韓国ドラマ「蒼のピアニスト」
若き天才ピアニストの波乱万丈の人生を豪華キャストで描いた韓国ドラマ
貧しい生活を送っていたジホは孤児となり国内最大の楽器メーカーのマンセ会長に引き取られる。マンセには元ピアニストの妻との間に将来を嘱望された息子イナがいたが別の女性との間に出来た絶対音感を持つジホを連れてきて息子として育てると宣言。ジホの才能に自尊心を傷つけられたイナは嫉妬し更に偶然にも同じ女性に恋してしまう。火事でマンセが亡くなった14年後、ジホは天才作曲家ピアニストとして活躍していたが帰国したイナは会社を継いだ母と次期会長の座を得るためジホを陥れようと企てる
全30話で紹介します。
ネタバレ感想/蒼のピアニスト
7話・消えた楽譜
世界的音楽家ハ教授の技法が伝授される後継者にはジホが有力視されているとニュースで流れます。
苛立つヨンランはジホが教授と食事をすると知り秘書に楽譜を盗むよう指示します。ジホは教授を訪ねると金庫が開いていて書類が散乱していました。整理して向かうとダミが教授から才能を認められておりピアノを教えるよう言われ驚きます。
ナムジュは送り主不明のピアノの送り状が送られてきたことを息子ウジンから聞かされます。ヨンランの嘘は暴けるが父親の潔白は証明できないし送り主の目的も分からないので今は動かない方がいいとウジンに言われるが再捜査させるためにも警察に電話します。
ハ教授の娘ソユルはヨンランからイナを紹介されたので名画ピアノの制作に自分が必要な人材だから引き合わせたかったのだろうと察します。
教授の新曲をジホが雑誌社へ流したと知り衝突していたからといってジホらしくないとイナは思うが後継者に選ばれないとしたらやりかねないとヨンランに言われます。
なぜか防犯カメラには自分しか映っておらず容疑者となってしまったジホは教授から叱咤されただけでなく生徒たちからも裏切り者だと責められます。
ウジンはプソン建設と土地の買収をめぐって争うクムダン建設の面接に行き勝つ方法を知っているとキム・ジョンウクに告げます。
ジホは宅配業者とぶつかった事を思い出し映ってないのなら防犯カメラが細工されたはずと気付きます。ヨンランはジホに気付かれたと慌て保安係を辞めさせ当日のテープも処分し楽譜を盗んだ実行者の携帯を替え外出禁止にするよう指示します。
ジホは保安係が辞職していたので困惑するが絶対音感である事から宅配業者がプッシュしていた音を思い出すと相手がオ秘書だと分かります。
オ秘書が2億を手に出かけたのであとを付けるとそこにはヨンランの姿が・・・
8話・転落した天才作曲家
ヨンランは2億を秘書に用意させテープと交換します。ジホは秘書の後を尾行すると宅配業者のバイクを発見し密会しているのだと気付いて部屋に乗り込みます。
そこにはヨンランがいたので驚くが相手はハ教授で告訴を取り下げるようお願いしていました。ジホは外に出るとバイクが消えていたので2億は何に使ったのかとオ秘書に訴えるとハ教授の代わりに雑誌社に払う違約金だと言われます。
盗まれた時に宅配業者と電話していた理由は何だと詰め寄ると脅されていたんだと言われます。グループの反対勢力が理事の退任を企てており阻止しようとする会長が経営権を失いそうな時に疑いを持たれたら落胆すると言われます。
ナムジュは送り状を渡した刑事が偽物だと知って愕然としヨンランのもとに押し掛け罵声を浴びせます。
ジホは大学を辞めるとヨンランに告げるが疑いが頭から離れず宅配業者を捜索します。バイクのナンバーを控えていたので間違って荷物を渡したことを伝えて配達員を呼び出すが大学で会った人ではなかったので尾行します。
そして事務所でついに発見し捕まえるが「盗むようハ教授に頼まれ息子が大事な母親を脅しただけ」と言われ困惑します。発言がヨンランの指示だと知らないジホは疑ってしまったことを告げて母親に謝罪します。
イナと再会して一緒にピアノを弾いたダミは子供時代を思い出します。キーホルダーを彼に渡してくれたかと聞かれたイナは誤魔化すと初めてピアノを教えたのは自分ではなくジホだと知って動揺します。
初恋の相手は自分ではなくジホだったのかと知って嫉妬し彼の名前は憶えていないと告げます。
ヨンランはイナに連れられレストランへ行くがスマホを追てきてしまいます。それを手にしたナムジュはたった今届いた元家政婦ドンヒからのメール「お宅で火事で起こった時に会長の最期を見た、話でもしましょう」を目にし早退してすぐに向かいます。
すると何で帰国したんだとチェ弁護士が喚いていたので盗み聞きすると火事を起こしたのはケーキを倒してしまったドンヒで会長はヨンランに突き飛ばされていたことを知ります。
9話・トラウマ
ナムジュは元家政婦ドンヒとチェ弁護士の会話を盗み聞きし、14年前の火事の真相を知ります。
ホテルに到着したヨンランを見て柱に隠れるナムジュはやはり夫スピョは無実だったと分かり絶対に許さないと己に誓います。チェ弁護士から説得を受けるドンヒだったがわざわざ帰国したんだと訴えると放火犯になるのが嫌ならお前に損はないからヨンランに駅山洞のビルを要求するよう指示されます。
ヨンランは1人酒を飲んでいるとドンヒは米国で事業に失敗して一文無しの噂があるから金でもたかられたのかと継母ゲファに聞かれ、元家政婦に会うほど暇じゃないと八つ当たりします。
除籍処分の背景にプソンの秘書室があるとの噂は会長の婚外子だからではと記者に聞かれてからジホは気になるようになります。
コンクールまで中止になってしまい何者の仕業なのかと困惑します。ヨンランとチェ弁護士にチャン教授がいるカンイル大から兼任教授の話がきたので別の作曲法を学ぶために行こうと思うと告げます。
チェ弁護士は「師匠を裏切った有名作曲家」と「慈善事業を行う手の不自由な新鋭作曲家」、鼻をへし折る絶好の機会だから新聞社の局長たちに連絡すべきとヨンランに告げます。
ナムジュは刑事が偽物だったと息子ジウンに告げ送り状を奪われてしまったことを謝罪すると人を憎みながら生きるのは辛いからダミには言わないよう忠告されます。
イナはダミにリサイタルの招待状を渡しデートするがケーブルカーに乗っている時に火事のトラウマに襲われ過呼吸を起し病院に運ばれてしまいます。
イナの開演前にジホは花束を持っていくとピアノの音がおかしいと言われます。調律しようとすると「信用できない奴には任せられない」とハ教授に言われ、イナとヨンランからも疑われます。