韓国ドラマ「餌<ミッキ>」作品概要
チャン・グンソク&ホ・ソンテ共演の韓国クライムサスペンス!!
あらすじ
数万人による被害者を出した韓国最大の巨額詐欺事件の犯人サンチョンは逃走中の中国で事故死し被疑者死亡で事件の幕を閉じた。13年後、サンチョンに殺されると一本の電話を受け元弁護士のドハン刑事は殺人現場に駆け付け捜査を開始する。怪しいビョンジュンを捕らえるが彼は詐欺事件の被害者でありナヨン記者は弁護士だと偽り面会を求める。ドハンは連続殺人事件を追うにつれサンチョンは生きているのではと悩みだす。
キャスト/チャン・グンソク主演
1987/08/04誕生、「ラブトレイン」「テバク」など
元弁護士の刑事、連続殺人を追う中で詐欺事件の犯人を追跡
サンチョン(ホ・ソンテ)
1977/10/20誕生、「風と雲と雨」「イカゲーム」など
巨額詐欺事件の犯人、13年前に死亡とされている
チョン・ナヨン(イ・エリヤ)
1990/02/19誕生、「皇后の品格」「模範刑事」など
詐欺事件で父を失う記者、ドハンに協力
カン・ジョンフン(イ・ソンウク)
1979/10/03日誕生、「リセット」「配達人」など
詐欺事件を担当、ドハンの上司
チョン・ソラム (オ・ヨナ)キム・ヨングァン(イ・ウォンジョン)ビョンジュン(イ・スンジュン)ソン・ヨンジン(パク・ミョンフン)など
ネタバレ感想/餌ミッキ
10話~12話(最終話)のネタバレになります。
10話・帰ってきた者たち
サンチョンは警察庁の庁長室にキム議員とパク検事を呼び入国してからずっと自分を尾行している者を呼べと訴えるとジョンフンの元部下チョ・ユンベがやってきます。
何で我々を集めたんだと訴えられ、自分が生きているのを知っていたのはキム議員ぐらいなのにどこから漏れたんだと詰め寄ります。
検事長たちが警察庁にやってくるのを窓から発見していたドハンは居場所が庁長室だと知り向かいます。急ぎの話だと訴え押し入りお前がサンチョンかと訴えると中国政府の方だと検事長たちに言われ庁長までしらを切るのかと言い放ちます。
サンチョンも中国語しか口にせずパスポートまで見せてきたので嘘を貫き通すようだと察し一度引き下がります。
ドハンはサンチョンが堂々としていたので隠れるわけないと読み車で待機します。銃の使用を許可し警察庁を出た検事長たちをそれぞれ尾行させ、ドハンはサンチョンが乗る車を追跡します。
バイクの2人組が襲撃してきたのでドハンは発砲して1人に手錠をかけ、逃げるもう1人をバイクで追跡し刑事たちに無線で知らせます。しかし刑事たちが到着する前に現場にやって来た黒のSUVがサンチョンを拉致して逃走します。
ドハンは逃げた1人を捕らえるが大金で雇われただけだと訴えられ、黒のSUVに乗る男二人は事故ってしまいサンチョンを置いて逃げます。
ドハンは駆け付けて車に乗り込み野次馬が多く正体がバレてもしらないと訴えるとサンチョンは起き上がります。
ナヨンは被害者の会に駆け付けるとサンチョンが一文無しとなって韓国に戻ってきたようだと知らされます。ドハンからサンチョンを引っ張り出すのが目的だと知らされていたので帰国が本当なら殺人犯が被害者でないなら金塊が狙いだと言います。
またサンチョンを匿うドハンは襲撃は誰の仕業かと訴えると金塊が狙いだろうがそんなものはないと言われます。
11話・信じる者たち
ドハンは帰国した理由は何だとサンチョンを問い詰めると復讐だと言われます。殺人犯を捕まえたら後ろ盾の情報をやるから暴露しろと言われるが黒のSUVの車載カメラで携帯を渡されている事を知っていたので差し出せと要求します。
見当もつかないのに捜査に協力するのはありえないので犯人を知っているはずだと訴えると特殊部隊出身でギャンブル中毒だと言われます。
復讐とか言ってるがサンチョンの詐欺で人生を台無しにした人がどれだけいると思っているのかと胸倉をつかむと、長い間逃亡し死んだフリまでして他人に奉任してきたんだと喚かれます。
庁長に呼ばれたドハンは庁長室に行くとキム議員と検事長もいました。サンチョンはどこだと訴えられたので中国人しか知らんと告げるとふざけんなと罵声を浴びせられます。
こっちのセリフだ、全員グルだったくせにと言い放ち、匿っていて洩れないから安心するよう告げ出て行きます。
