明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
6話|恩人の帰還
解試に合格した顧廷燁(白家の後継ぎで寧遠侯爵家の二男)は都に戻ると盛家の私塾で科挙を目指す事にし長柏たちと再会します。
斉衡は盛明蘭に贈った筆を如蘭と墨蘭が持っていたので困惑します。盛明蘭は気まずくて俯くと字が下手だから申し訳なくて使えないと伝言を託しお詫びの品を届けます。
顧廷燁は盛家に行くときにお菓子を持参しろと母・秦氏に言われていたために取りに向かうと何やら慌ただしくする向氏を目にし呼び止めます。何やら誤魔化していると察し後ろにいる侍女を前に出させ問い詰めるが千春楼の者が来ていると知り無言でその場を去ります。
父・顧偃開のもとに向かうと千春楼の者からツケがたまっている分の支払いを要求され堂々と惚けます。秦氏は千春楼の間違えだと訴え三男・廷煒もツケで飲むほど兄上は金欠じゃないと庇います。
若い時は奔放で悪評高く遊郭や酒場に入り浸っていたので父親とは長く不仲であり、顧廷燁は顧家の男が我ら兄弟だけでなく叔父上たちを含めれば10人近くいるし父上の可能性だってあると言い放ちます。
永昌伯爵家の呉氏が6男・梁晗を連れて訪ねてきたので王若弗は如蘭におめかしさせます。墨蘭は着飾って存在を知らしめに行けと林噙霜に言われ準備するがお呼びがかからないので客間を覗きにいきます。
おめかしさせられたもののお呼びがかからない如蘭は墨蘭を目にし嫌がる盛明蘭を連れて後を追います。
盛明蘭はのぞき見なんてよくないから戻ろうと訴えるが如蘭と墨蘭が口論となったことで盛紘に声を聞かれてしまいます。
墨蘭は「二人でなにやってるの」とわざと大きな声で訴え二人を転ばせます。その結果、墨蘭の話しか信用しない盛紘によって盛明蘭と如蘭は罰を受けることに。
盛紘って本当に馬鹿よね、こんな父親の話なんか聞くことないのに。私ならさっさと出て行くね。
墨蘭にしても林噙霜にしても泣きながら嘘ばっかりなのはクズキャラとしていいけども長い、とにかく長くて聞いてられん
7話|令嬢の嗜み
顧廷燁は乳母・常婆を都に呼び寄せ住まわせる準備をすると恩返しはいいが銭でも送ってやれば済む話だと父・顧偃開に言われます。
兄・廷煜と弟・廷煒の侍女頭は元乳母なのに何で自分は駄目なのか、実母の身分が低いだけで乳母まで卑しいと思っているのかと言い放ちます。
そこに廷煜がやってくると「側女を置きたいだけでしょう」と口にしたので私を殺させるために仲裁を装って暴露したなと察し、また一段と腕を上げたなと言い放ちます。
側妻がいるのかと父から追及され、何年も前からいますよと悪びれることなく告げます。
父・盛紘が嘘ばっかりの墨蘭の話しか信用しない事で盛明蘭と如蘭は祠堂で跪くことになってしまいます。王若弗は生意気な口をはたいた墨蘭を引っ叩くと盛紘を呼び罰はもういいでしょうと願います。
「叱責で済ませようとしたが如蘭は墨蘭に罪を着せようとしたんだから反省が必要だ」
林噙霜のように泣き落としは不可能だと思い大奥様を訪ね夫を論じてくれと願います。大奥様も真相を知らないために失態を犯したんだから仕方ないと言われてしまうが嫁ぎ先で虐げられている華蘭には不妊の治療を密かにしてくれることになり感謝します。
大奥様は如蘭と盛明蘭に行儀作法を学ばせるため後宮にいた孔氏を招く手はずを整えます。二人に罪をなすりつけて涼しい顔をする墨蘭は今まで通り私塾に通う事になります。
如蘭が墨蘭に罪を着ようとしたんじゃなくて逆なんだよ。主役の盛明蘭が動き出すのはいつなのよ?
