韓国ドラマ「雲が描いた月明り」
パク・ボゴム&キム・ユジョン共演、2017年最大の話題作、韓国ラブコメ時代劇
幼い頃から男装して生きてきたラオンは恋愛相談家として生計を立てていました。
代筆を頼まれて恋文を送っていた相手と会うことになるが現れたのは一国の世子であるヨンであり、そうとも知らないラオンは身分を明かせと詰め寄るヨンを落とし穴に置き去りにして逃げ出すことに成功。
借金取りに売られて内官試験を受けるはめになると仕返しをしたいヨンによって合格!互いの素性を知らぬまま、2人は次第に距離を縮めていく・・・
ネタバレ感想/雲が描いた月明り
4話・演劇のあと
ヨン世子は国王に代理執政を命じられると国家の威信に関わる重大な決定でありかつて清との盟約を破って2度の戦乱に見舞われたと領議政に反対されます。
国王が震えて何も言えないなか世子は王様の誕生日の祝宴に清の使節団が訪れるので決断を先延ばしにするよう進言します。
そして書庫で調べものをしていると使いでラオンがやってきたので正体を明かしたほうがいいと思い姿を見せます。
最初は世子のフリをしてと笑われたが徐々に理解したようで今まで散々世子の悪口を言ってきたために跪かれます。
「2人でいるときは今までどおり友として接してくれ」
領議政の孫ユンソンは雨が降ってきたので傘代わりに女物の衣をラオンに被せると大事な人のでしょうと聞かれ「そうだが今は時機ではないようだ」と告げます。
世子は流刑地から戻った茶山先生に会いに行き代理執政について相談すると逆らわずに素直に従えば阻まれないと言われます。許可の取り方ではなく対等な立場で認められる術を知りたいのだと告げると領議政の動きさせ封じ込められぬのなら殺せばいいと言われます。
そんな術だったら刺客を訪ねると告げ帰ろうとすると血を見なくても勝てますと訴えられます。
世子は清の使臣を迎える国王の誕生日祝いの準備に入り全国の妓生を集め自ら舞の指導を行います。王妃は宴を台無しにするためにメインを飾る妓生に土壇場で逃げるよう脅します。
ラオンはメインの妓生がいない事に気付くと必ず邪魔してくる輩がいるとビョンヨンに聞いて世子を救うために女性の姿となって駆け付け舞いを披露します。
世子は踊り子に心奪われ王妃や領議政はどうなっているんだと困惑します。そして世子は清の使臣もいる公式行事で皆が王に忠誠を誓うなか絶対に拒否できない状況の中で祝辞を読み上げ杯を献上するよう領議政に指示します。
5話・願い事
突如現れた舞姫に心を奪われたヨンは姿を見かけ追うが最初から男装に気付いていたユンソンが機転を利かせラオンを隠れさせます。
ヨンは妓生全員を集めてもメインを飾った舞姫はいなかったが側室しか知らない部分まで宴の順序を知り尽くしていたので正体はラオンではないかと疑います。
世子がやってくるまでに内官の服装に着替えるラオンは何とか誤魔化せたがユンソンに男装を見破られていた事にこの先の事を考えると不安が押し押せます。
世子は風邪をひいているから出るなとラオンに告げていたのにミョンウン王女と船に乗っていたので苛立ちます。しかしいきなり転覆して池に落下したのを目ると咄嗟に飛び込んで助けます。
世子様を危険にさらすのは死罪だとチャン内官に叱責されていたので自分から飛び込んだのだと庇い早く着替えるよう命じます。
ラオンは駆け付けたユンソンに衣を被せられると「秘密は共有する、恐れたり避けたりしないでくれ」と言われます。
清の使臣から過度な要求を受ける国王は気分を害してはならないと思います。領議政は与えて初めて得られるのだと告げるが世子は一度目をつぶれば次は目をえぐられる、言いなりにはなれないと訴えます。
特別休暇を得たラオンは母との再会を期待して風燈祭に行くが願いは叶わず悲しみます。すると喜んで休暇を得たくせに全然楽しんでないなとヨンに声をかけられます。
ラオンは世子様の願いが届くようにと口にし風燈を天に揚げるが自分が母親と会えますようにと書かれていたので驚きます。
「馬鹿げた話だがお前を見ていると、ある女人を思い出す」と言われ驚いていると遅くなってすまなかったとユンソンがやってきます。確かに約束していたと告げ謝罪するが世子に引き寄せられ「許さん、私の人だ」と言われます。
6話・言えない秘密
ヨンはラオンの姿に祝宴でメインを飾った踊り子を重ね、ユンソンに連れて行かれそうになったので自分のものだと腕を掴んで引き寄せます。
そこに妓生の人たちがやってきて妓楼に誘われていたのでラオンが男であることを思い出して複雑な気持ちになり自分は失礼すると帰ります。ラオンは帰るときに役人に追われる仮面をつけた男を目にするがビョンヨンに似ていると思います。
領議政たちは悪名高い豪商らの蔵を3軒も荒されホン・ギョンネの残党と盗賊は繋がっているのかと動揺します。
礼曹判書の娘ハヨンは3年ぶりに参内すると風燈祭で会話を交わした男と再会するが世子だと知って驚きます。
妓生の正体を知るジョンジャ内官は清の使臣にラオンを引き渡します。ラオンは乱暴されそうになるとそこに駆け付けた世子は使臣を蹴っ飛ばし剣を投げつけます。救出されたものの命がおしければ拒めと世子に叱責され、更に国王の怒りを買って投獄されてしまいます。
ユンソンは清の使臣にラオンを売ったのはお前かとジョンジャに銃を突きつけると秘密を知っているようだったのでバラせば命はないと脅します。
ラオンの許しを得ようとした世子は国王の怒りを買って東宮から出ることを禁じられるが脱走します。そしてラオンと同じ牢に入り今後何かあっても誰かのために我慢しては駄目だと告げます。
そして使臣を見送るときに世子は再び剣を突き付け内官は置いて行けと訴えます。目の前の1人の民だけでなく君主のせいで怯える大勢の民も考えるべきと領議政が横やりを入れてきます。
欲を満たすために民を利用し不利な時は口実にして隠れる、ずいぶん都合がいいなと言い放つがラオンが参りますと名乗ったために剣を放します。
しかし、ユンソンが闇取引をするはずとビョンヨンに教えており、世子は現場に襲撃をかけて清の観察御史を案内して罰してもらいます。