中国ドラマ/千古の愛、天上の詩
シュー・カイ&チョウ・ドンユィ共演、中国ロマンス史劇
神界、仙界、妖界から成る天界は4人の真神が治めており、
最も若い女神で、未来の混沌主神になる上古は生まれながらに霊力は弱いものの、同じ真神の天啓、炙陽、そして親友の月弥に囲まれ幸せに暮らしていました。
試練が迫る中、摩尊が封印された結界が弱まった事から隠居のように暮らす真神・白玦を呼び戻す。
上故は師匠となった白玦と対立するが徐々に惹かれていくことに・・・そんな中、神界に危機が!!
ネタバレ私感/千古の愛、天上の詩
38話・白玦の覚醒
天帝に命じられて梧桐林にやってきた景澗は鳳染と出くわすが「どこの妖魔だ」と清穆が彼女に攻撃したので止めます。
本物の鳳染かと確認した清穆は邪気をおって発生源をたどると鳳族の地に行き着き長老に尋ねようとしたが鳳染に化けた者が鳳族を皆殺しにしていたんだと言います。
一緒にきた景昭公主が浚われたから手分けして探してほしいとお願いしばらけます。公主を発見する清穆は強烈な魔気に捕らえられるが突如柏玄が現れ撃退します。
「柏玄、そなたは白玦では?」と尋ねるが自身の運命を悟り百年後に後池を迎えに行く約束は果たせないのかと悲しみます。
後池にはどうか優しくと願いながら清穆は白玦と同化されていきます。
天后(蕪浣)は霊力を高め邪魔者を始末するつもりが白玦が覚醒したので誤算が生じます。華浄池の底にあった仮面を付けた肖像画は柏玄こと白玦であり、白玦の分裂した本源から生まれたのが清穆だったんだと確信します。
魔気で鳳染に化けていたし景昭も連れ去ろうとしたから自分の仕業とはバレていないはずだが丹鳳長老に逃げられてしまったので後に面倒になると警戒します。
景澗は梧夕と鳳焔を発見し合わせてみると鳳族にはいないはずの火鳳が出現し、鳳染が長老から出自について話したいことがあると呼び出されていたために鳳皇の娘かと察します。
白玦は目を覚ますと清穆と呼ばれたので自分は白玦だと告げます。金龍の者だったので暮光と関係あるのかと尋ねると景昭公主は暮光は父親で母親は蕪浣だと言います。
古君から清池宮に移るよう勧められたので朝聖殿ではないのかと聞くと神界は閉ざされていると知らされます。
休みたいと告げ古君と景昭に出てもらうが天帝が6年ぶりだとやってきたので一人で中に入るよう命じます。
天宮の玉座に座る白玦神尊は梧桐林での出来事を話すよう景昭に命じたために鳳染は殺戮の疑いがかかってしまうが古君は鳳染に魔気があれば神尊なら気付くだろうと思います。
白玦は鳳染を収監させるがあえて犯人が望む言動をしたのだと天帝に告げます。
39話・後池誕生の日
鳳染が神隠山に逃げてきたことで後池は白玦神尊が覚醒したと知ります。白玦が覚醒したから清穆は存在しないと浄淵に言われるが清穆が白玦なら忘れているだけだと信じます。
蒼穹の境で真神として君臨していると鳳染に聞かされた後池は本当に忘れたのか確かめるために浄淵の制止を振り切って向かいます。
100年の九幽行きを命じられていた天后だが鳳族の件は蕪浣が必要だと白玦が告げたために天帝によって呼び戻されます。
景昭が白玦の世話をしていると知り会いに行くと本当に清穆の記憶がないようだと聞かされ、妻となり長淵殿の女主人になれと告げます。
後池は白玦のもとに向かうと清穆と久しぶりに体面したと思い笑みを浮かべます。生涯を共にすると誓った妻なのに忘れたのかと告げると冷たい態度を取られたために清穆の霊識を返せと訴えます。
清穆の墓標を建ててやるから二度と清穆と呼ぶなと追い返され、清穆は覚醒するために道具だったのかと悲しみます。
天后は柏玄の姿で清池宮にいた目的は上古を復活させるためであり後池が本当に上古なら自分のしてきたことを知っているので覚醒したら罰せられると警戒します。
白玦の能力が完全に戻っていないので今のうちに魔力を完成させねばと思います。
古君は白玦に会いに行き混沌の劫を覚えているはずと訴えます。自身の仙力と文身の妖力を融合して混沌の力の錬成をしているのは上古と三界の衆成を守るため自身を劫の犠牲にするつもりかと訴えます。
