韓国ドラマ「黒い太陽」
MBC演技大賞5冠達成したナムグン・ミン主演の韓国サスペンススパイアクション
あらすじは? キャストは?
任務遂行中に姿を消した国家情報院のエリート要員ジヒョクが1年後に記憶を失った状態で発見される。
裏切り者の正体を突き止めるため職務復帰、巨大な闇の組織の存在、記憶の中で閉ざされた自身の過去の秘密とは?
全編を貫く緊迫感とともに二転三転するストーリー、張り巡らされた伏線の数々、ガンファイトからカーチェイス、スリルと興奮を掻き立てる!!
全14話で紹介します
ネタバレ感想/黒い太陽
1話・死地から脱した国情院
犯罪情報総合センターの1チーム長ドンギュンは職員の身元照会を検知し調べたところロックがかかって進めないと言われ解除してやります。すると死亡扱いになっている国家情報院のハン・ジヒョクが表示されたので驚き、指紋を調べたところ一致したのですぐに海外情報局長カン・ピロに連絡を入れると身柄を押さえるよう命じられます。
カン・ピロは院長や次長にジヒョクは黒陽チーム所属で海外任務を成功させてきたエースだったと話します。1年前、中韓国境地域で活動中の要員3名が殺害されジヒョクは麻薬組織の関与を突き止めるなど任務完了は目前だったが姿を消していました。
院長から彼はキリストかと馬鹿にされ生者を死者にするとはと責められる海外部門の第2次長ジンスクは「中国との外交問題もあり幕引きを急いだ」と過ちを認めます。
そのおかげで国内部門1次次長イナンは民間人監視事件を覆い隠せたのだと牽制します。
ジヒョクは拷問を受けた痕や化学物質が検出されており意図的に1年分の記憶を消されていました。ウソ発見器に掛けられ質問に答えていくが1年前に中国の瀋陽で仲間二人を殺されているのでこれが死地を脱してきた者に対する待遇かと怒り、バックミラーで見ている局長たちに隠れてないで出て来いと要求します。
ジンスク次長から本当に記憶を失っていると思うかと聞かれる局長はジヒョクは前からPTSDで処方を受け心の底まで読めなかったので困惑します。
退院したジヒョクは大量の郵便物を取りエレベーターに乗ると同乗者が同じ階で降りたので念のため部屋を確認します。
同期である国内部門の4チーム長スヨンに連絡し会うと私のお願いを覚えているかと聞かれます。なぜか今回の任務は不吉な予感がするから無謀な真似はせず一人で突っ走らないで仲間を守ってと言われた事を思い出します。
彼女の薬指にはめた指輪を見て言葉を返せずにいると必ず思い出せと訴えられるが、あの日、現場に自分を含め3人いたがスヨンとドンギュンは本部にいて連絡が途絶え遠く瀋陽で遺体が発見されたのは変だと訴えます。
出くわした人や自分の目の前に現れた車のナンバーなど暗記するジヒョクは尾行されている事に気付きタクシーの中にスマホを置いて空港に行かせ自分はフェリー場に向かいます。
すると自分を要員に育てた局長が待ち構えており失踪現場で見つけたと使っていた銃を渡され、「1人で行って何になる。安静も大事だからまずは犯罪情報統合センターの現場支援チームに入れ」と命じられます。
渡航を装っただけであり、監視班を撤収させ1年前の事件を調べさせてほしいと要求し組織に従います。帰宅すると向かいのビルからモールス信号が送られてきたのでメモするとチラシに入っていた店だと気付き車を走らせます。そしてロッカーの番号をプッシュしてみると扉が開きUSBを確認すると自分の姿が映りました。
「国家情報院の内部に裏切り者がいる。俺は自ら記憶を消す」
2話・己からのメッセージ
記憶をなくす前の自分から送られた動画を見たジヒョクは内部に裏切り者がいることを知ります。相棒となるジェイから情報分析室から異動してきたと声を掛けられるが「周囲にいる人の動きや言葉、息遣いさえも疑え」と自分からの助言を受けているので挨拶はもういいと告げます。
誰も信用できないので家のボードにカン局長、ジンスク次長、ドンギュン、そして国内部に異動したスヨンの写真を一から調べなおします。
事故死したアイドルに麻薬を売ったのは中国の麻薬密売組織ファヤン派であるがナンバー2のグァンチョルが韓国に入国したことをドンギュンは突き止めます。
ジンスク次長に知られると1年前に組織を追っていたジヒョクを行かせると思い手柄を取られないために自分に任せてほしいと局長に願い出て逮捕しました。
診察を受けていたジヒョクはジェイから連絡を受け戻ると「次長が呼んでいるが今のお前では無理だから頼まれても断れ」とドンギュンに言われます。
次長を訪ねるとグァンチョルを拘留中だが「釈放させなければ一人ずつ警官を殺す」と電話をしてきた警察官が殺された事を知ります。
よほどの情報を握っているのだろうと察するジヒョクは自分が取り調べると告げると局長はまだ早いと止めるが次長は許可します。
ジヒョクは取り調べに入るや否やグァンチョルを拷問すると「ジヒョン、お前は死んだも同然だ」と自分を知っているようなそぶりを見せられます。ほっといたら死んでしまうとドンギュンが入ってきて逮捕された時に運転手がいたからそっちの取り調べをするよう命じられます。
運転手に何か思い出したら連絡をくれと番号を渡し出て行くがジェイから電話を受けると麻薬組織の一味を捕まえた時に発見された壊れた携帯に自分が映っている写真があったと聞かされます。
車を停めて事件の書類に目を通しグァンチョルの言葉を振り返り、運転手の腕の甲にあった刺青を思い出し奴がボスのファン・モスルだと気付きます。急いで向かうとすれ違ったので車をぶつけながら追跡するが逃がしてしまいます。
警察署に戻り防犯カメラを確認すると組織が襲撃してきてグァンチョルはファン・モスルに殺害されたのだと気付くが一人の男を目にし瀋陽での情報提供者チュンギルだと思い出します。
全14話あらすじ一覧
1話~5話
6話~11話
12話~14話(最終話)