作品情報キャスト
「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス
証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。
全32話で紹介しています
ネタバレあらすじ/サイコパスダイアリー
第13話・
イヌは久しぶりに父親である会長に狩りに誘われるが小屋で「やったのはお前だろう」と言われます。
まだ疑っているのかと会長の背中に猟銃を向けるが新たな事件があったことを知らせる電話が入り昨夜から一緒にいたことでアリバイが証明されます。安堵するイヌだが会長が帰るというので見送ると取り巻きの連中が多く出迎えておりアリバイがなければ自分を殺そうとしていたのかと困惑します。
一方、捜査がどこまで進行しているのかと気になるドンシクは侵入してロッカーに隠れるが物音を立ててしまいます。女警官ボギョンに気付かれてしまうが左手の親指に針の跡がある遺体が発見されたと通報が入った事で助かります。
しかし、自分は何もしていないのに何で遺体が発見されたのかと困惑します。
これまでの手口と同様で株価チャートと一致もしているので連続殺人だと捜査会議が行なわれるがボギョンだけは被害者の夫がどうも怪しいと疑っていました。
ドンシクは事件が気になりスマホでニュースを見ていると「気になるのか」とイヌに声をかけられます。あわてて「弱者だけを狙う憶病者だからはやく捕まって欲しくて」と誤魔化すとドンシクの仕業だと内心思っているからイヌから「模倣犯の仕業だとしたら目的は何だろうな」と聞かれます。
「真犯人を刺激するため、今回の事件は会いたいというメッセージ」と伝え失礼するが何で自分に会いたいのかとドンシクは考えます。
事件の被害者の夫はジェホが勧めて買った株で大損したと知りドンシクはジェホの代わりに葬儀に行きます。
株で大損して殺したのでは?とマスコミが殺到していたのでドンシクは被害者遺族を加害者にさせるつもりかと怒って追い出します。
ドンシクは被害者の夫から話を聞いていると犯人を見たと言われるがボギョンも捜査のため来ていました。
「株で大損した自分に女房は小遣いまでくれたのに僕が殺したようなもんだ」
ドンシクは自分はサイコパスなのに何で涙を流すんだと思うが模倣犯を必ず捕まえてやると意気込みます。
第14話・
捜査がどこまで進行しているのか気になるイヌは父親のお見舞いに行くボギョンに声をかけると情報が聞き出せなかったが刑事だった父親が犯人を追ってビルから落ち脳疾患となったと言われ自分をあと一歩の所まで追い詰めてきて刑事だと分かり驚きます。
父親はイヌの顔を見てまた発作を起こし驚くボギョンは頬を引掻かれ驚きます。
チルソンと一緒に勝手に捜査するドンシクは模倣犯なら顔見知りの中から選ぶはずだと思いナム(被害者の夫)を訪ねるが車で練炭自殺をはかっていたので窓を割って助けます。
ボギョンはナムの情報で作成した似顔絵とそっくりな男を発見し話を聞こうとすると逃げられたので逮捕します。
「犯人にされそうだったので逃げただけ、私は殺してません」。アリバイがあったことで空振りだと思われたがボギョンは自分に言い聞かせるようにずっと同じ事を繰り返し話しているので「被害者と知り合いで薬品を渡したのでは?」と「夫から暴力を受けかわいそうだったんだ」と言われます。
ドンシクはナムから連絡を受けるが額縁の裏から紙がはみ出ていたので引き抜くと自分が市民賞を得た時の記事でした。絵画を外すと連続殺人の記事がコレクションのように集められており模倣犯だと気付くが直前に飲まされていたドリンクには睡眠薬が混入されており気を失います。
犯人だと名乗る男から電話がありボギョンは捜査班を率いるリュ警視と共にテレビ局に向かいます。全国放送で犯人は「俺は本物だ、もうすぐ新たな遺体が見付かるだろう」とリュ警視に話します。
第15話・
