PR

中国時代劇「麗姫と始皇帝」ネタバレあらすじ/40話から44話を感想を交え結末まで

作品情報キャスト

ディリラバとチャン・ビンビン共演の春秋戦国時代を舞台に描いた中国ラブ史劇

秦の侵略に周辺諸国が抵抗していた紀元前240年頃、祖国の衛を追われた公孫家の娘、麗は2人の兄弟子と共に総帥である祖父のもとで剣術の腕を磨いていました。秦王嬴政(後の始皇帝)は子供の頃に人質となっていた趙で麗に救われておりずっと想っていたが再会すると秦を恨んでいたので身分を明かす事をやめる。

美しく成長した麗は秦軍から追われていたが共に逃げていた二番兄弟子・荊軻が負傷してしまい彼を救うための解毒薬と引き換えに彼の子を身籠もりながら嬴政のいる秦宮に入ります。

始皇帝の妃となった麗の真の目的はとは?!彼女の復讐心を分かっていながらも、愛を貫こうとする嬴政。

公孫麗(ディリラバ)嬴政/始皇帝(チャン・ビンビン)荊軻(リウ・チャン)韓申(リー・タイ)蓋蘭(ナタリー・チャン)嬴成嬌(スー・ヨウチェン)丹太子(バイ・イーシャン)李仲(ヤン・トン)清児(リュー・インナー)楚夫人(ワン・ティン)蓋聶(ワン・トンフイ)呂不韋(リー・チアン)など

 

「麗姫と始皇帝」全話ネタバレ一覧はこちら

 

ネタバレあらすじ/麗姫と始皇帝

 

第40話・報復

呂不韋と再会し喜ぶ趙姫だったが「嘉公子を趙王にして秦に服従させるから秦軍を邯鄲の外で待機するよう嬴政に伝えて欲しい」とお願いされます。

野心と謀略しかないのかと取り乱し、外で待機していた麗は押し入ると趙姫を人質にとる呂不韋から嬴政に会わせろと要求されます。

趙の李牧将軍は離間策により秦と内通して謀反を企てたと嵌められ王宮に戻るよう趙王から命じられてしまいます。

趙のために戦場で命を掛けていた李牧は二心など抱いていないと叫び自害します。趙軍が総崩れとなり嘉公子は呂不韋を責めると秦王に趙王趙遷を退位させるよう求めるから王位に就けると言われます。

 

趙遷からの降伏書を手にした嬴政は趙姫が待っていると麗に言われ共に向かうが呂不韋がいたので驚きます。

「私が生きていたのは親子3人でまた暮らすためだ、秦に帰らせてほしい」

嬴政は掴んだ剣を離すが嘉公子が襲撃しにきたので嵌められたと思い呂不韋に剣を突き刺しました。嬴政は虐殺を行なうと邯鄲は地獄化し、敏夫人は恨みを晴らすため趙遷に短剣を突き付けるが逃げられてしまい自害しました。

趙姫が危篤状態となり麗は嬴政を呼ぼうとしたが姿を消したと李仲から知らされます。

(呂不韋はタイミング悪すぎ、流刑を言い渡されたのも勘違いからだし嘉公子に秦王と会う場所を教えたことで失敗に終わった。ただ自害を装ったし趙に付くつもりだったし天下統一を果たす者のそばにいたかっただけだからね。仕方ないでしょう)
 
スポンサーリンク

 

第41話・鬼王

虐殺を行なった秦王嬴政が行方不明だと知り麗は捜しに行きます。

1軒ずつ家を調べ1人呆然とする嬴政を発見すると多くの命を奪い自己嫌悪に陥っていました。「なぜ満月の夜にそなたは余を救ったんだ」と言われ、幼い頃に荊軻と一緒に救った少年は嬴政だったのかと初めて知り驚きます。

麗は「自分はどこにも行かない、ずっとそばにいる」と憔悴する抱き締め慰めます。

 

嬴政との確執がなくなり安心した趙姫は眠るように息を引き取り、嬴政は泣きながら母親を抱き締めます。

蒙武将軍は大王が寝込んでも予定通り燕の国境まで侵攻するべきだと進言します。李仲から相談を受けた麗は滅びた国は秩序が乱れ民が苦しむ事になるのでこのまま一気に併合するべきと考えます。

趙姫の葬儀などは李仲にお願いし麗は自ら兵を率いて出陣します。予想通り秦王がいると勘違いした趙軍を率いる嘉公子が現われたので攻撃命令を出し衝突します。

 

秦王暗殺を決意した荊軻は丹太子と田光から感謝されるが鵠落剣法の神髄は二刀流であるため剣の名匠・徐夫人から名剣を借ります。

丹太子に呼ばれた蓋聶は荊軻の助太刀をしてほしいとお願いされ無駄死にはゴメンだと断るが話を聞いていた蓋蘭からいつから知っていたんだと責められます。

丹太子の復讐の道具にされていると蓋蘭は訴えるが天下を救うためだと荊軻に言われ言葉を失います。

(あら、幼い頃に助けたのは嬴政だと今まで知らなかったのか、何を勘違いしたのか既に知っていると思って見てましたよ、笑。荊軻は天下のためとか言っているがよく分からない、それにしても鵠落剣法の話が出てくるとつまらなくなると思うのは私だけでしょうかw)

 

第42話・真実

韓申は荊軻を探し出すと丹太子から豪邸をあてがわれて暮らしていたので師父の意志は忘れたのかと失望します。

燕の使者として秦王に謁見しようと企てる荊軻は丹太子に相談すると信用させるためには領土とエサが必要だと言われます。一族が消され生きるのが辛いと嘆く燓於期に「嬴政が破格の懸賞金をかけているそなたの首が必要だ」と告げると妙計だと受け入れられます。

