王東傑を呼び出し誰にやられたのか聞くと皇太子だと言われます。皇太子妃が裏切った聞かされ驚くが罪を犯したのは事実だと知り牢に戻します。
姪である劉玉瑶には教育が必要だと思い皇太子夫妻を呼びつけます。
王東傑の件で呼ばれたのだろうと察する常楽は、皇后が「入内したころは皇太子の母親に世話になったもんだ」と李徹に告げていたので、陛下は沈皇后の身分を取り消していないから亡くなった時の皇后のままだと訴えます。
皇后のまま生涯を終えられたのだから、いつか沈皇后に会ったら皇后様と頭を下げてと告げるとどうゆう意味だと訴えられます。
「比喩で言ったまで、悪いことを連想したなら失礼しました。ところで私たちを呼んだのは食事のためですか」
皇后から早く孫が見たいと千年人参を受け取った常楽は失礼しようとすると渡したいものがあると箱を差し出されるが空だったので「やっぱりね」と思います。
盗んだと濡れ衣を着せられる常楽は徹底的に調べればいいと訴えます。見つからなかったと報告された皇后は驚き勘違いだったようだと誤魔化すが常楽はこっちはまだ終わっていないと訴え侍女が盗んだと証拠を突き付けます。
李徹は皇帝に報告すると告げると親戚で陥れるはずないのだから報告することはないでしょうと謝罪の言葉を言います。常楽は嫁いだ身なので自分は李家の者だと告げ望遠鏡は弄影にあげて帰ります。
6話・灯籠祭りの夜
祖父・沈将軍に呼ばれた李徹は山賊討伐で亡くなった王将軍は検視の結果、無防備な状態で一突きでやられたようだと知らされます。
劉升が関与しているはずと李徹は思うが劉玉瑶に関しては皇后に対抗し善良な者だと告げると騙されては駄目だと言われます。
弄影は皇太子府の地図や護衛の交代時間を劉相国に知らせると何日もいて収穫はこれだけかと叱責を受けます。公孫黙に尾行されているのにも気付かないのかと言われ驚くと劉相国が彼を消すために刺客を送ったので覆面して助けに行きます。
公孫黙が怪我を負って気を失ったので治療して皇太子府に戻ります。
弄影は公孫黙が好きなんだと勘づく常楽だが李徹と灯籠祭りに行く約束をしていたので急いで向かいます。
常楽はもし自分が劉家の令嬢じゃなくても好きでいてくれるか聞くと劉家の令嬢だろうと当然聞かれます。もし、自分が死んでも悲しまないでと告げると「もし、ばっかりだな」といきなり口づけされ驚きます。
李衡も朱顔と接触し、互いに正体に気付きながらも李衡は仮面、朱顔は斜面して顔を隠し幸せな一時を楽しみます。
李徹は公孫黙が負傷して戻ってきたのでどうしたのか聞くと弄影の衣を着た人に襲われたが覆面をした者に助けられたと知ります。刺客は弄影なのか分からないが相国府に入った後のことなんで用心せねばと思います。
灯籠祭は楽しんだかと聞かれ皇太子妃に優しく接しているのは惹かれさせるためで沈将軍の策戦だと教えます。
7話・流れ着く先
7皇子・李律が朱顔の姿絵を持っていたので朱雅各は互いの子の縁談を取りまとめようと王貴妃を訪ねます。
常楽は刺繍を教えてと弄影にお願いすると出来ないと断られ朱顔を頼れと言われます。仲良くないと告げると劉玉瑶は仲良かったと知らされます。
常楽は朱家を訪ねオシドリを表現したいと告げるとかなり難しそうだったので男女の愛を現す模様の連理の枝にします。
李衡に貸した望遠鏡があったので恋仲なのか聞くと灯籠祭で見つけただけだと言われます。お願いされて皇太子府に持ち帰るが李衡から「借りたのに望遠鏡をなくしてしまった」と文が届きます。
なくしたのなら弁償させようと思うと弄影から持っているじゃないかと指摘されたので山分けしようと納得させます。
朱顔は「交わるはずのない二人でも縁があれば結ばれる」と常楽に言われ悩みます。朱雅各と王貴妃によってお見合いをさせられる李律は朱顔を遊びに連れ出しわざと李衡に会わせます。
想いを告げられた朱顔は常楽の言葉に背中を押され別れ際に口づけします。
常楽は李徹のために刺繍を完成させたので渡そうと尋ねるが沈将軍の文を目にします。