恋狐妖伝~ファースト・ラブ~
「斛珠夫人」「永遠の桃花」のヤン・ミー&「安楽伝」「山河令」のゴン・ジュンが共演、中国の大人気漫画を原作に描いたファンタジーロマンス時代劇!!
全話視聴し見所キャスト、全36話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
人間と妖の大戦後、
狐族の当主・塗山紅紅は平和を維持するために世界に安定をもたらす苦情樹の力を増大させるため妖たちの縁結びをする役割を果たしていた。ある日、人間ながら強大な霊力を持つ東方家の唯一の生き残りである東方月初が迷い込む。保護して塗山の狐族の中で育てると月初は成長し互いに想い合う仲となる。
しかし世界には再び危機が訪れようとしていた・・・
◆塗山紅紅(ヤン・ミー) ◆東方月初(ゴン・ジュン) ◆塗山雅雅(グオ・シャオティン) ◆傲来三少(ウェイ・ジャーミン) ◆石姫(ウェン・ジェンロン) ◆塗山容容(フー・リエンシン)など
ネタバレ感想|恋狐妖伝

32話|
七宝妙樹皮を取り戻したい月啼暇は結婚の許しを母・月啼春に得るために西門家の胡尾生を連れて帰ります。
母のかつての恋人である塗山の長老がいたので母が戻ったら後押ししてねと告げるが「樹族の妖の訓練から戻ったら許可を得られるはず」と言われたことで、胡尾生に妖だったのかと驚かれます。
そこに突然、西門家の者が命で償えと攻め入ってきたので長老と共に戦うと、双子というのは嘘だと察した胡尾生が逃げ出します。しかし油断した隙に一撃を食らって倒れると手を差し伸べるものがいて、顔を上げると胡尾生でした。
西門家を調査する紅紅と月初は樹族による犠牲者が出たと知り、人と妖がまた争ったのだろうかと首をかしげるが今は西門当主の背後を探るのが先決だと思います。
月初が当主と話し合っている間に西門家を探っていた紅紅は黒狐が丹を吸ったと気付き急いで月初のもとに向かうと石姫の陰謀だと知らされます。
当主だけでなく息子も暗黒の力に操られているのではと疑い月初は南林へ向かい、紅紅は石姫を追います。
紅紅は黒狐に襲われるが狐念の術で跳ね返し企みを記憶から探ります。「狐族の血を得れば黒狐は永遠に狐族に憑りつく」、血液3滴を与えた長老の身が危ないと察し急いで向かいます。
月初は長老が黒狐に憑りつかれ殺戮していたので涙を流しながら剣を突き刺します。我に戻る長老は約束を守ってくれたなと笑みを見せ命を落とし、駆け付けた紅紅は他に手はなかったのかと訴えます。
樹族の月啼春は西門家に乗り込み南林に足を踏み入れたら容赦なく殺すと忠告すると、石姫と黒狐が人と妖の争いを仕組んだのだと月初に訴えられます。
月啼春から塗山にいたいはずだと言われ紅紅は長老を連れて帰り、月初はすまないと背中を見送ります。
ただでさえ悲しいのに愛する紅紅に訴えられ月初はショックがでかいよね、涙。
月啼暇はどこに行ったんだ? もはやみんなどこへでも行きたい放題だから妖界なのか人間界なのか分からないね。
紅紅にとって長老が一番長く一緒にいるようだから辛いね、まして一緒にいた年月が人間の寿命どころではないし・・・
33話|
月啼暇は婚姻の申し込みが住んでも七宝妙樹皮が取り出せないので真剣に愛されていないのだと察します。本当に愛するようになっていたので想いを伝えるが妖を愛することはできないと尾生は去ってしまい悲しみます。
しかし、思い直した尾生が戻ってきたので笑みを浮かべます。
紅紅は塗山で黒狐を見つけ後を追うと苦情樹に入っていったので苦情樹から圏内に入ったのかと気付きます。