荊軻は躊躇するものの跪く燓於期に感謝し刀を振りおとしました。

 

目を覚ました嬴政は麗が自分の身代わりとなって嘉公子の軍と戦っていると李仲から知らされ心を痛めます。

合流が遅れたら先に帰るよう李仲は伝言を受けており魏軍が迫っているので移動するよう進言するが嬴政は麗が戻るまで動くなと命じます。

無事に戻ってきたと報告を受けた嬴政は陣営を飛び出していき麗を抱き締めます。

「これから何があろうとそばにいてくれ、離したくない」

 

荊軻は秦王への献上品を用意したと燓於期の首を見せると丹太子は泣き崩れます。

荊軻の様子がおかしいと気になっていた韓申は秦王を暗殺する気なんだと知り「お前の子がいるから止めろ」と告げます。

「天明は嬴政の子として育てられているがお前の子であり秦王も知っている」

衝撃を受ける荊軻は今までの麗の言葉を振り返って納得し、何で疑問に思い信じてやれなかったのだと後悔します。

荊軻は燓於期を殺してしまったからもう遅いと涙を流します。自分が使者として秦に到着する前に麗と天明を救い出して欲しいと頼まれた韓申は「お前が暗殺を企てたら麗と天明はずっと追われる身となる」と怒ります。

(荊軻は気持ちがすぐブレるくせに余計なところだけ頑固になるんだね。こんな性格の人が鵠落剣法を完璧に習得出来るとは思えないのだけどw。結局は麗を失い奪った嬴政が許せないだけだと思うな。)
 
スポンサーリンク

 

第43話・継嗣

燕は本当に降伏するのだろうかと嬴政は疑うなか、麗は使者が来たらもう犠牲者は見たくないから燕を攻めるのは止めてとお願いします。

朝議の場で昌平君から国力が強まっているときに国の将来のためにも世継ぎを決めるべきだと進言されます。年齢で行くと長子・扶蘇、次男・子嬰、三男・天明の順であり昌平君は扶蘇を推します。

麗の計らいで復位した楚夫人は大王に疑われるではないかと昌平君に告げるが「立后に関しても麗夫人が拒否しているいま、扶蘇を太子にすれば必然と王后になれるチャンス」と言われます。

名誉を回復してくれたのは麗であり争いたくない蘇夫人は自分を陥れたのは敏夫人であるため太子にしても王后にしても麗から奪うつもりはないと告げるが楚国のためと言われ協力することにします。

 

嬴政は扶蘇は優しく勤勉家だが勇敢さがないので天明を太子に立てたいと麗に告げます。

扶蘇の母親は早世し楚の血筋であるため華陽太后と楚夫人が育てており、昌平君は扶蘇の太傅でもあるので扶蘇が太子になれば第二の呂不韋になるかもしれないと嬴政は思うのです。

麗は天明が政争に巻き込まれるのではと不安になり嬴の血筋ではないと告げるが「余も嬴の血筋ではないが王族ではないと反対する者はいない」と言われます。

その頃、田光は荊軻に同行するよう秦舞陽に頼んだあと「秦王を信用させるため」として丹太子の前で自害しました。

(楚夫人、考えが変わるの早すぎないかwでも麗が立后も立太子も興味ないのなら仕方ないかしらね。昌平君はずっと聡明だと思っていたのにがっかりですが李斯が楚に密偵を送り諜報綱を破ったのでどうなるか。麗が王后になると決断した方があっさりまとまるのではないかw)

 

第44話・祖国

諜報綱を巡らせ秦の動静を探っていた昌平君は李斯によって諜報綱が破られたと分かり楚国を守るために身代わりを楚夫人に願い出ます。

受け入れる楚夫人は心を開き分かり合える事が出来るようになった麗のもとを訪ね「どんなに寵愛されてても大王を信じてはいけない、逃げ道を残しておいて。天下の覇者となるには少しでも道を阻む者がいたら破滅に追い込むはず」と告げます。

そして嬴政に謁見し秦の軍略を楚に漏らしていたと自首します。

昌平君の仕業だと分かっている嬴政は逃げずに秦に留まる昌平君は楚夫人より必要なためそのまま受け入れ死罪を命じます。楚夫人は祖国のためなら本望だと侍女に別れを告げ首を吊りました。

 

荊軻は秦に向かおうとすると「忠告を忘れて丹太子の言いなりとは呆れたぞ、すべては丹太子の思惑通りではないか」と高漸離に言われます。

迷いを吹っ切るため「利用されていたとしても嬴政を始末する絶好の機会だ」と言い放ちます。

丹太子が秦までの護衛をする衛荘を連れてきます。田光が亡くなったと知り「燕や私のために感謝する」と言われた荊軻は秦の暴政に苦しむ民を救うために秦王暗殺を受け入れたのだと告げます。

「丹太子も私怨から秦王を討つにすぎない、国や民のためと大義名分を唱えながら心にあるのは自分自身のことだけでは?」と告げるが秦王暗殺の機会を与えてくれたので感謝すると口にします。

(楚夫人が国のために身代わりとなって死罪を受け入れるのはちょっとな。どう見てもそんな性格じゃなかったし。それと衛荘は丹太子の配下だったのかい、てっきり嬴政が燕に送り込んだ密偵かとずっと思ってたよ。でもそうなると丹太子の寝殿で殺害された剣者は誰にやられたのかと疑問が出てくるのでまだ分からないな)

最終話までのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク