韓国ドラマ/サイコパスダイアリー
「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス
あらすじ&キャスト
証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。
ネタバレ感想/サイコパスダイアリー
第1話・
逮捕三ヶ月前。
地区隊の女性警官シム・ボギョンは現場に行くと独り言が多いため霊が見えるのかと後輩に聞かれます。ボギョンの父親は伝説な熱血警官として有名だったが捜査中の事故により後遺症を抱える体となってしまい引退しました。
子供の頃から父親の捜査手帳を読んでは会話していたため現場に行くと父親がそばにいるように感じ会話をしてしまうのです。また家族を支えるためにもキャリアよりも堅実な生活に務めていました。
テハン証券の資産運用3チームに所属するユク・ドンシクは同期入社パク・ジェホに仕事を押し付けられて残業する羽目になります。
報告書をまとめようとするとおかしな箇所を見付けてしまい仮眠を取っているチーム長(ユン・チャンソク)を起こして調べた方がいいのではと進言するが「どんくさい奴だな、さっさと決裁しろ」と言われてしまいます。
翌日、製薬会社ユソン・バイオが臨床実験の過程で死亡事故を隠蔽した事実が明らかになり株が下落します。投資を勧めたテハン証券には抗議が殺到しドンシクは内心「だから言ったろう」と思うがチーム長に責任を押し付けられ、ジェホからも「お前が書いたことにしてくれ」と頼まれます。
親切の中にはそれがきっかけで退職金がパーとなった人がいて家族からも「お人好し過ぎるから悪いのだ」と責められてしまいます。
ボギョンはトイレからホームレス携帯が鳴っているのを耳にし行くと姿は見えなかったがやたら綺麗に掃除されていたので妙だと思います。
孤独感に陥ったドンシクは「僕はここまでの人間だ」と遺書を残し飛び降りを試みるが怖じ気づき自分の情けなさに涙を流します。
「怖いからじゃない、誰かに見られたらやっかいだから止めたんだ」と自分に言い聞かせ階段を下りていくと連続殺人犯の犯行を目撃してしまいます。現場からはやく離れたくて道路に飛び出すとパトロール中のボギョンが運転するスピードを上げたパトカーに跳ね飛ばされます。
第2話・
ドンシクを轢いてしまったボギョンはパトカーに乗せて猛スピードで救急センターに連れて行きます。
家族を支えなければいけないのに署長に何て報告すればいいのかと悩むがドンシクが逆行性健忘で記憶喪失となっていました。
「安全運転していたパトカーの前に急に飛び出した理由も覚えていないですよね」と聞くとドンシクに謝罪されたので「誰にでも過ちはあります」と伝えました。
黙っていればバレないとパトカーを綺麗にして満足するが「記憶が戻ったら終わりだし車載カメラにも映っているでしょう」と後輩に言われため息つきます。
ボギョンに家まで送ってもらったドンシクは自分はホラー映画や都市伝説が趣味なのかと思います。
内心なにも思い出さないでと願うボギョンから「あなたの物だと思う」と赤い手帳が届けられます。手帳に書いてある文字はおかしな文字だったが家にあるレオナルドダヴィンチの本を目にし鏡文字だと気付きます。
謎が解け喜んで鏡に映すと殺人記録だったので驚きます。手帳に書かれている場所では実際に事件が起こっており既に6人を殺していました。
最後の犯行はおそらく自分が車に轢かれた場所だろう・・・自分は連続殺人犯なのか?
ドンシクは姉が訪ねてきても誰か分からず家族のもとに案内されます。生みの母親は20年前に亡くなった事を聞かされそういえば手帳に家族の事も書いてあったと思い出します。
優しそうに見えてお節介な姉、軽くて計算高い義理の兄、腹違いの弟・・・まさにぴったりだと思うが焼き肉店を経営する父親に認められようと必死だったとは思えず、どう見ても会長には見えないので自分の考えすぎだったようだと安堵します。
しかし、継母が父親を会長と呼んだので驚くと山岳会の会長だったから今でもそう呼んでいるのだと説明されます。
ドンシクはテハン証券の名刺を見て訪ねるとドンシクの遺書を発見し自分のせいだとビリビリに破いていたジェホに驚かれます。
記憶喪失だと伝えると「記憶喪失になった事は誰にも言わない方がいい、仕事は俺がやるから座っていろ」と言われます。全員から警戒されている事に気付くとずっと見られている事に気付いたチーム長は監査役が来るときに内部告発されるのではないかと恐れます。
女警官ボギョンを呼び出し事故の説明をしてもらうと向かい側にテハン証券の新社屋があったので死を踏み入れます。すると犠牲者の助けを求める声を聞き自分が殺人犯だと確信し涙を流します。
ボギョンは心配して追うが、ドンシクは逮捕されると勘違いし泣きながら走って逃げます。
監査役チョ・ユジンに呼ばれたドンシクはユソンバイオの件の話を聞いていたので自分の責任だと答えます。
チョ・ユジンはチーム長に前から疑念を抱いており「身代わりになった代償としていくら貰ったんですか」と聞きます。噂通り頼まれたら断れない性格、いいカモのようだが分かるがそんな者がお金を受け取るはずないし偽の報告書を書くはずないと思います。
「チーム長とジェホの仕業であなたは押し付けられただけでは?」
自分はただのカモ、サイコパスのはずないと思うドンシクだが監査役から調査を受ける事になったチーム長から罵声を受けます。
トイレに行くチーム長の後を追いこの現場で起きた事件の内容を細かく話しトイレの蓋を外して大きく振りかぶります。
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