琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~
2015年中国版エミー賞10冠獲得の大ヒット作、諸葛孔明を超える策士が巻き起こす信念の物語
こちらの作品は「U-NEXT」で全話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末まで感想を交え詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
2015年中国版エミー賞10冠獲得、ネット放送視聴数60億回突破した大ヒット作。
南北朝時代を模した架空の国・梁で皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリー!
「麒麟の才子を得た者が天下を得る」という才子とは江左盟の宗主・梅長蘇だったが12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り・林殊で蘇哲と名を変え潜伏していました。
やがて誉王の謀士となると皇太子派と誉王派の勢力を削いでいき・・・
ネタバレ感想|琅琊榜
46話・不肖の息子
靖王は母・静貴妃の恩人であるならな名前を知っておきたいと告げ梅長蘇に父親の名を尋ねます。父親の名前まで秘密なのかと訴え梅石楠だと知らされるとそのまま母を訪ねて同じ質問をします。
しかし、同じように梅石楠だと言われたので、そんなわけないと思いながらも梅長蘇は林殊ではないかと思っていたと伝えます。
蒙摯が都にいる禁軍をすべて従わせ守りを固めたと報告を受けた梁皇帝は、いつでも都に戻れると満足するが天牢にいた夏江が脱獄したと知り困惑します。
紀王を呼ぶと皇太子は廃され誉王が許されぬ罪を犯したなか誰を皇太子に据えればいいか相談します。
当然進言できるわけないので靖王はどうだと問うと仁徳あり忠誠に厚く勇気があると言われ頷きます。
梁皇帝たちは帰還すると紀城軍に褒美を与えて戻らせるよう蒙摯に指示します。
皇后は廃され善清庵に移されると投獄される誉王は妻が身籠っていると知り陛下に会わせろと喚きます。妻が別の牢に移されてしまい嘆くと知り合った仲だから見送りにきたと梅長蘇が現れます。
「帝位への執念が己を陥れたのだ。天下と民を案じた祁王と同じにするな。お前はただの罪人だ」
誉王の供述書に目を通す梁皇帝は天牢に向かうが誉王は血書を遺し自害していたので泣き崩れます。誉王の願い通り妻子の命は助けてやろうと思ったが誉王妃は既に後を追っていました。
しかし誉王妃の命は梅長蘇が密かに救出しており亡くなったのはただの囚人でした。
それにしても、最初の登場から嫌いだった夏江はこの分だと最後まで出てきそうだ。ところでいいかげん林殊だと靖王が知ってもいいのでは?
今まで虐められていた恵妃が勅書を言氏に読み上げたのは気分がいいでしょうねww
47話・火寒の毒
宮羽は自分が夏冬の身代わりとなれば数日間だけかもしれないが聶鋒と会わせられると進言します。
飛流が秦般弱を捕らえるなか梅長蘇の文を受け取る琅琊閣の閣主・藺晨が聶鋒を診るために都入りします。高官・范氏のもとで身を潜めていた夏江は中書令の孫娘を皇太子妃にするらしいと報告を受け梁皇帝の考えなど手に取るようにわかると不敵な笑みを浮かべます。
廃太子の生母でかつて後宮を掌握した越氏に伝言を託すなか、靖王は皇太子に冊封され梁皇帝の代理で政を行います。
宮羽が身代わりとなって天牢へ入ってくれたので夏冬は亡くなったと思っていた夫・聶鋒と涙の再会を果たします。
藺晨は聶鋒を侵しているのは火寒の毒で二つの解毒方法を伝えるが寿命が引き換えだと知り蒙摯や穆霓凰は何で黙っていたんだと梅長蘇に訴えます。
文武百官が祁王の無実を訴えたのに処刑したのか、これは梁皇帝が悪い。これは残党が梁皇帝に復讐心を抱いてもおかしくないよね。
それにしても秦般弱はあっさりとお役御免となったのね。ってゆうかいきなり登場した范氏って誰よ。梅長蘇の件を陛下に伝えたいようだけど事案を覆うされても夏江は既に死罪じゃないの?