8話|家柄の呪縛
顧廷燁は常婆を迎えに行くが廷煜の使者に尾行されていたので、ぶちのめして都から追い出します。斉国公の屋敷にて、平寧郡主は息子・斉衡に悪い虫がつかぬよう気を配っており見初められて側妻になろうとする侍女を追い出します。
そんな矢先、斉衡から一緒に盛家に挨拶に行ってほしいとお願いされ科挙まで勉強に専念するよう告げます。そして盛家の娘の中にお気に入りがいるのだろうと見抜き警戒します。
顧廷燁は常婆を招き側妻と子がいるから別宅にしか迎え入れられなかったと謝り協力を願います。側妻がいると知って顧偃開から棒打ちを受けたことを知られると常婆は古傷もあるのだからと心配してくれます。
命と財産を奪うつもりじゃないかと言われたので物語じゃないのだからと笑うが、常婆は秦氏から我が子のようにかわいがられているから黙っていたけど顧偃開が実母・白氏を娶ったのは負債を補うための金目当てだったと真相を聞かされます。
顧偃開は当時正妻だった廷煜の母を離縁して追いやり白氏を娶って負債を補い白氏が亡くなった1年後に先妻の妹・秦氏を娶ったと知るが、白氏が嫁ぐときには追いやられた廷煜の母は病死しており、顧廷燁はあまりにも偶然過ぎると思います。
盛家には後宮にいた孔氏が招かれ盛明蘭と如蘭は挨拶します。王若弗の侍女は林清秋が覗いていたので「墨蘭は温厚で礼儀正しいうえ粗相もないので教えを聞く必要はない」と奥様の伝言を伝え水を撒いて追い払います。
もういいよ、マジで、しつこいしつまらない。
それにしても常婆が話していた顧偃開の話は本当なのだろうか・・・だとしたら盛家だけでなく顧家当主もクズですね。白氏は身重のまま亡くなってしまったのね、かわいそうに。
9話|表と裏
林噙霜に泣きつかれた盛紘は大奥様のもとを訪ねると如蘭や盛明蘭は孔氏から作法を教わるそうですねと告げます。墨蘭が一人で寂しがっているからいっそのこと一緒に学ばせたらどうかと意見すると盛家を差配する王若弗と話し合えばいいと言われてしまいます。
仕方なく王若弗のもとを訪ね、あの一件は墨蘭にも非があったことを認めてから孔氏の教えを受けるべきと告げると過ちを受けたら罰を受けるべきだと言われます。
いいタイミングで孔氏が訪ねてきたので盛家には林噙霜の娘もいると訴えると受け入れられたので王若弗に何か言われる前に失礼して出て行きます。
顧廷燁は芸妓上がりの側女・朱曼娘と二人の子供を常婆に託すが、常婆は朱曼娘の本性を見抜き、芸妓上がりでも善良ならいいがあれはろくでもない女だと不機嫌になります。
盛明蘭は亡き母・衛恕意の妹が訪ねてきてくれたので喜び叔母のために夕餉を準備させます。衛氏は茶碗をしっかり消毒し料理に毒が盛られていないか入念にチェックし出したので何でそんなに警戒するのかと困惑します。
夜一緒に寝ると言い出したので不思議に思うと、母の供養のため寺に行ったら侍女だった小蝶に会ったと知らされます。
小蝶は濡れ衣を着せられ追い出されたんだから絶対に油断は禁物だと衛氏は言い、2人は濡れ衣を着せた者はまだ盛家にいるのだろうかと考えます。
翌日、明蘭は叔母が訪ねてきているみたいねと林噙霜の側近・周雪娘に話しかけられます。
朱曼娘が不気味な存在ね、2人の子供も本当に顧廷燁の子なのだろうか、なんか裏がありそう。
10話からのネタバレは更新中