春花焔~Kill Me Love Me~
リウ・シュエイー&ウー・ジンイエン共演、
刺客と汚名を着せられた皇子の愛と復讐の物語!
全32話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
覇権を争う大炎と西焉。
炎に包まれ最愛の家族を失った眉林は惨劇を仕組んだ大炎の第三皇子・慕容璟和への復讐を誓い、素性を捨て暗殺者集団・暗廠の刺客となる。
暗廠の主人に仕掛けられた毒により命を握られるなか政略結婚のため大炎に送られた100人の美女の1人として宮中に潜入した眉林は復讐の機会をうかがうが、慕容璟和は自分に濡れ衣を着せた青州放火の真犯人を追っていた。
ネタバレ感想|春花焔

3話|揺れる和親の宴
皇太子(慕容玄烈)はいつも酒に酔う義母弟の慕容璟和と再会すると義母上に仕えていた怜秀が景王府の管理をしている事を知ります。
心配を装い荊北ではなく温暖な土地に居を移したらどうだと意見すると生まれ育った場所に勝てる場所はないからこのまま都にいさせてくださいと言われ弟の帰京に危機感を募らせます。
翌朝、礼拝堂に向かう慕容璟和は10年前の犠牲者を弔うと敵は威北軍が軍紀により民を殺せないことを利用し青州の民を扇動し軍を包囲させたので今回は仁愛の心は捨てると決意します。
和睦の宴の時に慕容璟和を殺すよう暗廠の主から命じられていた眉林だがここへ来て復讐相手が違うのではないかと悩みます。
人質となっている西焉の王子・越秦は眉林を見かけて走って追うが見失ってしまい見間違いかと思います。部屋に戻ると妹の子顧がいたので喜びの再会を果たすと和睦の宴が終わったら西焉に帰っちゃうのかと寂しそうに聞かれ慣れるまで留まるよと告げます。
翌日、子顧は大炎に嫁ぐと大炎皇帝の妃の1人・焉妃となり住まいである芳華殿を与えられます。
宴が開かれると眉林は毒の発作が起こり密かに簪で腕を刺し耐えると皇子たちが好みの官女を選ぶ段になります。
皇太子は眉林を選び東宮の玉佩を差し出すと、お待ちくださいと慕容璟和が立ち上がったので歩けるのかと皇帝は驚きます。
眉林は「あなたの無実を証明できるから助けて」と耳打ちすると慕容璟和の胸に簪を突き刺します。鎖帷子を着ていたためにかすり傷で済んだと知り皇帝は安堵すると弟は歩けないフリをして君主を欺く罪を犯したと皇太子に言われます。
荊北で苦労したから歩けるならそれでよいと皇帝に許しを得た慕容璟和は和親の宴で襲うとは朝廷内に西焉を利用して私の命を狙う者がいるようだと告げます。
誰を疑っているんだと皇太子に聞かれ、朝廷内で兄だけは違うと分かっていると告げます。
黒幕を突き止めろと命じられた皇太子は張印の刺客でないなら慕容璟和の駒だと疑います。皇太子に呼ばれる慕容璟和は眉林は西焉の官女ではなく墨脈の毒で操られる刺客だと言われます。
慕容璟和は張印を訪ね国境守備だったお前が10年で兵部尚書にまで出世するとは後ろ盾は誰だと追及すると青州を奪還してくれたおかげですと言われます。
私が生き延びた以上、威北軍の名誉を取り戻すと忠告し眉林は10年前青州でも目にした墨脈の刺客だと告げ揺さぶります。
慕容璟和はもう皇太子の仕業だと気付いているのね、確実な証拠だけが必要なのか。そして眉林は何で名前を変えなかったのかね。越秦は眉林が好きみたいだけどこの二人の関係もまだ分からないですね
4話|死ねない花
西焉の王子・越秦は慕容璟和を刺して投獄された眉林を救うために苦労して手に入れた棋譜まで手放そうします。
しかし大炎皇帝に謁見願っても距離される日々が続くことに・・・
最期を見届けたいと看守に賄賂を送ると物だけ預かると言われ面会できなかったが巫師が作った仮死状態が三日続く薬を入手し次の差し入れにいれるよう指示します。
拷問により衰弱していた眉林は大火の真犯人を見つけ復讐するまでは死ぬわけにはいかないと届けられた差し入れを必死に口に頬張ります。
兵部尚書の張印は眉林の暗殺を皇太子に命じられ困惑していたが越秦からの差し入れが届いたのでこれを利用して毒殺しようとします。
眉林はお待ちかねの差し入れが届けられるが一目見て毒入りだと見抜き運んできた者に襲撃をかけます。慕容璟和は敵が必ず眉林の口封じに向かうはずと読んでおり彼女の窮地を救って刺客を捕らえ連行します。
眉林は大火の黒幕を殺すまでは死ねない、威北軍は民に包囲されても決して刃を向けないはず、宴で刺したのは任務を終え解毒を手に入れるためだったと話します。
放火する者から威北軍の令牌を奪い取ったが偽物だったと告げ、毒のことは自分で何とかするから釈放させてほしいと願います。
死者の魂を救うためにあなたも死ねないはずだ!!
慕容璟和は越秦が救おうとしているのに気付き西焉には関係ないからこれ以上首を突っ込むのは適切ではないと指摘します。
そして越秦と眉林ろの関係を調べるよう部下に命じます。
皇帝に謁見する慕容璟和は荊北で手を下せるはずなのに和睦の宴の席で刺してくるのは不自然、それに青州の遺児を殺せば民の怒りで国が揺らいでしまうと訴えます。
また官女として大炎にやってきたので殺せば和睦にも影響がででしまうとして恩赦を嘆願します。
そこに眉林を救いたい子顧(焉妃)がやってきて乱暴された上に景王が人を殺すのを見たから怖くて思わず刺したんだと訴えたので、慕容璟和にそれに乗じて罪を認めます。
眉林は鞭打ち3回で許されることになるが皇太子はその3回で眉林の命を奪おうと画策します。怪しいとすぐに察知する慕容璟和は鞭を確認すると細工がされていたので、これでは細いからダメだと太い鞭を手にします。
そして力を分散するように罰すると生かすも殺すも私次第だから気遣いは結構だと皇太子に告げ眉林を抱き抱えて連れて帰ります。
完治する眉林は毒を消す赤茯苓が必要だと思うと越秦が訪ねて来て再会します。越秦が青州の奴婢を解放してくれたことで両親が助かっていたこと、また詔獄に差し入れしてくれたのもあなたでしょうと告げ感謝します。
威北軍は民に剣を刃を向けてはいけないみたいだが、民が暴動を起こして王宮に押し掛けてきたらどうするのだろうか・・・
5話~のネタバレは更新中