作品情報とキャストの紹介
原作・ジョージ朝倉のヒット漫画を田口トモロヲが実写映画化。
仕事も恋愛も流されてながら生きてきた志乃は彼氏がいるのにアルバイト先の同僚と関係を持ってしまいます。
二人と別れ引っ越した彼女はしっかりしようと思うが隣に住む京志郎を見て「私は恋をする」と直感してしまう・・・。
ネタバレとあらすじ/ピース オブ ケイク
植物を買っては枯らす恋愛体質の梅宮志乃は告白された理由で正樹となんとなく付き合っている。正樹は言うこと聞く女が好きなので洋服の好みでもなんでも合わせきたが俺に振られないように必死になれと殴られ身体を弄ばれ男なら誰でもいい奴だと思われる。
人のものとなれば燃える男と、自分のどこが好きなのか疑わしい正樹と二股していたがちゃんとしたいと思い別れます。
もう植物買うの止めようと思い友達のナナコと天ちゃんに手伝ってもらい引っ越します。
だが隣に住む菅原京志郎の笑顔を見た時に風が吹き、この人と何かあると直感に思ってしまいます。
まずはアルバイトを探そうと天ちゃんがバイトするレンタル屋に面接に行くと店長は京志郎だった。
遅番が時給がいいので希望すると京志郎は家が隣だからと送ることを条件に採用されます。
恋愛不器用
飲み会の時にアルバイトの川谷から待ち伏せされキスされます。今までの志乃だったらその晩に抱かれていたが慎重に恋愛相手を探すことを決意していました。
目が覚めると京志郎の家にいました。どうやら酒を飲み過ぎて寝てしまったようでした。
身体の関係はないようだが寝ている京志郎を見てつい腕に頭を乗せて目を閉じます。
その時、京志郎と同居していた”あかり”が帰ってきてしまい誤解され追い出されるが京志郎が好きだと志乃は確信しました。
仕事帰りの15分、志乃は京志郎と月の下での当たり障りない会話が幸せでした。
ナナコから片思いは恋愛ではないから次の男を見付けた方がいいと言われるが部屋に入る京志郎の服を掴んでしまい好きだと告白する。
しかし京志郎は誘いに乗ってくれませんでした。
幸せと不安
出会い系サイトで知り合いそのまま付き合う事になった”あかり”がいなくなります。
京志郎は調べると、あかりがバイトするため提出した履歴書はデタラメでした。ずっと騙されていたとショックを受ける京志郎を見て心配する志乃。
あかりが帰ってくるまでの繋ぎかも知れない、だけど京志郎の寂しさを和らげるためならと思い部屋に誘いました。
そして志乃と京志郎は激しく身体を重ねます。
関係ない人から寂しさを紛らわす人へ昇格したと内心思っている志乃は京志郎と付き合うことになりました。
生まれてきて今が1番幸せだと感じる志乃はコインランドリーや買物、風呂に一緒に入る時など何処でも何回もキスを交わします。
そんな志乃の態度を見て川谷は店長とうまくいったんだなと見抜きます。
志乃はあかりが帰ってきたら京志郎はどうするのか不安でした。
天ちゃんが属する劇団の衣装担当として志乃はアルバイトを始めると、祭りを楽しんでいた京志郎から例えあかりが帰って来ても志乃を選ぶと言われます。
内心嬉しい志乃だが嫌いになって別れたわけではないし京志郎が嫌いになったわけではないから帰ってきたらあかりの元へ行ってしまうのではと言ってしまいます。
「旅の彩光 渋谷ナオミ」の書籍が発売されます。
渋谷ナオミ=あかり でした。
京志郎は家に帰るとあかりがいました。あかりは母親が急死したことで姿を消し東京で頼りになるのは京志郎だけでした。
そんなあかりをほっとくことが出来ず友達が事故ったからと志乃に言って会いに行っていました。
そんな京志郎の言葉を志乃は怪しいと思いつつ見送ります。
志乃は京志郎の家でたまたま渋谷ナオミの小説を手に取ります。
散々枯らしておいて今になって戻ってくるつもりなのか・・・京志郎が温泉に入っている時に志乃は京志郎の携帯をリダイヤルするとあかりの声が聞こえてきました。
志乃は男湯に入っていき怒りを激しくぶつけました。
京志郎は話を聞いてあげていただけだが志乃は死ぬわけないから行く方がおかしいと言い張ります。
結末/ピースオブケイク
アパートの取り壊しの報せを受けた時、京志郎から一緒に住もうと言われるが志乃は信用できず別れることにしました。
寂しさから一緒に飲みに行った天谷にネットカフェで抱かれます。
流されるままの行動、結局何も変わってなく、これが私の恋愛なんだと志乃は思います。
〜1年後〜
上り調子になった劇団。友達の天ちゃんはサインを求められるようになっていました。
志乃も他の劇団やアイドルの仕事が入るようになりナナコのお腹には赤ちゃんがいます。
1年彼氏を作らなかった志乃にナナコは小説を目の前にだしこれを読めば京志郎はしっかりあかりと別れて志乃のことを大事に思っている事が分かると言います。
恋愛でかっこつけてどうすんだ
天ちゃんに言われた志乃は偶然、京志郎と会い逃げ出してしまいます。京志郎は追いかけやり直そうと告げるが志乃は繰り返すだけだと言います。
お互いの不満をぶつけ合い喧嘩した後、結局2人とも忘れられない存在だった事に気付きます。
京志郎なんて大嫌い
志乃は京志郎に抱きつきキスをしました。