そして部下とともにサンチョンを郊外の安全な場所に匿うために車を走らせます。極秘だから被害者の会に知らせるなとキム議員から念を押されていたがナヨンだけに知らせており一服しよう誘ってサンチョンの姿を彼女に見せます。
ナヨンはサンチョンが生きている事を教えてくれたドハンは信用できるから自分たちに何ができるか考えようと被害者の会に伝えます。キム・サンボンは車を走らせるとヨングァンは驚き方向が違うと訴えます。
ドハンは着信だとサンチョンが知らせてきたので電話に出るよう指示するが刑事がいることがバレているようだったので応答します。携帯を持たせて今すぐ降ろせ、従わないと殺人を再開すると言われます。
逃げるのは得意だろうとGPSを持たせサンチョンを降ろすと、助けるのか殺すのかどっちだとキム議員に電話します。もちろん助けると言われたので現在地を知らせようとしたがキム・サンボンが運転する車が突っ込んできて正面衝突します。
サンチョンは殺人犯に引き渡した、すべては被害者のため、まとめて逮捕するためだから大人しくしてろと告げGPSを確認します。
12話/最終話・人たち
ドハンは我々の信頼を得るためのサンチョンは芝居をしており殺人犯たちとグルだと部下に話します。
サンチョンは約束どおり金塊は折半だ、背後勢力が帰国を阻んだのは悪事がバレると思ったのだろうと告げます。刑事が迫っていると教えるがキム議員が逃走経路を確保させたから大丈夫だと告げます。
ドハンはGPSを頼りにアジトに突入するとサンチョンたち3人の姿はありませんでした。指紋を検出し調べると大統領警護室に所属していた元軍人だと知ります。
サンチョンは金塊を埋めた廃鉱に向かい、ドハンたちも監視カメラでサンチョンが乗る車を発見したと知らせを受け追跡します。ナヨンに電話をかけるとキム・サンボンが勝手な行動をとったと謝罪されます。
廃鉱リストが欲しいとお願いすると聞く耳を立てていたキム・サンボンは金を取り返す好機だと仲間に密かに話します。
応援を得られないと知るドハンは庁長に電話をかけ圧力をかけたのかと責めると特攻隊まで動員して取り逃がしたと言われます。サンチョンと通じていたチョ・ユンベに迫られたキム議員が圧力をかけたことが原因でした。
サンチョンは元軍人の二人を毒殺し執事から金塊を受け取るキム議員とチョ・ユンベと落ち合います。金塊を渡したくなくて帰国を阻み中国に殺し屋まで派遣しやがってと毒付くが予定どうり金に換え更にデポジットにします。
チョ・ユンベからクローン携帯を渡されていた仲間からサンチョンの居場所を知らされたサンボンは車を走らせ、サンチョンから電話を受けるドハンは殺人犯の死体と証拠資料、そして被害者のための金塊を差し出すから一人で来いと要求されます。
ドハンは居場所を言わずに切ったのは何か魂胆があるはずと考え被害者を集めているんだと察しナヨンに連絡します。
ドハンは到着すると被害者たちが爆薬を仕掛けた廃鉱の中にいるぞとサンチョンから電話を受けサンボンたちを呼びかけながら突入します。
ナヨンは到着すると俺が生きているとしつこく記事にしたやつだなとサンチョンに訴えられます。詐欺に遭っていなければ両親は生きていたんだと言い放つと怒って飛び掛かったヨングァンが刺されます。
サンチョンはスイッチを押すが爆破しなかったのでヘリを準備させていたキム議員に飛ばしてくれと電話します。しかし急な悪天候でヘリは飛ぶことができず全員を無事に救出したドハンはサンチョンを追いかけます。
ドハンは雪山を必死に逃げるサンチョンを捕まえ、死ぬ前に被害者に謝れと殴ります。背後勢力を暴露して被害者たちに賠償しろと訴えると詐欺をしただけだと訴えられます。
40人も死に追いやって何を言っているんだと激怒しお前は殺人犯だと言い放つと隠していたナイフで襲われます。逃げるサンチョンに発砲するがチョ・ユンベが現れ、妻子は凍死したんだとサンチョンを刺します。
ナヨンは「罪の代償は死んでも付きまとう、あんたが殺した人たちが待ってる、生きていた時より過酷なはずだ、地獄を味わえ」と言い放つとサンチョンは息絶えます。
殺人犯もサンチョンも死んで一件落着だと乾杯していたキム議員たちだがサンチョンがすべて暴露するために予約投稿していた事で逮捕されます。
被害者の会の人たちは出所するビョンジュンを出迎えます。詐欺事件を許さないナヨンは記事を書き続け、ドハンは次長を弔うのでした(終)