作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
61話・ピョルのママ
脅迫メールの送信者が来る場所にボミがいて、ガフンが5年前のことをすべて知っているとウクドから聞かされたハラは何を企んでいるんだと困惑します。
セリンは東大門の女神に扮してインターネット放送に出演し正体を明かすと100万再生を突破します。ウナからも見事に返り咲いたからあとは盗作の弁明記事が出ればすべてうまくいくと喜ばれます。
ガフン(ウンジョ)はまずは名誉会長を守らなければと思い理学療法士に扮したドッキュを送り込みます。
ハラに呼ばれたボミは入院していたらしいけど大丈夫なのかと聞かれ、脅迫文の送り主か確かめに来たのだろうの察します。
「心配するなんてめずらしい、代表を恨んでいる人に襲われたけど何か?」と告げると5年前の事を知るはずないと納得され去って行きました。
東大門の女神だと浮かれるセリンを見て誰もがあんな人が秘密に出来るわけないと疑い、ハジュンは死神にしか見えないと言い放ちます。
ガフンはスンジョンを訪ねた帰り自分を見て尻もちついて脅えるテシクを見下ろし「母を騙し父のすべてを奪うとは、必ず地獄を味わせてやる」と決意し睨みつけると逃げるように去って行きました。
ハラはフンの忘れ物であるクミ(ぬいぐるみ)と携帯をマネージャーに取りに行かせます。携帯の電話帳に「ピョルのママ」とあったので誰だと思うが、ぬいぐるみを目にしウンジョが生まれてくる赤ん坊のために作っていたヌイグルミと名前だと思い出します。
62話・生きていたウンジョ
ガフンはフンから電話を受けたので出ようとするがハラが携帯を手にしているのを目にし何事もないように電源を落とします。
自分を見て脅えるハラが鼻血を出して逃げるように去って行ったので何かあったようだと思います。
激しく動揺しながら運転するハラはこれまでのガフンの言動がウンジョだと思えばすべて辻褄が遭うので復讐のために生き返ったのだと恐れます。
ウンジョの亡霊まで見るようになったハラは精神安定剤を飲んで寝込みます。ハラは撮影現場を抜け出して漢江沿いで失神、仮面夫婦の離婚間近というニュースを目にし、なんで止めなかったんだとウナを責めます。
会長に呼ばれたソニョクは推進中のメプシの助けになるから夫婦で行って来いと元貿易通商部長官の展示会のチケットを渡されます。
ガフンは「盗作問題ですぐ捨てるような人物を信用するのか?弱みを握れば見下されない」とメールするとウナが資金洗浄していることをセリンから聞き出すが盗聴に気付いたウクドに彼女は携帯を奪われてしまいます。
ハラはソニョクに誘われたので喜んで展示会に行き腕を組むが会長が離婚を許してくれたと振りほどかれてしまいます。
彼がウンジョとも知らずにガフンを見つめるので家に帰り苛立ってドレスを破るが協議離婚申請書が届きます。
63話・それぞれの秘密
ガフンがウンジョだとソニョクが知れば間違いなく彼女のもとへ行ってしまうと思い、ハラはフンのために治療を受けると告げ協議離婚に同意します。
またこれはガフンに正体に気付いていないとアピールするためでもあったがソニョクに「彼女の中にウンジョがいた」と言われ、本能的なものかと気分を害し席を立ちます。
セリンは東大門の女神に従いブランド名は「DDMビーナス」にすると告げるとダサいのにウナが完璧だというので内心センスないなと思います。女神に言われたように裏金のことなど情報を聞き出し記録しなければと思います。
スンジョンが好きなテシクはサンマンの財産を奪ったと知ったら嫌われるし彼女は耐えられないはずだから秘密を墓場までもっていくしかないと思います。またウクドは脅迫状も盗聴も自分がやったとセリンが思っているがガフンとは言えないしセリンが酷い目に遭う可能性もあるので彼女のために犠牲になろうと思います。
ガフンは母スンジョンに会いに行くとテシクからプロポーズされ強引に抱きしめられていたので「母さんに触るな」と突き飛ばし、胸倉を掴んで今度変な事したらただじゃ置かないと言い放つとテシクは幽霊かと恐れ逃げるように去って行きました。