後池の名は自身でつけられたのに清穆の記憶を失ったふりで後池を傷付けるのは何故なんだと訴えると、天地の妖気を吸い妖力を持った文身が己の神識を持ち後池と愛し合って融合に抵抗を見せるとは計算外だったと言われます。
40話・清穆の墓標
古君は白玦を責めるも愛し合う新婚夫婦を何で引き離したんだと清穆の苦しみが分かる白玦に言われます。
過ぎた事だし神尊と共に秘密を守ると告げる古君だが梧桐林で戦った魔族は蕪浣だと言われ驚きます。白玦は覚醒後に淵嶺湿地に行き劫の先延ばしに神力を使ったので慎重かつ内密に調査せねばと言います。
魘される後池は上古と出会い、私はあなたの神識の器として生まれたようだと告げます。白玦はいるのかと聞かれ、いるけど身代わりに清穆が死んでしまったと訴えます。
白玦は衆生より私欲を選んだり他人を傷つけたりしないと言う上古は運命を受け入れ混沌の劫で殉じており来世は神でないことを祈ったのは神とて心は人間と同じだからだと言います。
後池は清穆との来世を願えばいいのかと涙しながら目覚めます。
清池宮と絶縁したいなら私を娶ればいいと景昭に言われる白玦は愛のない結婚でも受け入れる覚悟があることを確認し承諾します。
景澗は天后に話しかけられるが慈母のフリは結構だと距離を取り公主の婚礼が終わったら自分が羅刹の地に行くと告げ去ります。白玦が景昭を娶ると知らせが届く古君と鳳染は後池が北海にいることもあり隠すことにします。
白玦の名前を騙り天后に捕まった鳳染は攻撃を受けると火鳳が飛び出し「やはり鳳皇になろうとしたなと言われます。
「死ぬ前に教えてやる、母親は鳳族唯一の火鳳で涅槃を経ている鳳焔だが上古の神獣の使命を担わず梧夕と駆け落ちした。鳳皇の座に近い者は生かしておけないから始末するよう丹鳳に命じたがお前が淵嶺湿地で生きていたとは」
自分の出自を知る鳳染は混元陣法に捕らわれ霊力を吸い取られていきます。
41話・父として、弟子として
景澗は混元陣法に捕らわれる鳳染を発見し命がけで陣を破り救出します。
白玦から急報を受けた古君はやはり後池は婚礼に向かったのかと知り急いで向かいます。
白玦と景昭の婚礼が執り行われるなか駆け付ける後池は何で妻がいながら娶るのだと訴えます。清穆ではないと言われるが蛍火が舞っているので清穆の霊識が体内にある証拠であり忘れているだけだと告げます。
古君は駆け付けると後池は清穆に代わってケジメを付けるよう要求し白玦は清穆の名で離縁に応じます。
古君と後池は帰ろうとすると天宮に対して不敬をはたらいたとして天兵に囲まれます。古君が激怒するなか浄淵が現れ天兵を一掃すると「お前は善悪の区別もつかぬ愚か者か」と白玦に言い放ちます。
横から天后が清池宮と妖族が結託していた証拠だとグチグチと言ってきたために心が腐ったものは仙族だろうと邪悪の塊だ、月弥の死に様を忘れたかと言い放ちます。
後池は離縁したからもういいと浄淵を止めるが三界の頂点に立つ身だから負けては駄目だと言われます。浄淵は妖族に与えた自分の本源である紫月を回収し仙族を滅ぼそうとし白玦と死闘を繰り広げます。
後池は二人を止めようとしたが天后の邪道な攻撃を受け倒れると古君は上古神尊に挨拶をと跪きます。
「混沌の劫の中で師尊の本源の力をお救いしました。本源の力と尊厳のすべてをお返しします。覚醒後は我が娘とお腹の子を慈しんでやってください」
古君は命を犠牲にして後池を助けるが白玦と天啓はその体では混沌の本源を支えきれないから外へ出せと訴えます。しかし後池は「清穆と柏玄を殺し天后に私の霊脈を断たせ父まで死なせた、これで満足か」と白玦に言い放ち、混沌の本源を受け入れると古帝剣で白玦を突き刺します。
天啓は後池を連れて帰ると景澗が敵を知らせる太鼓を鳴らした事で天帝は境界を守るよう景陽に命じます。そして妖神と後池を殺すことで所業が隠せるとでも思っているのかと蕪浣を叱責します。
日月戟の件や邪気が漏れだした件など裏を取っている天帝は月弥の死に関わっているのかと訴えるが無駄話をしている時ではないと去ってしまいます。