作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
41話・品評会でも圧勝
ハラに命じらたセリンによって放火され倉庫に閉じ込められてしまったガフン(ウンジョ)は自ら通報し偶然かかってきたソニョクからの電話には出ませんでした。
ハジュンとソニョクは駆け付けて鍵を破壊し中に入ると倒れているガフンを見つけ急いで病院に運びます。
火災報知器が鳴っているのに気付いたハラは笑みを浮かべ様子を見に行くとソニョクがガフンのために火の中に飛び込んで助けたと知り苛立ちます。
倉庫で放火があったと知り会長が激怒する中、ウナはガフンの品評会のサンプルが燃えたと知りセリンの仕業だと察知し防犯カメラの映像を入手するよう秘書に命じます。
ハジュンはガフンを送っていくと彼女の弟ウンギョルに出くわし握手を求めるが義兄ならいると拒否されたので困惑します。ウナから叱責を受けるセリンは今回は勝つつもりでいたけどハラに映画の衣装を燃やすよう言われたんだと口が滑ります。
品評会でセリンは自信満々にプレゼンするが途中でやってきたガフンはセリンのダメなところを指摘し自分たちのサンプルを披露すると圧倒的勝利します。
ガフンはソニョクが自分を助けるために火の中に飛び込んで火傷したことを知り屋上に呼び出します。
「頼りたくなかったから電話で助けを求めなかったのに。なぜ諦めない?危ないでしょ」
僕が嫌いでも頼ってくださいと抱きしめられるガフンは一瞬心が揺れ動くが復讐に邪魔だと突き放し、打ち上げしようとやってきたハジュンにキスします。
42話・嫉妬と喪失感
ガフンはハジュンに見せつけるようにハジュンにキスします。
驚くハジュンに勝利のご褒美だと告げると、ソニョクは嫉妬から苛立ちます。また品評会でも負けてしまったセリンはガフンに修正案まで出されて何をやっているんだとウナから叱咤されます。
セリンは専属契約を結びたいと東大門の女神に連絡すると、ウナから追い詰められているようだと推測するガフンは「セリンはウクドに頼んで裏金に手を付けるはず」とドッキュにメールします。
浮かれるハジュンだがガフンがフンのキャンプに参加していた事が気になりソニョクに問い詰めます。それを目撃したガフンはハラのせいでフンの心は傷付いているから絵画療法のために同行しすぐに帰ったのだと弁明すると余計なことを考えてしまうから先に言ってくれと頼まれます。
ハジュンは防犯カメラの映像をウナが入手しガフンの仕業にしようとしていたので会長にすべて報告すると告げると「ハラがセリンに命じたんだ、それを知ったら会長は悲しむ」と訴えられます。
ハラから衣装が燃えたそうねと言われるガフンは今度はセリンが作るそうねと告げます。何も知らなかったボミは大丈夫なのかと心配するなか、ハラの衣装は現場で拝見するとガフンは言います。
セリンは「東大門の女神のデザインに驚くでしょうね」と内心思いながら笑顔で任せてと告げると読み解くガフンは「女神は私だ」と内心馬鹿にしながら笑顔で応えます。
セリンは東大門の女神から小包が届き確認すると液体状の薬が入っていました。ウンジョのジュースに飲ませた事を思い出すセリンは激しく動揺すると「ハラに飲ませろ、従わなければすべて暴露する。デザインが欲しかったら従え」と東大門の女神から届きます。
クランクインの時にセリンは誰も見ていないのを確認してジュースに混入します。ハラは衣装が届いたのでセリンのお手並み拝見だと楽しみにして開けるがウンジョのドレスだったので思わず悲鳴を上げます。
ボミは時間が迫っているから早く着替えてと促しセリンはハラがウンジョのドレスを着ていたので驚きます。
43話・罪の意識
クランクインで熱演したハラはウンジョに薬を盛った過去を思い出して気絶し病院に運ばれ、セリンは口を手で押さえ震えます。
入院したハラはフンを失ったとお腹を押さえて乱心し、様子を見に行くガフンは本当にお腹の子を殺された苦痛はそんなもんじゃないと睨みつけます。
落ち着きを取り戻したハラは「熱演で気絶」と良い記事が上がったので悪くないと思うが「芝居で気絶したぐらいで子供を置き去りにした件がすっかり忘れられるとはね」とボミに言われます。
セリンから電話を受けたボミは昨日と打って変わってハラは全然元気だと告げます。衣装をハラに捨てろと怒られていたのでどうするか聞くとセリンからも気味が悪いから捨ててと言われます。
フンから子守唄を歌う動画が送られてきます。ガフンはそれを見ているとソニョクがやってきて「死んだ初恋の人に教わった歌なんです。ウンジョを忘れたくなかったのかも」と言われます。