それなら世の者たちに黒狐の真の姿を見せてやろうと思うが、その頃、黒狐に取りつかれた付澄が妖を殺していました。
雅雅は長老が殺されたので月初に対して激怒すると長老を殺したのは黒狐だから冷静になるよう容容と傲来三少に言われます。
我に返る付澄は月初に殺せと命じられたのかと訴えられると周囲に亡骸が転がっていたので驚きます。自分がやったのかと激しく動揺すると月初に迷惑がかかると思い自害します。
紅紅は天門関を壊したのは目くらませで黒狐は苦情樹から侵入していたと傲来三少に告げます。圏外に黒苦情樹があり憎しみの分だけ力が強まるので黒狐は心を操り憎しみを引き起こしているのだと告げます。
月初を追い出したのは虚空の涙は命と引き換えで得るからだと真意を伝え、狐族は強者を尊ぶから憎しみの力を取り込めば黒狐を操れるはずと言います。
憎しみの力に支配されると心配されるが事が済んだら雅雅と容容に飛ばしてくれと霊蝶を託します。
月啼暇は苦情樹に祈るために尾生を連れて行くと、目撃した石姫は塗山で死ねば樹族から恨まれるだろうと思います。
石姫は月初に会いに行き、人と妖の愛で生まれた力は強いから紅紅はお前と愛し合って私に対抗するための力を得たのだと告げます。
東方家と塗山は取引があるから最初からお前は利用されていたんだと唆します。虚空の涙はお前の命と引き換えだと紅紅から聞いたかと問います。
誰にでも憑りつくことができ、心も操れるからこのままでは崩壊してしまいますよ。月啼暇も亡き者にされてしまうのだろうか・・・
ここへ来て付澄がお役御免か、長老と同様に最初からいた人だからちょっと悲しいね。
34話|
紅紅は月初がやってきたので塗山と断絶したはずなのに死に急ぎたいのかと訴えます。
幼い時にお前を救ったのは「塗山は秦蘭を守り秦蘭は霊血を塗山に捧げる」と取引したからだと告げます。
秦蘭が亡き今、息子のお前が引き継ぐのは当然だと訴えると天地の糸は守るためではなく逃げないようにするためかと月初は思います。
紅紅は世と月初を守るために冷たく塗山から追い払うと、今日で虚空の術は世から消え月初も私を命で守らなくてすむと思います。
憎しみの力を取り込む紅紅は石姫の前に姿を現し霊血を捧げる話を月初にしたのはお前だなと言い放ちます。
憎しみの力を取り込んだのは黒狐を操るためだと言い放ち、黒狐はお前と私どちらを選ぶと思うかと問います。
容容は月啼暇が縁結びを頼みに来たので紅紅に伝えるが入る前に黒い霧が漂っていたことを気にします。
月啼暇と尾生は苦情樹の下で祈るが黒狐が現れ「月啼暇が尾生に接近したのは七宝妙樹皮を取り出すのが目的だ」と訴えられます。
尾生は七宝妙樹皮から主と見なされ自分の背中に宿っているのを知って驚くが、弁明しようとした月啼暇は無根の水を与えられ本来の樹木の姿に戻ってしまいます。
このままだと天雷に打たれ月啼暇が死んでしまうと知る尾生は口づけして七宝妙樹皮を返します。
月啼暇は尾生を抱き抱え泣き叫ぶと紅紅がやってきたので助けを求めるが黒狐が落とした天雷だから私には救えないと言われます。
しかし苦情樹が二人の想いを感知し羽花が舞い出したので縁結びは成功し、どこかで再会できるだろうと紅紅は言います。
容容と雅雅は最近の紅紅の様子が変わったと気付くと黒狐に命令でき黒狐を除くために憎しみの力を取り込んだのだと傲来三少に知らされます。憎しみの力に蝕まれたらどうするんだと紅紅に訴えると考えがあるから自分の務めを果たせと言われます。
月啼暇を殺す計画は失敗した黒狐、圏外にはない愛を知って「いいな~」って思ってたよねww
最終話までのネタバレは更新中