雲之羽 ～揺らめく愛、刹那の二人～
「蒼蘭訣」のジャン・リンホー＆ユー・シューシン共演、中国で大ヒットを記録した予測不能なラブサスペンス時代劇！！
あらすじ＆キャスト
江湖で「無鋒」と「宮門」が対立。
無鋒の女刺客は雲為衫として宮門への潜入を命じられるが隙がなく宮門の少主の花嫁候補を装うことしか方法はなかった。
自由の身になる条件付きで花嫁候補となるが、無鋒は別の刺客も花嫁候補に送り刺客が潜伏していることも流してしまう。
一方、幼い頃に母を亡くし宮門を率いる父・執刃に厳しく育てられた宮子羽は花嫁が全員抹殺されると知り密かに逃がそうとする。雲為衫と出会い心を奪われてしまうなか父と兄が暗殺され執刃の継承者に任命され重責を担うことになってしまう
ネタバレ鑑賞感想
11話・ 裏切りの証言
第一関門を突破した宮子羽は雪重子と雪公子から雪家の刀法の欠点と長所を記した書を受け取り前山へと戻ります。
蘭夫人の記録の一部が雲為衫と霧姫夫人に盗まれたと金繁から聞かされ裏切られたのかと動揺します。霧姫夫人を訪ねるが恐らく宮門から解放するとでも話を持ち込まれたのだろうと察しどんな選択をするにせよ尊重すると告げ引き返します。
そして雲為衫を訪ね宮尚角からどんな話をもちかけられたか教えてくれと襖を挟んで訴えます。信じてとお願いすれば信用してくれるかと聞かれお土産に持ち帰った寒氷蓮池の氷を置いてその場から去ります。
長老に呼ばれた霧姫夫人は向かうと、宮尚角が宮子羽は先代執刃の実子ではないと訴えていました。証言を求められた霧姫夫人は天に誓うと宣言すると「宮子羽は宮鴻羽と蘭夫人の息子です」と告げます。
宮子羽が試練に挑んでいる途中だったので共謀を装っただけで長老たちの前で嘘を付くことは許されないと告げます。宮尚角は記録を持ち出し蘭夫人が宮門に来た時にはすでに身籠っていたと訴え、霧姫夫人は自分の部屋から宮遠徵が盗んだのだと知り確認させてくれと告げます。
そして、これは蘭夫人の記録ではないと訴えると捜査が行われ、泠夫人と蘭夫人は姓が楊で同じ姑蘇出身であり泠夫人のものだと判明します。霧姫夫人は二度とあらぬ噂を流さぬよう命じるべきだと長老に訴え、宮尚角は己が陥る結果となります。
宮子羽は宮門を出ろと告げていたが雲為衫を連れ戻しに行きます。蘭夫人が宮鴻羽と出会いどのようにして妃として迎えられたか霧姫夫人の話を聞いて把握します。
＃11・感想
宮遠徵ってただの宮尚角の腰巾着でまだガキですよね・・・
なんで長老たちの話し合いにいつもいるのでしょうか。そして霧姫夫人の部屋に盗みに入った件はスルーなの？
長老たちが何気にしっかりしてないのよね。普通は罰するべきでしょ。
霧姫夫人は雲為衫を庇っていたからやはり無鋒の無名なのかしら？でも蘭夫人と一緒に過ごしていたはずよね・・・
宮子羽の出自には何の問題もなかったが蘭夫人が可哀想でしたね。愛する人がいたのに両親によって宮門に強引に継がされたから子を愛していても憂いは残るので仕方がない。
12話・知られざる正体
宮子羽を排除するつもりが霧姫夫人に騙され失敗した宮尚角は苛立ち宮尚角を部屋から追い出します。
上官浅は宮尚角を訪ねようとすると辛い記憶を呼び覚ますなと宮遠徵に言われ、母親と弟が無鋒に殺されたんだと教えられます。無鋒に殺されたと知り驚くが上官浅は傷心の宮尚角の懐に入るために寄り添うと宮門のどこにでも入れる令牌を授かります。
宮子羽は10日で無名を捜すと大口を叩いていたがどうなったんだと宮尚角に訊ねます。長老たちを交えて話そうと思ったが来てくれたので教えると宮尚角は立ち上がります。
黄玉侍の首領と長老の家職は嫌疑が晴れたが霧姫夫人の嫌疑は晴れないと訴えられ濡れ衣でも着せるつもりかと怒りをあらわにします。
確かな証拠と物証を出せ、そもそも期日は今日までだと訴えると、残された日はないのに山域試練はどうなっているんだと宮遠徵が横やりを入れてきます。
雲為衫は上官浅から宮遠徵の暗器を渡され、外で買える普通の暗器とは違い殺傷力がはるかに高く構造も精緻で中に毒針と火薬が入っていると教えられます。
＃12・感想
宮遠徵、元宵節に宮尚角と過ごそうとしたのに上官浅と夕餉を楽しんでいると知らされるとめっちゃ泣きそうじゃんｗｗもはや兄貴として慕うというか恋してませんかね。
上官浅は腹の内が読めないのよねぇ・・・
それと期日がまだ残っている宮子羽は、なんで期日となった宮尚角に互いにかなわなかったら引き分けとしようと告げたのだろうか・・・損でしょうよ。