セリンは「あなたはハラの子分ではなく、私の子分、それがゴーストデザイナーになる条件だ」と東大門の女神からメールを受けハラからの連絡を無視します。
「ドレスを弁明を聞くから今すぐ来い、無視すれば盗んだデザインで留学したとばらす」とハラのメールを目にしたセリンはまだ脅すのかと頭にきて病室に押し掛け、「子分は止める、あなたの指図は受けない。抵抗するためにウンジョのドレスを作った」と言い放ちます。
44話・真の親友は騙せない
ハラとセリンが「ウンジョのドレス」と言って口論しているのを耳にしたボミは親友なのに着ているのを見た事がないため病室に入ります。
どこで着ていたのか聞くと同時に違う事を口にしたのでどうゆう事かと追及します。セリンのスマホを通して会話を聞いていたガフンは、もう子分にはならないとハラに言い放っていたので友情に亀裂ができたと満足していたがボミがやってきたので病室に向かい撮影で使うドレスだからと回収します。
セリンはボミを見張ってろとハラに言われ「もう子分ではない、やりたければ自分でやれ」と言い放って病室を後にします。
ガフンはボミが疑い出して調べたら危険が迫ると心配するが、ボミはウンジョの命日すらも忘れているハラとセリンがウンジョの名前を出して口論していたのが気になります。
ウンジョを侮辱していたのが許せずセリンの家に押し掛けると慌てる彼女は新婦パーティーでウンジョが着たドレスだと口にしながらも何も覚えていないと部屋から出て行きます。
ハジュンとガフンの交際に喜ぶ名誉会長が訪ねてきたのでジナは映画製作のために共同出資しウナが既に30億ウォン入金していることを教えます。どこにそんな金があるのかと困惑していたので後継者争いのための裏金だと思われるからハジュンを後継者にしたいのならウナを警戒するべきと唆します。
ボミはハラのもとに押し掛けウンジョが新婦パーティーで着ていたドレスなのか、何を恐れているんだと責め立てるとウンジョが亡くなった悲しい出来事を思い出してしまうからだと言われます。
しかし、ボミは見つかった遺留品を受け取るウンジョの両親と一緒にいたために発見された時に着ていたのと違う事に気付きます。
ボミは遺留品を確認しに向かうが、遺留品にドレスはなかったと知るハラは遺体は別人なのかと動揺しセリンは使えないのでウクドに電話します。
「ウンギョルの部屋から出てくるボミの荷物を奪え、もし警察に向かったら阻止しろ」
ガフンはボミから話があるから動かないでと電話を受け様子がおかしかったのを気にします。ドッキュからウクドが電話してボミの名前を出していたと聞かされ、急いで外に出て車に轢かれそうなボミを助けます。
ウクドは荷物を奪って去っていき受け取るハラは恐る恐る中身をチェックするがガフンが前もってウンギョルに指示していたことでそこにはドレスが入っていました。
ボミは「ウンジョの遺留品は何度も確かめた、ウンジョのコートが入っていたはずなのにドレスに変わってた。生きているのを隠すためにウンギョルに指示したはず、気付かなくてごめんね」と泣きながらガフンに抱き着きます。
45話・親友と兄の苦しみ
ジナはボミが気付いたようだとワン秘書から知らされソニョクに知られたら計画が台無しだと思います。
結婚を阻止したいハラと公募展に入賞したくて盗作したセリンが手を組みウンジョを橋から突き落としたと知ったボミは、どうやってこれまで耐えて生きていたんだと涙を流します。
事件の日にセリンから注文を受けて行かれなかったこと、それを不審に思ったサンマンも見殺しにされたと知り、すべて暴露してやるとボミは激怒します。
ガフンは生きている事がバレたら復讐ができなくなる、5年間そのために生きてきたから秘密にしてほしいとお願いします。
ボミはハラに電話すると遺留品を確認したかと聞かれ内心お前は確認しているだろうと思いながら「勘違いだった、最期に着ていたのはドレスだった」と怒りを抑え話します。
ガフンが兄ソニョクに冷たいのでウンジョが亡くなってから自殺しようとしていたし廃人のように暮らしていたんだと告げます。ハラは悲しみに付け込んだに違いないと訴えるが彼はウンジョを捨てた男に変わりはないと言われてしまいます。
ハラの精神状態がよくないためソニョクはウナの許可を得てフンを連れて実家に帰ります。ボミは久しぶりに兄と飲むとガフンの中にウンジョがいるような気がしてと苦しんでいたので真実を話せないもどかしさから涙を流します。
ハジュンはソニョクが出て行ったので心配して様子を見に行くと公園でフンと仲良く遊んでいたので安堵するがそこにガフンがやってきたので驚きます。