韓国ドラマ/One the Woman
イ・ハニ&イ・サンユン痛快ラブアクション
上司にペコペコ、暴力団からは裏金をもらう破天荒な検事ヨンジュは、
潜入捜査のために訪れた絵画競売会場で自分とそっくりなハンジュグループ経営者一家のミナを目撃し驚く。犯人を追いかける途中、ヨンジュは交通事故に遭って意識不明となりミナは絵画を受け取り姿を消す。
ユミングループの一家が乗った専用機が墜落しミナ以外の相続人全員が死亡する。記憶喪失のまま意識を取り戻したヨンジュはミナに間違われてハンジュグループの家族に囲まれ・・・
韓国ドラマ「One the Woman」全16話あらすじ一覧
ネタバレ私感/ワンザウーマン
3話/狙われた人物
ミナと勘違いされハジュングループの財閥一家仲間入りを果たした記憶喪失のヨンジュだが皆から散々虐げられていた事を知ります。
遺産相続人となったから急に気を使われ出したのだと知り、追悼礼拝中に一人一人に怒りをぶつけ騒動を起こします。ヨンシク会長は口止めしたところでもう噂になっているだろうから株主総会でも問題になるだろうと心配します。
スンウクはミナの診断記録を見て腕に傷がない事から偽物だと気付きます。誰だと訴えるとカン・ミナでしょと言われ「記憶がないなら彼女も被害者だ」と法務チーム長の言葉を思い出します。
普段のミナと違うから勘違いしたと謝罪すると従弟の妻に言うセリフかしらと指摘され不倫でもしてたのかとおちょくられます。
相続したらただではおかないと毒付いていたので、経営権は株主に委任されて得る権利だから今は敵に回さない方がいいとアドバイスし内密に本物にミナを探し始めます。
ヨンジュは家に戻ると義母たちに責められアドバイス通り大人しくするものの棘のある言い方になってしまいます。
ヨンジュは高級車を見てかっこいいと思い覗くとソンウンだったが同乗していたパク・ソイからイチャモンを付けられます。二人は不倫関係で自分はその事を知っていたのだと察し不毛な争いに興味はないから勝手にイチャイチャすればいいが家に近付くなと言い放ちます。
自由気ままに暮らす義妹ソンミから靴を取ってきてと頼まれるヨンジュはデパートに行くとどうやらパシリ扱いされていたことを知ります。
スンウクは事故現場に向かい検証するとどうやら故意によるものだと察し、万が一標的がミナだった場合、守るためにはヨンジュに相続人になってもらわなければと思います。
ヨンジュは事故現場に行ってみると暴力組織ナムムン派の者たちにどこへ行っていたんだと声をかけられるがサムゴリ派の連中に囲まれます。誰なのかさっぱり分からないが手首を掴まれた瞬間に反撃し、その時に自分はミナではないと確信するが自分は暴力団なのかと困惑します。
長女ソンへが裏で手を回しミナの叔母ウナがユミングループ承継のための臨時株主総会を開きます。ミナの経営権を剥奪させようとしていたが実はユミンの持ち株会社の大株主の1人はスンウクで残る一人はスンウクの義父で母親の再婚相手だったため
すべての権利を委任されたスンウクは臨時株主総会に姿を現しミナに相続権があり支持すると宣言します。
4話/総帥に選任
ヨンジュはユミングループの大株主がスンウクだと叔母ウナから聞かされ驚きます。スンウクに今までの無礼を謝罪するとミナの経歴書とユミン電子の理事たちの個人情報を渡され基本情報だからしっかり覚えるよう言われます。
経営権が移譲されても反発は避けられないので記憶喪失はただの噂だと信じ込ませるためにも必要だと念を押します。
アメリカで母親と共に死人のような暮らしをしてきたスンウクは創業者である祖父の死去も新聞で知ることになりました。
アメリカに行く前はミナから手紙で呼び出されていたがソンウンの婚約を知り弁解されるだけと思い応じませんでした。母親の葬儀の時に遺品である携帯を何気なく見ると「ヨンシクは息子にも主人と同じ目に遭わせるはず、でっちあげて死に追いやるはずだから韓国には戻りません」とハクテ法務チーム長にメッセージを送っており衝撃を受けました。
