華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
24話|
勅命により帰還することになった商易之は皇太子と康王どちらか選ぶ時だと徐静に言われ迷うことなく皇太子だと告げます。
阿麦と穆白、親衛隊を連れて盛都へ行くことにし自分を守るために命を絶ってしまった石達春の首をとともに発ちます。
すると道中、野心を秘める康王が待ち構えており協力するならば私が盛都で守ってやると取引を持ち掛けられます。
皇太子は狩りを口実に康王が商易之に会いに行ったようだと報告を受けるが自分の耳にも入るという事は陛下にも届いているだろうと推測し慌てずに機を待つことにします。
商易之は盛華長公主と再会すると頼もしくなったと喜ばれます。皇太子と同盟を組むつもりだと告げると鎮北軍が切り札になるので阿麦や他の将軍が背かぬよう手懐けておく必要があると言われます。
商易之と阿麦は南夏の勝利と帰還を祝福する宴に呼ばれるが酒がはいる康王が「かつて命を狙った相手と家族のように親しげに酒を飲むとは商易之は器が広い、私が狙われたら酒ごときで帳消しにはできない」と口にします。
商易之と阿麦は皇太子と接触し名君となるはずだから協力することを告げ、豫洲に無事に帰れなければ約束した事を実行できないと念を押します。
皇太子から息子である皇孫・煜を阿麦の弟子にすればいいと言われ拝命します。
そして怒りをこらえ石達春の首とともに陛下に謁見します。褒美は何がいいかと問われ商易之は民を守るために投降した石達春の首を墓に埋葬したいと願うと受け入れられます。
皇太子は煜が阿麦を敬慕しており既に弟子になったと報告すると、何が欲しいかと問われる阿麦は銭が欲しいと言い銀2千両と田畑を2枚賜ります。
阿麦から両親を殺した玄武軍を調べたいと言われ商易之は鎮北軍の兵士の名簿を確認したいと偽り書庫に入ろうとするが杜尚書の許可書が必要だと知らされます。
許可書を半ば強引に書かせて入手するが何かと理由をつけられては先延ばしにされるので密偵に見張られているようだと気付きます。
煜を擁立し摂政の立場で名君に育てればいいのでは?
25話|
商易之が皇太子と手を組んだようだと察する康王は苛立ち皇太子の足場を崩さねばと思います。
商易之は同じ年頃の令嬢がいる家から何通も花見の招待状が届いていると盛華長公主知らされます。気晴らしで行くのなら良いが婚姻のためなら想人がいるから必要ないと告げ、幼い頃に家に変事が起こり男装して生きてきたものの純真さと善良さを失わずにいると告げます。
平民は正妻になれないと念を押されるが相手は阿麦だと明かすと作法を学んだら連れてきなさいと言われます。
康王は皇太子が配下の収賄を容認したと部下に上奏させ、兄上がそんなことするわけないだろうと芝居を打ちます。身に覚えのない密書まで出され皇太子は無実だと訴えるが調査が済むまで禁足を命じられてしまいます。
徐静は盛都に戻ると告げると勅命もないのに兵を動かせば謀反と見なされると唐紹義に指摘されます。
商易之からではないと念を押して密書を見せると、誰からの文かは言えないが今言えることは商易之と阿麦に危険が迫っていることだと教えます。
康王に招かれる商易之は書庫に入れるよう玉佩を差し出され玄武軍を調べるためにも受け取ります。阿麦は玉佩を手に兵部を訪ねるとあっさりと書庫に案内されたので各軍設立当初の名簿を調べます。
阿麦が兵部で康王の玉佩を使ったと報告を受ける皇太子は康王側に付いたか決めるのは時期早々だが兵部で何を調べているのか調査するよう命じます。
盛華長公主は兵を分散させ盛都へ入った徐静と接触すると商易之には自分から話すから問題ないと告げます。阿麦が側にいれば大丈夫だろうと告げるが両親の仇を討つために生きてきた盛国公の娘だと知らされ激しく動揺します。
商易之から父・商維の側近だった老七を覚えているかと聞かれる盛華長公主はそこまで調べたのかと驚きます。商維が北漠人を装って陳起に率いさせていたのが玄武軍、つまり阿麦の両親の敵は商維だと明かします。
玄武軍の目的は今のところ分からないが、陳起は商維亡き今でも真実を知ったら命はないと訴えていたから今でも黒幕がいるという事になるよね。
やはり皇帝かな?北漠にスパイを送り込むためには南夏の高官を殺す必要があった・・・そんな理由かな?
結局、くだらない策を講じた康王が封地に飛ばされる事にww
26話|
商易之は玄武軍の統領が商維だと知り盛華長公主と共に古寺で仏に祈りを捧げるが阿麦への罪悪感が消えることはありません。
そこに娘・則柔を連れて参拝に来ていた林宰相と会うと、商易之は則柔を連れて散策でもしてこいと盛華に言われ戸惑います。
盛華は影ながら商易之を守ってくれていたことに感謝すると皇太子、康王、どちらを推すつもりなのかと探ります。
そしてもっと多くの選択肢が欲しければ商易之をその中の1つに入れてみてはどうだろうかと提案します。
皇太子は東宮に戻ると楊氏が皇孫・煜を連れて行ったと皇太子妃に知らされ命じていないと困惑します。子の刻までに皇太子の印を康王府へ届ければ無傷で解放されると知ると夜遅くに定南侯府を訪ねます。
盛華に呼ばれる商易之と阿麦は煜が人質に取られたと皇太子から助けを求められます。
皇太子は康王府へ向かうと妃が懐妊した時を利用して偽の皇子を用意したなと言われます。皇太子になれたのはその偽りのせいだと訴えられ捏造だと言い放つとだから皇太子の印が必要なんだと言われます。
皇太子は印を押さなければ自分は父上の庇護と煜を失うがお前も逃げられない、そして印を押してもお前が文書を陛下に渡せば煜は殺される、実子ではないからなと笑みを浮かべます。
皇太子妃はいてもたってもいられなくなり康王に煜が浚われたと陛下に訴えます。捜索していた阿麦は煜の居場所を見つけ救出していたが、宮中の者が康王府に駆け付けた時には我が子を守るために皇太子は服毒し、報告を受けた皇帝は倒れます。
康王は陛下が倒れ皇太子が亡くなった今、林宰相に取り入ろうとするが、林宰相は盛華のもとで杯を酌み交わしていました。
盛華と宰相が手を組んだことで今度は阿麦が厄介払いされそうな気がするのだが・・・
林宰相、悪い顔に急になってきて急に思い出したけど琅琊榜で夏江を演じていた人だと思い出した