蒼のピアニスト(最終話)28~30話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

韓国ドラマ「蒼のピアニスト」

若き天才ピアニストの波乱万丈の人生を豪華キャストで描いた韓国ドラマ

貧しい生活を送っていたジホは孤児となり国内最大の楽器メーカーのマンセ会長に引き取られる。マンセには元ピアニストの妻との間に将来を嘱望された息子イナがいたが別の女性との間に出来た絶対音感を持つジホを連れてきて息子として育てると宣言。ジホの才能に自尊心を傷つけられたイナは嫉妬し更に偶然にも同じ女性に恋してしまう。火事でマンセが亡くなった14年後、ジホは天才作曲家ピアニストとして活躍していたが帰国したイナは会社を継いだ母と次期会長の座を得るためジホを陥れようと企てる

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キャスト~ジホ(チュ・ジフン)イナ(チ・チャンウク)ダミ(チン・セヨン)ヨンラン(チェ・シラ)ソユル(イ・ヘイン)ゲファ(チャ・ファヨン)

 

韓国ドラマ「蒼のピアニスト」全話あらすじ一覧

 

全30話で紹介します。

 

ネタバレ感想/蒼のピアニスト

 

28話・母親心

ジホを庇ってチェ弁護士に後頭部を殴られたヨンランは緊急手術を受けます。

意識を取り戻したヨンランはジホを庇うとは何をやってるんだとイナに責められると、息子を甘やかすから病院に対して声を荒げるんだと継母に言われます。

一生憎むと思ってたけどジホが心配してたからやっぱり親子ねと言われ涙を浮かべるが視神経が損傷しているために徐々に視力は失われると宣告されます。

お見舞いに来てくれたジホに素直に慣れず会社は奪われイナとの関係も悪くなったと責めます。一度謝罪してくれればもう復讐は止めると言われ動揺するが憎い者に謝罪などできないと言い放ちます。

 

ジホはすべてを終えたかったがヨンランに憎まれ口をたたかれヨンランとイナの財産を奪うために差し押さえます。思い出があるためにジホは家を買い、「早く引き払え、そしてジウンの件では実刑をくらうはずだから今のうちに準備しとけ」とイナに言い放ちます。

ヨンランはソユルに会いに行くがイナと婚約解消したと聞かされ驚きます。会社も仕事も失ったのにイナが車を売って自棄になっていたので引っ叩くと初めて母親に殴られたイナは驚きます。

「永遠に一緒にいられない、音楽でも人生でもジホに負けたのはただの実力不足だ、もう味方は出来ない、しっかりして!!」

ヨンランはスピョのお墓に謝罪しに行くとナムジュと出くわしたのでジホは家族でも何でもないからダミの交際を許してあげてほしいとお願いするが今までの行いがあるために罵声を受けます。

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ヨンランはジホを食事に招待するがイナの失言から口論となります。ジホは出て行くとゲファから「今日はあなたの本当の誕生日、プレゼントまで用意していたのに母親心が分からないのか」と言われます。

ゲファは家に戻るとヨンランの視力に問題があることに気付きいつから見えないのだと訴えます。ジホに負い目を感じてほしくなくてわざと突き放したのだと分かり抱きしめて涙を流します。

ヨンランは誇り高い人なので気付かないフリをしてあげるんだとゲファはイナに忠告します。

 

ジホはヨンランからの贈り物であるスーツを着て会いに行くが自分をイナと間違えていたので困惑します。ゲファから真相を聞かされたジホは車で号泣するとヨンランに重傷を負わせたチェ弁護士への怒りに駆られます。

クムダン建設の弱みを握って取引し出国しようとしていたチェ弁護士をぶん殴ります。

(イナは恥知らずだのいろいろと言い放つけど最初はあなたがやっていた事ですよ。返り討ちに遭って負けたら被害者面はおかしな話。ゲファは最初はなんて人かと思ってたけどこのドラマでは欠かせないバランサー的な役割ね、そしてヨンランを心から心配している)

 

29話・家族だから

ジホはヨンランに重傷を負わせたチェ弁護士を高所から突き落とそうとすると「兄さん」と駆け付けたイナに制止されます。

「そんな奴を殺して母さんが喜ぶと思うか、兄さんまで犯罪者になるのか、母さんのためにも止めろ」と説得され手を放します。

ヨンランは二人の息子が警察に連行されたと知り向かおうとするとジョンウクがうまくやるはずだとゲファに止められます。

ジョンウクが示談させたことでジホは家に帰るとヨンランが家の前で待っていました。「失明するのも運命だし死ぬわけじゃない、気にせず自分の道を進め」と言われ、それだけ気が強いなら乗り越えろと告げます。