イヌは念のためボギョンの父親が何か思いだしたらやっかいなので「また暴れて被害者が出たら大変」と親切心を装って説得し隔離病棟を用意させます。
放送を見て何を考えているのかと驚くイヌはドンシクは今どこにいるのかと確認すると「殺そうとしているのではなく殺されそうだ」と言われ現場に向かいます。
ボギョンはナムが練炭自殺したのはテストであり次の殺害に使うつもりではと疑い後輩テクスに行かせると留守だと分かります。殺害予告するなら近くにいるはずだと推理したころ、ドンシクに車を貸してトランクの中に隠れていたチルソンは昼寝を終えて開けて出ます。
ドンシクが閉じ込められていたので救出しボギョンに電話をかけ「アニキが練炭で殺されそうになりました。駐車場がある屋上にいてテレビ局が見えます」と伝えるが背後からナムに殴られ気を失います。
意識が戻ったドンシクは「俺の真似をしやがって、もう弱い者を狙うのは止めたんだ。サイコパスでも何の罪もない自分の妻を殺しはしない」とナムを殴ります。
そして「オールドボーイ」の映画の真似をしてネクタイを掴んで屋上から突き落とそうとするがボギョンの声を聞いて引っ張り上げると逆に自分が落ちそうになりネクタイを掴みます。
ボギョンは「現場を押さえた、ナムが犯人だ」と報告を入れドンシクを助けてから逃げたナムを追います。ドンシクは「あいつは知りすぎている、ヤバい」と思い警察よりも先に捕まえようとするがマンホールに落ちてしまいます。
イヌは現場に向かっていると道路に飛び出してナムと接触します。いきなりナイフを突き付けられ車を出せと言われたので笑みを浮かべ従います。
イヌは自分が連続殺人犯だと見破られ「会いに来ると思った」と言われます。口が軽すぎるため途中で車から降りるよう告げ「同じ捕食者だと思うなら高速道路を渡って証明しろ」と猟銃を構えます。
ドンシクは事情聴取を受けるとナムが交通事故で亡くなったと知らせが入り「彼は自分が捕食者だと言っていた」と告げます。
第16話・
ボギョンは父親が閉鎖病棟に移されたと知り精神疾患者の入院時は保護者2人の同意が必要だと訴えると親切心からイヌがやった事だと知ります。
連れて帰ると告げるが「あなたならともかく母親一人の時にまた暴れたらどうするのか」と言われます。
事件は解決して終止符が打たれボギョンは困惑するがドンシクは「これで完璧だ」と胸を張って出勤します。
ボギョンとドンシクがどんな関係なのかと気になるイヌは調べるとボギョンが運転するパトカーに轢かれてドンシクが記憶喪失になったのが出会いだと知ります。記憶喪失の状態で日記を読んだからおかしな行動をしているのだと分かり爆笑します。
ソック(ボギョンの父親)が脱走したと報告を受けたボギョンは店を訪ねていたドンシクと一緒に捜すとバスターミナルで発見します。病院に戻され「何で急に暴れるようになったのか、悪化していることに気付かなかった」とボギョンが元気なかったので「バスに乗って京畿道広州に行っていたら大変だった、見付かって良かった」とドンシクは言います。
京畿道の広州の廃病院は父親が8年前に事故に遭った場所でありそこに行こうとしていたのかと思い二人で行ってみます。当時は転落事故で処理されたが捜査手帳を持っていなかった事から突き落とされたのではと疑っていました。
ドンシクは鼠に驚いて倒れた事で偶然にもベッドの下から父親の捜査手帳を発見します。
手帳を読んだボギョンは父親が一人目の被害者が出たときに真犯人に近付いていたんだと告げるとドンシクは激しく動揺します。
ドンシクは8年前何していたか調べると家出をしていた事が分かり愕然とします。また「犯人はナムではないのか」と聞くと彼は海外に出張中だったから犯行は不可能だとボギョンに言われます。
父親に見せれば何か思い出すかも知れないと言われ同行するとイヌがソックを散歩に連れ出していました。ボギョンは手帳を見せても何の反応もないので帰ります。
イヌは「娘さんと一緒にいる男はあなたを突き落としそのあと何人も葬っている殺人鬼だ」とソックにつぶやきます。