策略ロマンス(最終話)32話~34話ネタバレあらすじ&視聴私感を結末まで

中国ドラマ「策略ロマンス」作品概要

チャオ・シン&シュー・ジェンシーが初共演、ミステリーラブコメ史劇

自由闊達な才女・秋嫣は婚礼当日に花婿が急死し殉死を求められてしまう。政略結婚を受け入れたのに殉死なんで冗談じゃないと思い真相を解き明かそうとする。

冷徹な検校史・梁翊も調査に加わるが何かと邪魔され・・・

男性に頼らず自由な自立した生き方を求める秋嫣、また冷たい言動とは裏腹に女性を支える勇敢な梁翊。ドラマティックな展開で人間心理を巧みに描き愛憎入り乱れる四角関係も見どころ

中国ドラマ「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」全話あらすじ一覧

 

全34話で紹介します。

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ネタバレ私感/策略ロマンス

秋嫣(チャオ・シン)梁翊(シュー・ジェンシー)秦暄(リウ・ルイリン)秋珉(カービィ・ホイ)宋錦(ジャン・ユー)青黛(ワン・ジアイン)元閬(チャン・イーツォン)など

 

32話・幾重もの罠

師小小と姚蓋のおかげで逃げることができた梁翊と秋嫣は秦暄と合流し郭貴妃が北涼人だと告げます。秦暄から交易の荷が安霊花だったと聞かされ商人を装う北涼の一味を飼っているようだと思うが王太監がやってきたので剣を突き付けます。

郭貴妃からだと見せられたのは槿夫人の腕輪だったので母親を盾にするつもりかと訴えると姉妹同然だから匿い無事だと知らせにきたのだと言われます。

郭貴妃が近くに来ていると知り会いに行くと言う事を聞くなら槿夫人を無事に帰してあげると言われます。父上を殺した敵を見逃せと言うのかと訴えると私を探ったのが誤りだったと言われ都を去るよう促されます。

秋嫣は梁翊に濡れ衣を着せ刺客を放ったくせにと訴えると郭貴妃は何のことだと驚き確かに北涼人だが誓って大朔に仇なす行いはしたことがないと言われます。

 

梁翊は父親との間に何があったかすべて話すよう郭貴妃に願います。人買いに浚われ偶然にも皇宮へ入れられると陛下の寵愛を受け槿夫人の助けもあり今の地位を築けたと話します。

素性は隠し覆せると思ったが息子が皇太子に冊立されたときに陛下の手に渡る前の上奏文を偶然手にし梁翊の父親が自分の素性を暴き立てようとしていたことを知り焼き捨てました。

偶然にも盧国公が深手を負わせたので薬に毒を盛ったのだと聞かされ梁翊は怒りをこらえ、上奏文に身売り証文が挟まれていなかったのなら何者かの企みだろうと告げます。

狙いは皇太子だと気付く郭貴妃はすべて終わったら死んで詫びるから間者を突き止めてくれと願います。

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梁翊と秋嫣は秦暄に自分たちを総章衙門に連行させます。そして事の経緯を元閬に話しこのままほっとけば大朔と北涼は開戦すると訴えます。

「皇太子は聡明なお方だ、北涼人の血を引くと陛下が知れば高位ばかりか命も危うい。陛下に知られないように間者を突き止めるにはお前の力が必要だ、殺したいほど憎んでいるがここへ来たのはお前も愛国者だと思ったからだ、いまだけ手を組もう」

説得に応じた元閬に総章衙門内部に間者がいることを告げます。間者は王に罪を着せて先手を打っていたので梁翊は模写の達人を探す名目で間者が書いた北涼文の密書を模写させるべきと元閬に告げます。

梁翊が模写した文は一か所わざと間違えており元閬の側近・姜雲だけが筆跡を変える事だけに集中し正しい文字を書いていました。

 

元閬が拷問をくわえ北涼の間者の拠点を姜雲に吐かせると秋嫣は困窮者を救済するために朝廷が米を配ると告げれば民は全員受け取りに出かけると言います。

民を避難させ拠点に押し入ったころ、残っていた秋嫣は脱走した姜雲に襲われます。供述は嘘で拠点に刺客が潜伏している事を知り返り討ちにして奉京府に告げます。

なんとか間に合い梁翊たちが無事だったので安堵すると、梁翊たちは北涼は貴妃の身売り証文を証拠に皇太子の即位後に藩王たちに謀反を促し南下するようだと知ります。

元閬は身売り証文はまだ間者が持っていると推測し陛下に信頼され上奏文を扱える者は3人に絞られるので3種類の上奏文を用意します。

(秋珉いいかげんにしてくださいな、こんな時に邪魔だし。玄女だということもあり奉京府を動かすことが出来たけども襲われる秋嫣を見捨てて何があったの?ってとぼけるのはもう腹黒いですよ。貴妃は殺した事まで言わなくてよかったのに・・・)

 

33話・間者と捨て駒

元閬の策で間者が閻殿帥だと分かり秦暄は兵部と禁軍で争いがおきて手が付けられないと仲裁を願い連れ出すことに成功します。

梁翊と元閬が待ち構えて捕らえ北涼の間者だと分かっていると訴えるがアリバイがあり伝書鳩を飛ばす時間帯に軍営にいたことが分かります。国師か劉太監が先読みしたのかと梁翊は思うがそれを察知していたならそのまま何もしないはずと秋嫣は指摘します。

新しい仙丹が出来たと国師が陛下に報告し、陛下は劉太監を伴って煉炭室に行ったと閻伝帥から聞かされ秦暄は北涼の計画実行は陛下の崩御後なので身の危険を知った間者は計画を早めるはずと気付きます。

 

