中国ドラマ/千古の愛、天上の詩
シュー・カイ&チョウ・ドンユィ共演、中国ロマンス史劇
神界、仙界、妖界から成る天界は4人の真神が治めており、
最も若い女神で、未来の混沌主神になる上古は生まれながらに霊力は弱いものの、同じ真神の天啓、炙陽、そして親友の月弥に囲まれ幸せに暮らしていました。
試練が迫る中、摩尊が封印された結界が弱まった事から隠居のように暮らす真神・白玦を呼び戻す。
上故は師匠となった白玦と対立するが徐々に惹かれていくことに・・・そんな中、神界に危機が!!
ネタバレ私感/千古の愛、天上の詩
8話・下界出身の弟子
白玦は九幽に行き魔尊の玄一を確認するが封印に亀裂が入っている様子もなく縛神鎖も問題ありませんでした。
「弑神花は咲くと混沌の気を放と主神だけが気を吸収し混沌の力を獲得できる、千年以内に混沌主神にして返してやるから上古を寄越せ」
玄一に言われる白玦は上古が混沌の力を得るためには致し方ないと思い紅日に上古を呼んでくるよう命じます。
想いを伝えられるのではと蕪浣に言われた上古はおめかしして喜んで向かうが千年間、九幽に行くよう命じられ耳を疑います。混沌の力は自分で鍛えるしかないと言われ一緒じゃないと行かないと言い張ります。
最後の晩餐だったのかと不貞腐れる上古の前に下界から選抜された古君や暮光たち弟子候補がやってきます。上古は気骨がある古君を弟子に選ぶとまたもや雪迎がいちゃもんをつけてくるので一月後に古君と手合わせをするよう告げます。
もし負けたら自分は九幽へ行き混沌の力を完成しないうちは神界に戻らないから、あなたが負けたら神界を去れと告げると雪迎は受け入れます。
仙人で揉め事を起し古君は濡れ衣を着せられます。報告を受けた上古は天啓のもとに向かい火はすぐに消したから問題ないが九爪蓮を投げこんで天啓に傷を負わせたのが問題だと訴えます。
犯人探しが始めると九爪蓮は妖族の地の産物ではあるが長淵殿の東の池にもあることに気付くと雪迎の仕業だと察します。暮光に心配される古君は鐘離と夏徽に危うく嵌められそうになったと告げます。
9話・独り立ちの決意
騒動を耳にした白玦は九爪蓮が減っている事を確認し上古に会いに行くと天啓に食べさせてくれと頼まれていたので箸を取り上げます。
天啓は何するんだと訴えるなか上古は私に会いに来たのねと笑みを浮かべます。
天啓が古君を鍛えるために協力を買って出たので白玦はそれでは勝てないから神に昇格させるために暗淵境を貸すと言います。上古は受け入れるが古君が勝ったら九幽へ行かなくてもいいかと聞くと白玦たちは言葉を失います。
天啓から想いを告げられる上古は片想いの辛さは分かるけど大切な兄だと思っていると正直に告げます。
白玦は雪迎が茶を持ってきたので、罪を暴かれる前に神界から出て行けと告げます。
古君が勝ったら九幽に行かなくていいと白玦に言われた上古は笑みを浮かべ暗淵境の鍵を受け取ります。天劫がさっそく起こり古君が窮地に陥ると助けるために上古は雷の天劫に打たれます。古君は何とか乗り切り神に昇格するが上古は雷の天劫がこんなに苦しいとはと驚き白玦が守ってくれたことを思い出します。
混沌の力が弱まり三界の霊気が乱れていることを知ると主神の座にはやく就かなければと思い九幽に行くことを決意します。
古君は雪迎に勝利すると、紅日は鐘離と夏徽は雪迎の命で九爪蓮を盗み古君を陥れようとしたのだと報告します。白玦は雪迎を神界から追放とし九幽の結界を守るよう命じ鐘離と夏徽も追放します。
約束通り神界で修練に励めと言われる上古だが混沌の力を完成させるために九幽に行くと告げます。
天啓は共に修練しようと九幽に向かうが上古が連れ戻されないように結界を張っていたので入る事が出来ませんでした。成長ぶりに驚く白玦は上古のために神力も寿命も損なうが元神離脱します。
10話・混沌の力の完成
主神の座に就いて三界を安定させるのが自分の使命だと決意し上古は混沌の力を得るために九幽で修業を始めます。
白玦は元神離脱して九幽に入り上古が危機に直面するたびに密かに力を貸すが誰かが助けてくれていると上古は感じていました。
上古がいなくなってから妬みから女神たちによく思われていないと感じる蕪浣は古君に相談していると、暮光から上古が留守の時こそ威光を示すべきと言われます。
千年後、月弥の弟子となった暮光も神となって十二星使に昇格し、月弥は10万歳のお祝いの品を天啓から贈られます。
下界の混沌の気が増えたので上古が近々戻るはずと知る暮光は、飴と鞭をしっかり使い分け朝聖殿を取り仕切る蕪浣に報告しに行きます。
護神の源に選ばれ混沌の力を得る上古は、混沌の力とは万物を生み、そして壊せる力であり、その力を得た今山や海も一念で操ることができるのだと把握します。たった今から三界は自分の足元に置かれ万物はこの手の中にあるのだと思います。
上古を嫉んで白玦に追放された雪迎は白玦の気配を感じ元神を侵入させると元神離脱を上古のために敢行したのだと分かります。混沌の力を獲得した上古は魔尊・玄一に「分をわきまえていれば神界も魔族を苦しめたりはしない」と告げ去ります。
玄一は自分の神力を墨羽に与え紅血の森にある窮奇の結界を壊したあと、雪迎に魔気を注入したから神界で駒として使えと命じます。
11話・千年後の帰還
神界に窮奇が襲来し古君や紅日たちが結界を守るも次々と押し寄せてくるために真神が来るまで耐えるしかないと励まし合います。
結界が破られようとしたとき千年の修行を終えた上古が舞い降り、窮奇を操り神界に乱入を試みるとは許さないと口にすると襲来した窮奇と墨羽を蹴散らします。
古君たちが跪いて帰還を喜び、真神である白玦、天啓、炙陽も頭を下げ出迎えます。
窮奇が襲来すると駆け付けた雪迎は功績を認められて炙陽によって神界への復帰が許されます。
上古は修行での出来事を真神に話し謎の力に守られていたけどあなたの仕業ねと白玦に告げます。半月後に主神を継いで未来への道を開くと告げるが白玦の元神が弱っていたので心配します。
雪迎は張淵殿を訪ねると弟子ではないだろうと紅日に足止めされます。そこに白玦が現れたので挨拶するがにどと来るなと追い返されてしまいます。
上古は月弥の誕生日の宴に向かうと日神が夜神の子を身籠っていたので祝福の言葉を伝えます。ここ千年の白玦の様子を月弥から聞かされる上古は元神離脱をしていたなら神力の消耗も激しいので本当に密かに守ってくれていたのだと察します。
紅日に確認を取る上古は笑顔で白玦を娶ると月弥に宣言します。窮奇が現れたと偽りを月弥に伝えさせ下界で二人きりになると自分への想いを聞き出し手を繋いで七夕を楽しみます。
花灯籠を流すと上古は自分の想いを伝えようとしたが水神に邪魔されタイミングを失います。