母親は父親が濡れ衣を着せられたと知りながら自分のために韓国から離れたのだと察し、ミナが何か知っているのではないかと思い帰国しました。
すべて元に戻すために帰国したのだとハクテに話し、ミナはハンジュの弱点となり我々の武器にもなるので絶対に手放せないと告げます。
スンウクは向かいの部屋の前に牛乳パックが並んでいたのでいつからいないのかと日付を確認するとヨンジュの様子を見てこいと命じられたユジュン検事によかったらどうぞと言われます。
牛乳が欲しかったわけではないが面倒なので持ってその場を離れ、ユジュン検事は誰もいないし車もそのままだったからボンシクを一人で追っているのではないかと次長検事に告げます。
するとハンジュの国税庁長官買収事件の担当がヨンジュが欠勤したせいで二部に差し戻されたんだと知り金稼ぎの好機を逃すのは変だと思います。
緊急理事会に向かうスンウクはヨンジュがすべて暗記していたので驚くが乱暴な言葉使いは駄目だと忠告します。
グチグチと言いたい放題言われ用はお飾りになれということかと把握するヨンジュは下手に出る必要ないと思います。全員踏みつぶして恐ろしさを分からせるために能力が足らない理由を片っ端から指摘していきます。
怖くて誰も逆らえなくなりカン・ミナがユミングループ総帥に選任されます。ニュースを目にしたボンシクは密航したはずなのにと驚きます。
会長になったヨンジュはミナにとってはいいことだと受け止めるがいきなり支庁が乗り込んできて違法薬物の疑いがあると言われます。法務チームが中央地検に連絡した事でヨンジュはっさと髪の毛を渡し無実だと分からせ帰るが自分が偽物だとスンウクが把握していることを知ります。
スンウクは彼女を車で轢いて意識不明のソクホの病室を訪ねると奥さんから記者だと勘違いされハンジュ広報室を訪ねてくれと言われます。
5話/自分のやり方
ユミン会長に選任されたヨンジュは自分は暴力団員で検事だと名乗る詐欺師なんだと思い込みます。
スンウクは加害者ソクホの妻から話を聞くと癲癇の持病が悪化したのは14年前のハン・ガンシクが亡くなった火災に巻き込まれてからだと知ります。
法務チーム長ハクテの運転で初出社を迎えるヨンジュをボンシクは遠くから眺めます。仕事に追われるヨンジュはハンジュ会長ヨンシクに会うとホテル合併の話をいきなり持ちかけられます。
新総帥との初めての午餐の席で家族の死をいたわりもせず合併の話をするとは・・・虫のいい提案はお断りだと言い放ちます。
父親と食事をする予定だったソンへはキャンセルしてユミン会長と会っていると知らされイラつき、次長検事と食事するユジュン検事はハンジュの買収事件の担当に命じられもみ消すよう指示されるが法に従うと告げます。
ヨンジュは裏金作りのための絵画取引を担当していたミナに召喚状が届いたために検察に出頭するようヨンシク会長に言われます。
3年前まで裏金作りの目的でソンへが担当しボンシクの事件以来ミナが担当になったとハクテから聞かされるヨンジュは何で尻拭いしなくちゃいけないのだと不満を口にします。
ミナが50億と3億ウォンの絵を持って消えたと知るヨンジュは慌ててスンウクに伝えるがそんな金大したことないと言われ驚きます。財閥の話には驚いてばかりだが、加害者はハンジュと関連がありソンへの秘書との通話記録があったためにソンへがミナを狙った可能性があると言われ、自分を殺そうとした人と一緒に住むのかと喚きます。
スンウクはヨンジュ検事に会い、ミナに薬物の疑いがあるとの情報はどこからなのかと聞きます。情報だけで家宅捜索に押し入ったうえ同じ人物に召喚状を送ったのでハンジュに敵意を抱いているのかと告げると薬物は情報提供、召喚状は買収の件だと言われます。
どうせなら大物を捕まえてみればとハンジュ工場放火事件に関する内容の記録を渡します。
ソンへは館長を始末するよう秘書に命じ適当な相手に画廊を売却します。