 

チェ弁護士はジホとジョンウクに逆襲するためクムダン建設の不法資金や詐欺投資などの違法行為を告発します。

会長代理であるジホは検察にひっぱられます。召喚されたヨンランとイナは正当な契約だったと証言するとヨンランは息子に罪を着せるのかと責め立てます。

出頭したジョンウクが関与を否定したことで無実が証明され開放されたジホは家の差し押さえ、カード停止を解除します。

 

ウジンは医大3年に再入学が決まりナムジュとダミは喜びます。ジホはダミの家を訪ね減刑の嘆願を出してほしいと頭を下げるがナムジュとジウンから冗談じゃないと訴えられます。

自分を庇って殴られた母がもうじき失明するのでそんな状態で刑務所に入れたくないのだと土下座するが聞き入れてもらえませんでした。ジホの気持ちをどうしても楽にしてあげたいダミは母と兄に願い出ます。

ジホはわざと冷たくするのは止めろとヨンランに告げ家に帰るとイナは黙ってトランクを運び入れます。ヨンランが階段で転んで怪我をしたのでジホは嫌がる母親を強引に負ぶって病院に連れて行きます。

(最初の争いがまるで嘘かのような感動話になってきている。ゲファはヨンランが心配でたまらないのよね。ジホとヨンランも憎しみではなくただの親子喧嘩に見えるし心ではみんな許しているけど言葉と態度にでないのよね。イナは実刑、ヨンランはナムジュたちのおかげで執行猶予が付いたけどいなくなってしまいましたね)

 

30話/最終話・兄弟の共演

執行猶予つきの判決が下ったヨンランはすべて自分が悪いと思いオ秘書の協力を得てジホとゲファが帰ってくる前に家を出ます。

~1年後、ウジンへの傷害罪の刑を終えて出所したイナは迎えに来てくれたジホの車に乗って帰るがヨンランの行方が分からないと知り怒りをぶつけます。

ジホは経営は専門家に任せ株式譲渡契約書をイナに渡し、ヨンランが持っていた株はウジンに譲渡したらどうかと勧めます。

ウジンは医大に復学し、ダミは音大に通い穏やかな日常を取り戻していました。

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ナムジュからヨンランは罪滅ぼしをしているはずだから最も心を痛める場所にいるのではないかと言われるジホはゲファに相談すると幼い頃に過ごした済扶島ではないかと言われます。

ジホとイナはすぐに済扶島に向かい捜すと視力を失っている母親が洗濯する姿を目にします。ジホは口を押えて涙を流し駆け寄って手を握るイナは二人も息子がいるのにどうして頼らないのだと訴えます。

「あの子を苦しめたくない、こんな姿を見せたくない」と訴えられ、ジホは振り向くイナに自分がいることは話すなと首を振ります。

 

ジホは1人で引き返すとヨンランが必死に火を消していたので救出します。連れて帰らないから逃げなくていいと告げるともう遅いから泊っていってと言われます。

バノルが亡くなった知らせを受け施設に向かうと自分に感謝していたと知りヨンランは涙を流します。駆け付けるゲファはどれだけ心配して過ごしていたと思っているのかと責めるがお金なんていらないし母さんと呼んでくれなくていいからそばで世話をしたいと涙ながらに訴えます。

またジョンウクはどんなに変わっても愛する女性だ、そばにいたいとヨンランに指輪をはめます。

 

時間が必要と悟ったジホは会社をイナに任せてドイツ留学するとゲファとイナに話します。島に寄ってこれからドイツへ発つことをヨンランに伝え車を走らせると、ヨンランは走り去った車を涙を流しながら追います。

「お母さんがすべて悪かった、許して、ジホ、ごめんなさい。母さんは待ってる」と叫ぶが崖まで来てしまい・・・

ジホは空港に到着するとジョンウク、そしてイナから知らされたダミが見送りに来ていました。ゲファから電話があり「ママのことを頼んだよ」と告げるとその声を耳にしたヨンランは「ママと呼んでくれてありがとう」と心で感謝しそのまま息を引き取りました。

~帰国したジホは3年ぶりにイナと共演し母親を喜ばせるためにピアノを演奏します。終。

(終盤に差し掛かっての展開は読めなかったな。ヨンランはもっと早く素直になれなかったかな・・・イナたちも崖から転落して亡くなったなんてジホに言えないよね。ジホは自分のせいで視力だけでなく命まで落としたと知ったら立ち直れないよ。そこまで自分に罰を与えなくてもよかったのに、涙)

 

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