娘が助けてくれたように嬉しかったとスンジョンに言われ、娘になりたいですと告げます。
会長がハラの離婚を認めたのでウナは驚くが子を置き去りにしたり誘拐したりするのだから自分でも愛想が尽きると言われます。悪いのは娘だしとんでもない隠し事をしていそうで怖いと言われナヨンを殺したことは隠し通さねばと思います。
そのころ、名誉会長に付き添うドッキュからナヨンはウナに殺されたそうだとガフンは連絡を受けます。
ハラは高い橋の上から落下したんだから後遺症があるはずと思い調べるとプールを避けている事が分かり水にトラウマがあるんだと疑います。
ガフンはプールサイドに立つハラに衣装を届けに行こうとしたが「土の中からも火の中からも生き延びた、水なんて大したことないでしょ」と言われ突き落とされます。
64話・不死身
映画の撮影でハラにプールに突き落とされたガフンは気を失います。
ジナは早く財務の権限をハジュン社長に戻してはどうかと会長に告げるとまだ未熟だとウナが横やりを入れてきます。ハジュンの母ナヨンにも経営の才能があり30年前香港の繊維会社に投資しようとして突然話が流れたそうですねと告げるとウナは何で知っているのか動揺します。
あの時のようにチャンスを逃さず賢明な判断をなさってくださいと会長に告げます。
ソニョクはハラが何かやりかしそうだとボミから連絡を受け駆け付けるとガフンが気を失っていたので心臓マッサージと人工呼吸を行い彼女を救います。
車に乗せて送ろうとすると「母親に会いたい」とガフンが口にしたのを耳にしたボミからウンギョルに家に行くよう言われ不思議に思いながら連れて行きます。スンジョンやウンギョルが心から心配していたので困惑し、ボミはガフンはホテルに宿泊するから帰らないとジナに伝えます。
ガフンは家に帰るとワン秘書に調べさせていたジナから心配されるが計画通りハラはおかしくなっていると告げ、水が恐怖症だと何でバレたのか突き止めるようワン秘書にお願いします。
自分の目の前でガフンを助けた代償を払わしてやると苛立つハラはフンを転園させる準備をするよう命じます。ソニョクはフンが母親に連れていかれたと知り急いで家に帰るとハラが荷造りしていました。
「2人を絶対に引き裂いてやる。あなたがガフンを選んだら絶対にフンに会わせない」と言われ激怒すると駆け付けたハジュンに連れ出され落ち着くよう言われます。
ガフンはハラがフンの携帯とヌイグルミを持っていったとボミから知らされ、自分がウンジョだと知っていたのだと気付き苛立ちます。すると名誉会長の病室で家政婦がウナの悪事の証人だと知り「フンの居場所はどこか言え、秘密の友達に」とハラにメールします。
65話・証言者を確保
ハラが自分の正体に気付いていたのかと知るガフンは「久しぶりね、ウンジョよ」とメールし呼び出します。
激しく口論を繰り広げたあと、今まで味わった苦痛は序の口、生きている事が苦痛になり殺してくれと願うことになると言い放つと夫を苦しめるのは止めてやるから母親に手を出すなと言われます。
ハラは母親の秘密を守り抜かなければと思い30年も脅していたのか家政婦を平手打ちするがウナに聞かれており知っていたのかと驚かれます。
ウナは家政婦は勘違いしているだけだとオドオドしていたので家政婦ぐらい始末できないのか、祖母も家政婦も自分が始末すると言い放ちます。
フンを必死で探すソニョクは疲れからダウンしてしまいます。ガフンは自分がウンジョであることをハラに気付かれたとボミに伝えておくが「だから脅迫文が自分なのか調べに来たんだ」と言われウクドが口を滑らしたんだと気付きます。
ハラは家政婦を始末しろと金でウクドを雇うが、それを読んでいたガフンはワン秘書と共にウクドを捕まえて懲らしめ情報を聞き出していました。
そしてハラにテレビ電話をかけ、証言を録音したとUSBを見せると、家政婦は「私を拉致しようとしたわね、時効成立を盾に安心するな、危害を加えたらガフンが止めても会長に話す」と言い放ちます。そしてガフンはとりあえずフンを解放させます。