藺晨、1話、2話ぶりの登場かな?もうちょい簡潔に話してください、回りくどいよww
48話・残された時間
夏冬は梅長蘇が林殊だと知り2年近く一緒にいたのに気付かなかったので驚きます。穆霓凰たちは藺晨の話を聞いて梅長蘇の寿命が短いことを知って困惑するなか、梅長蘇は皇太子となった蕭景琰の勢力が固まって初めて赤焔事案の覆せるので後1年は生きたいと藺晨に頼みます。
お礼に飛流を返してくれと言われるが張の本人は嫌だと言って拒否します。梅長蘇は自分は長くないから穆霓凰にふさわしい人が現れたら親友として勧めてくれと夏冬にお願いします。
夏江は范氏に書簡を渡すと内容は知らない方が身のためだと告げ越賢妃のもとに届けさせます。皇太子は皇帝に代わって政務を行い静貴妃は後宮を束ねながら陛下の世話をします。
夏江からの書簡が届く越賢妃はお尋ね者なんかと通じるわけないはいかないと投げ捨てるが読むだけでもと言われ仕方なく目を通します。
すると梅長蘇が林殊だと知り、再び息子を皇太子に据える好機かもしれないと思い仮病を使って梁皇帝にお見舞いに来させます。
梅長蘇は祁王とゆかりのある者どころか梅嶺で生き延びた逆賊の林殊だと報告を受けた梁皇帝は御書苑の書吏を全員参内させるよう命じます。
また供述が正しければ懸鏡司の犯したすべての罪を免じてもよいと夏江に伝えさせます。
梅長蘇が林殊だったとしても皇太子にとってダメージあるか?知らぬ存ぜぬで通せば終わるし梅長蘇に近付くよう勧めたのは陛下御自身ですよね?
皇太子の性格からして見捨てないのかもしれないが・・・
梁皇帝のせいでまた夏江が出てくることになるよ・・・よけいな事をしてくれたもんよ。皇子を陥れようとした罪を何で免じるのさ、意味不明
49話・暴かれる正体
梁皇帝は御書苑にある古書を調べさせると懸鏡司を復活させるために夏江が参内してきます。火寒の毒が記されている古書に目を通す陛下から梅長蘇を参内させろと指示される総太監は静貴妃の侍女が熱冷ましの汁物を届けに来たので耳元で参内させるなと指示します。
蒙摯はいきなり3日の休みを与えられ参内は不要だと言われたので困惑し、報告を受けた静貴妃は皇太子に梅長蘇の参内を阻止させるよう指示します。
参内を命じられた梅長蘇は政務を任せている陛下が何で客卿を召すんだと藺晨に聞かれるが勅命だから逆らえないと告げます。
皇太子は母が知らせを寄こすのはよっぽどの事だと察し参内を阻止するよう列戦英に命じるが蘇宅に到着した時には既に発ったあとでした。
梁皇帝から都に来た理由を聞かれる梅長蘇は己の才を自負すれば立身に道を求めるものだと答えます。
皇太子は梅長蘇が既に養居殿に入ったと報告を受けると蒙摯が急に休日を与えられたと知ります。参内の理由を探らねばと穆霓凰から進言を受け困惑していると自分にも参内するよう命が届きます。
梅長蘇を押さえて衛兵まで掌握したとなればよほどの事だと察すると、陛下が疑心を募らせるなら背くまで、戦う覚悟はあるかと穆霓凰に訊ねられます。
皇太子はまずは参内して梅長蘇と静貴妃の安全を確保するから、午の刻までに出てこなければ穆王府と巡防営の兵で皇宮を攻めるように穆霓凰と蒙摯に指示し養居殿へ向かいます。
皇太子は養居殿に向かうと夏江がやってきたので何でお尋ね者がいるんだと梁皇帝に訴えます。夏江が梅長蘇を指さし祁王と結託した赤焔軍の生き残り林殊だと訴えたので絶句するなか、梅長蘇は夏江の言葉にはいつも驚かされると鼻で笑います。
火寒の毒で容貌が変わったのだと知らされ皇太子は信じられる話ではないと訴えるが内心主として支えてくれた理由に気付きます。
梅長蘇は夏江が訴えようが自分が林殊と認めようが憶測であって証拠は存在せず、脈に異常があれば林殊になるのかと訴えます。結局は夏江が命拾いし陛下は安心を得られるだけではないのか、そもそも林殊が復讐に来たのなら九安山から戻れるわけないのではと訴えます。
皇太子は自分の事は疑っていないと陛下が言い出したので、だったら参内させた目的は何ですかと訴えます。
梅長蘇は林殊だと認めたので処罰すればいい、父子が仲違いして朝廷が乱れたら得をするのは夏江だけだと訴えます。
皇太子は夏江の言い分が通らず連行されたので安堵するが、「疑わしい人は殺すべき」と夏江が訴えたのを陛下が受け入れようとしていたので運ばせた酒は何だと訴えます。
皇太子は梅長蘇の酒を奪うと、まさか逆賊のバカげた言葉を鵜呑みにしてこれほど疑うとはと呆れ、不安ならば私を罰すればいいと訴えます。
蒙摯と穆霓凰は二人が無事に出てきたと報告を受け安堵するなか、皇太子は林殊だったことに驚きます。
夏江なんかの話を聞く方がそもそもおかしい。そりゃ~皇子が育たないわけだ。靖王が己を貫いてなければ跡継ぎがおらず国は消滅するでしょう。