梁翊たちは煉炭室に駆け付けると陛下と国師が延命長寿の丹薬を1粒ずつ分け合っていました。

毒だから吐き出せと訴えると飲み込んでしまった国師は吐血して亡くなり、半分吐き出した陛下だったが毒が体に染み込んでいると劉太監に言われます。

秋嫣は周到な策だった3通の上奏文がどうして見破られたのかと考え二人が上奏文の中身を確認し合ったのだと気付きます。

急いで駆け付けるが陛下は劉太監から出された催吐湯を飲み干すと吐血してそのまま崩御してしまいます。

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梁翊たちは郭貴妃に謁見すると劉太監を太子府に行かせたと知り梁翊は初手を打った劉太監は身売り証文を持ち藩王を頼るはずだと思います。

なかなか劉太監を捕らえることができす郭貴妃が苛立つ中、梁翊は必ず捕らえるから貴妃も約束を違えぬように告げ引き下がります。

秋嫣や元閬は劉太監が太子府に向かった時にはまだ毒殺が暴かれていない時なのに逃げる必要はないはずと不審に思います。都を去る民に注意を向けていたが都に入る行商人を見過ごしていたと気付き都に戻っているはずと思います。

差し押さえた拠点を探すと地下に降りる隠し扉を発見し劉太監を発見します。梁翊の父から貴妃の身売り証文を添えた上奏文に目を通す劉太監は身売り証文を盗んで上奏文だけわざと貴妃に読ませたと白状します。

そして南下する時に辺境軍を改革する梁翊が邪魔であるために元閬と手を組んで排除しようとしたと言います。

 

仕掛けがされており暗器が襲い掛かると梁翊たちは剣で払うが秋珉は秋嫣を庇って背中に受けます。秦暄は急いで抱きかかえて家に戻り医師を呼ぶと今夜が山だと言われます。

梁翊は郭貴妃に謁見し間者は元閬に預け任された事を完遂したと告げます。「疑いは皇太子が即位したら正式に晴らしてくれるでしょう、約束は守る」と言われひれ伏して別れを告げ引き下がります。

そして梁府に駆け付け槿夫人と再会すると貴妃に守られてから辛くなかったと言われ巻き込んでしまったことを謝罪します。

劉全は処刑され約束を守る貴妃は首を吊り、秋珉はなんとか秦暄の看病で目を覚まします。

(秋珉はちょっと人騒がせだったな・・・貴妃は殺したとこまで白状しなければよかったのにと思ったが劉全がベラベラ話したからどっちみち無理か。煉炭室に向かった時に何で劉全を捕らえなかったのか不思議。国師が間者だったらあの場所で毒を飲むわけないもの、残るは劉全しかいない)

 

最終話/34話・長い旅路の果てに

「再び劈柴処の任に就かぬかとお尋ねだ」

元閬から陛下の伝言を伝えられる梁翊は官を辞すことを決めていると告げます。ひそかに進めてきた改革を堂々と進める好機ではないかと言われるが「前途有望な皇帝が即位した、新皇帝を補佐し民のために泰平の世を築いてくれ」と告げると恨みを捨てていた元閬は敬服します。

 

秋嫣からこれからどうするのだと聞かれる梁翊は共に旅して公案小説を書くと告げます。

喜ぶ秋嫣は秋家の人々に見送られ、成長する弟・蓉からは勉学に励み必ず科挙に受かり秋家を再興すると力強い言葉をもらいます。生母・柳氏が出てこないので会いに行き、自分の人生を見つけたら恨みなど消えたと告げると許してくれるのかと涙を流します。

育ててくれた事を感謝すると「お母さんと呼んでくれないのか」と訴えられるがお元気でと告げて頭を下げます。

秋珉と秦暄の仲も問題なさそうなので安堵すると「秦暄は気にかけてくれているが自分の愛は身勝手だと反省し自然に任せる」と秋珉に言われます。

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秋珉はいきなり拉致されると奉京府に渡そうとしているものを出せと元閬に要求されます。

「林昌之に関する文書を盗んだはずだ、新皇帝を支える身で昔の過失でつまずくわけにはいかない」

父親の無実を証明したいだけだと訴えると「梁翊の大切な人に手は出せない、梁翊に関する秘密と交換しよう」と話を持ち掛けられます。梁翊の父親を殺したのは・・・と言われたので気付かないフリをしていた秋嫣は分かったと告げます。

 

秋嫣は槿夫人を訪ね郭貴妃の命令を受けて先代の衛遠侯を殺しましたね、詹太医が下手人なら貴妃はすぐに始末したはずだし詹太医の他に郭貴妃が信頼した人は槿夫人しかいないと告げます。

「夫を殺害し息子に復讐を誓わせてしまった。共に宮中で育った郭貴妃を守るためには非常な母になるしかなかった」

梁翊のために行きなければダメだと説得するがすでに槿貴妃は毒を飲んでおり共に生きる資格はないと言い亡くなってしまいます。

秋嫣は父親を殺したのは槿夫人だと知れば梁翊が傷付くと思い自分が毒殺したと手枷とともに置手紙を残し去ります。

 

~数年後、旅を続け公案小説の営業回りをする秋嫣は最近売れていると店主に教えられた小説を買います。梁翊は秋嫣の公案小説を偶然目にすると置いて行ったばかりだと聞かされ飛び出して捜しに行きます。

共に雲海を見た場所に向かうとそこには自分の小説を手にする秋嫣がいました。互いに手枷をしていることを見せ合い笑顔で見つめ合います。終

(ん~、秋嫣は自分が毒殺したことにしなくてもよかったでしょ、ちょっと理解できなかったな。そして柳氏をお母さんと呼んであげるのかと思ったら呼ばんのかいww槿夫人じゃなくて郭貴妃のままで話まとまってたと思うんだけどなぁ)

 

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