作品情報とキャスト
再生回数20億を突破した中国宮廷ロマンス
景和20年、汐月国の自由を愛するおてんば姫・李明月こと愛麦拉は国交を回復した北宣国の第九皇子・李謙に嫁ぐ事になる。両国の友好関係のための政略結婚だったが李謙があまりに冷たいため帰ろうとすると兄・凱爾比から汐月国の秘宝器(祝心鈴)を渡される。
催眠術で超傲慢な李謙を意のままに操ろうと企む。
心に火を点け二人は徐々に惹かれて急接近するが催眠術で得た愛は真実なのか、愛のバトルをお楽しみに。
ネタバレあらすじ/明月記
第5話・
幼い頃の悪夢に魘され目覚めた李謙(資王)だったが何故か寝床を別々にしたはずの李明月が隣にいました。
辺りを見渡すと自分の部屋ではなく明月の寝室だと分かりそっと出て行くが人影を見た明月が「くせ者だ」と叫んだため咄嗟に駆け付けた演技をします。
何でここにいるんだと詰め寄られ「悪夢を見ただけで騒ぐとは、みんな疲れているのだからこんな事で起こすな」と言い放ち出て行きます。
どうも怪しいと察知した明月は部屋中くまなく探すが祝心鈴もあるしとくに盗まれた物はありませんでした。
しかし寝台から帯が出てきたため李謙ではないかと疑うが次来たら誰であれぶん殴ってやると決意します。
すると、夜中に目を覚ますと隣に李謙がいたので枕でたたきつけ蹴っ飛ばして追っ払います。
明月は大豆や鈴を揃えておくよう坦麗に命じ罠を仕掛けを、李謙は「共寝をしたいなら普通に言えばいいのに」と第五澄に言われるが知らない間に移動しているのでロープで縛るよう命じました。
李謙が寝床に侵入するかしないか坦麗たちは賭けをするようになります。
李謙は目を覚ますとまたもや王妃の寝室に移動しており明月に腕枕していました。
「どうやって入ってきたんだ」と明月の声が響くと賭けの勝利者たちはもりあがります。李謙を突き飛ばして怪我を負わせた明月は陛下に命じられた写経を代わりにやれと命じられイライラしていると気が合う康楽公主が訪ねてきたので愚痴ります。
第6話・
「李謙は奇病だ」と李明月から聞かされた喬慧心は侍女を連れて市に出掛けます。
李謙(資王)と縁を結んだ提灯を目にし、今度は縁を繋ぎとめるために購入します。日が暮れかかるまでずっと待ち続けていると李謙が戻ってきたので手渡すが昔のことは忘れたと言われます。
「内気で苛められていた李謙に提灯を贈り慰めてからずっと一緒にいたはず、私はずっと想っていました」
想いを伝える喬慧心だが心遣いには感謝すると告げられ去ってしまいます。
写経を喬慧心にやらせサボっていた李明月は李謙が訪ねてきたと坦麗に言われ咄嗟にしているフリをします。
筆跡が違うので「一日かけて2文字だけか」とあっさりバレてしまい寝床に侵入してきたのが悪い、押し付けるなと開き直って文句を言います。
9歳から前の記憶を失っている利権は喬慧心から「苛められていた」と聞いてやはり火事の時に呆然としていた臆病な少年は自分なんだと思います。
明月の催眠術のおかげて一部だけ思いだした事で「すべて条件をのむからすべての記憶を思い出させて欲しい」と李謙は頼みます。
明月は祝心鈴を使って催眠術をかけると李謙は火事の時に李詢(凌王)がいたのを目にします。
あの火事で母親は亡くなったので、もし凌王の仕業であるならば必ず報いを受けさせるから記憶の一部が戻った事は口外しないよう明月に言います。
記憶を失ったのは病ではなく火事が原因ではないかと考えていると宣河治水の人選を陛下から命じられます。
宣河の改修を李謙が命じられたと知った凌王は不満を募らせると火事の原因も調べていると知り明月が持つ秘宝のせいでは疑い証拠はすべて消すよう命じます。
第7話・
「申の刻に白雲山の栖鶴軒で待つ」と康楽公主から手紙が届いた李明月は屋敷にいても李謙(資王)と衝突するだけなので出て行きます。
坦麗は李謙が訪ねてきたので病で寝込んでいると告げるが康楽公主が訪ねてきた事で偽りの文だと気付きます。
白雲山には賊軍が集結するので李謙は急いで馬を走らせ向かいます。
李明月は康楽公主が何か密談しているのだと勘違いし「ジャジャーン」と登場するがそこには賊軍がいたのでそのまま拘束されてしまいます。
凌王に命じられていた部下たちは賊軍を始末するついでに李明月を葬ろうとしていたが李謙が駆け付けてきたので引き下がります。
李謙は炎に包まれる小屋を見て躊躇するが勇気を持って突入し彼女を救い出します。
どうせ凌王の仕業だと把握する李謙は敵の裏をついてやると意気込むが怖い炎の中を飛び込んでまで助けるとは愛だなと司空真におちょくられます。
李謙の部屋で目覚めた李明月は軽率な行動を取った事を詫び感謝すると素直になれない李謙は誰でも助けたから気にするなと言います。
凌王は賊軍を始末したことを報告する際に小屋に落ちていた李明月の簪を陛下に渡し内通していたのではないかと告げます。
李謙は簪はずいぶん前に紛失しており李明月は康楽を訪ねていたので白雲山には行っていないと報告し証言を得て受け入れられます。
そして宣河流域の民を全員移動させたのですぐに改修を始められると報告し評価を得ます。
第8話・
李明月は額の傷の薬をもらいに李謙の部屋を訪ねます。
教えてもいないのに好物のお菓子を李明月が作ってくれた事で催眠術を使ったのではと疑っていた李謙は警戒します。
李明月は隙を突いて祝心鈴を耳元で鳴らし「明日屋敷の入り口で待っていてね。えんんじ色の衣を着た女子が現われたら一緒に市へ行こうと誘うの」と催眠術をかけます。
坦麗に手伝って貰い支度を済ました李明月は勝ち誇って李謙に会いに行くが彼の前にえんじ色の衣を着た喬慧心がいて誘われていました。
人間違いしていると駆け寄ると一緒に市に行こうと誘われ妻だから当然だと伝えるがそのまま喬慧心も同行する事になってしまいます。
トラブル続きで催眠術を使っていた事が李謙に気付かれただけでなく喬慧心に妖術を使えるのだと思われてしまいます。
離縁を伝えられたら汐月でも居場所はないし兄から叱られると落ち込みます。
二度と会いに来るなと李明月に伝えさせた李謙だったが夜になると夢遊病が炸裂します。
凌王は愛する喬慧心から李明月は妖術を使えるのではと疑っていたので「賊軍と内通する李明月に操られ李謙は汐月に情報を売っているかも知れない」と伝えるが、聡明な李謙が国を売るはずないと言われてしまいます。
李明月の妖術で李謙の過去の記憶が戻っては厄介だと思う凌王は狩りの場に李明月と喬慧心も随行させてはどうかと陛下に進言します。
男だけで行くのが掟ではあるが北宣の威厳を示せると陛下は受け入れました。