作品概要/キャスト
皇太子と女盗賊の結ばれてはいけない身分を超えた中国ラブコメ時代劇
女盗賊の常楽は貢ぎ物である望遠鏡を盗んだことが原因で仲間とともに劉宰相に捕まってしまう。皇太子との結婚を嫌がって自殺した劉玉揺にそっくりだった事で劉宰相は孫の代わりに嫁がせようと企てる。皇太子の李徹は皇后一家が自分を排除し皇后が産んだ皇子の李衡を皇帝の座につけようとしていることを知り結婚を阻止しようするが正義感が強く奔放な常楽に惹かれていく。また常楽も民を心から愛し民を守ろうとする李徹に惹かれ始める
李徹(チャオ・イーチン)常楽(エレノア・リー)李衡(ジン・ゾー)公孫黙(チェン・スーユー)など
「皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊〜」の全話あらすじ一覧
全27話で紹介します。
ネタバレ感想/皇太子妃はシンデレラ
16話・別れの口づけ
アリアティ公主は鶏の焼ける香ばしい匂いに引き寄せられ常楽に教えてもらうがせっかくの鶏を黒焦げにしてしまいます。
平楽を訪れた李衡と朱顔は心優しき老夫婦の家に厄介になっていました。主人の鄭遠航は長年連れ添った妻の誕生日に名を添えた衣を用意します。
李衡は朱顔との婚儀に立ち会ってほしいと老夫婦にお願いすると老婦人が婚儀を挙げたときの婚礼服を差し出され感謝します。
夫婦となるが刺客がやってきて包囲されます。戻るから老夫婦は無関係だから傷付けるなと訴えるが目の前で殺されてしまったので激怒します。馬車の中から皇太子の声で訴えられ、皇后に政敵だと言われ育ってきたが今日を境に敵になると言い放ちます。
盗聖の師匠に会いに行くために公主を利用したことがバレてしまったので仕方なくアリアティも連れて行きます。
会うためには試験を通らねばならず常楽とアリアティは先に合格しようと醜い争いが始まります。
公孫黙は持病を治す薬を手に入れるために神医を訪ねるが同行する弄影はうさんくさいので詐欺師じゃないかと疑います。弄影が雑用をさせられる間、3年分の薬を渡された公孫黙は3年で治るのかと思いきや3年後に死ぬと言われたので驚きます。平凡な医者に掛かれば三カ月で死ぬが神医だから3年先まで延ばせるのだと言われます。
火玉丁香まるまる1株を掘り出し根っこまで煎じれば治ると言われるが手放さないから不可能だと意地悪されます。
席を立とうとすると弄影が武芸の達人だと見抜いた神医は冷永年から宝の地図を盗んできてくれれば火玉丁香を譲り渡すと言われます。
17話・宝の地図探し
盗聖に会うために試練を受ける常楽は卵を割らずにアリアティよりもゲットしたので合格します。
これで会えると思いきや盗聖の師匠を名乗る人物から冷永年の家から宝の地図を取ってくるよう言われます。
宿に戻り常楽はこれで仲間を救える望みができたと公孫黙に告げます。持病を治したかったら冷永年の家から宝の地図を取ってくるよう神医に要求されたのを耳にしていた弄影は何で何も言わないのかと訴えます。
ここに来たのは皇太子妃の仲間を助けるためであり李徹は天子になるお方だと言われ弄影は不貞腐れます。
宝の地図を探る秦兄貴は冷府にあることは間違いないようだがこれまで大勢の者が試みたが誰も発見できなかったようだと李徹に告げます。
常楽は李徹と冷府を訪ねどうしても宝の地図が欲しいと告げるが皇太子と皇太子妃の偽物だと疑われ足枷をはめられてしまいます。
李徹と常楽は年齢が違うし家具を動かした痕跡を目にし冷永年ではないだろうと訴えます。常楽は簡単に足枷を外し何者だと訴えると息子・冷正興で父親のフリをしていることが分かります。
秘密の部屋には仕掛けが施されて冷正興は入ったことがなかったが常楽はあっさりからくりを解きます。
18話・盗聖の正体
神医から火玉丁香を盗もうとした弄影だが燃やされてしまい怒りのあまり蹴飛ばします。
冷府にいる常楽と李徹は、からくりを解き秘密の部屋に入ると冷永年がいたので驚きます。何で自分を閉じ込めたのか聞くと新しい仕掛けを作っていて出られなくなったのだと言われます。
出してあげるから宝の地図を渡せと要求し話が付いたので常楽は開けてあげると段家と関係する人物なのかと聞かれます。
人から預かってるものだから渡せないと急に言われたので金が目的だと察知し話を付けます。
宝の地図を手に入れ盗聖の師匠の元へ戻ると中身は偽物だから見なくてもいいと言われます。盗聖は俺だと秦兄貴がやってきたので驚くが何で試練を与えたのかと聞くと地下牢の図面を師匠に見てもらうためだと言われます。
また冷永年はかつて段念児の弟子だったが盗みを働くのが目的でほされた人物でした。宝の地図の噂を流し金品をだまし取る詐欺師であり、密室の仕掛けを常楽が解いたからみんなに知らせてやればいいと秦兄貴は言います。
常楽は段念児の墓に秦兄貴を案内するが墓碑の向きが違うことに気付きます。
皇太子府に戻る李徹たちは陛下の婚儀のあとに常楽の仲間を救出しようと話し合うが弄影は秦兄貴にあるお願いごとをします。
弄影がこそこそしているのが気になる公孫黙は自分のために火玉丁香を探しているのだと知り同行していた李徹はそれがあれば公孫黙の持病が治るのだと知ります。
朱顔は断腸散を持っているが10年後に実権を握っているかもしれないから飲まないで待っていると李衡に想いを伝えます。
19話・闇に沈む第五皇子
常楽は師匠である段念児とどんな関係があるのかと聞くと終戦後に娶るはずだったと聞かされます。
盗賊だった秦飛羽は段念児と出会って意気投合すると朝廷の腐敗と黎国の侵攻を見逃せない段念児が自分を辺境軍へ入隊させたのだと言います。しかし史洪波の陰謀で段家が滅びていたので盗賊に戻り史洪波の一派を狙って財を奪うと正義の山賊になり盗聖と呼ばれるようになりました。
陛下の婚儀が行われると花嫁姿の朱顔を目にする5皇子は必ず娶ると己に誓います。花嫁衣裳を作った董夫人が参殿すると母親と知り合いだと知り李徹は挨拶します。
李徹は剣舞を披露すると李衡が助太刀するとやってくるが正気を失っており折れた剣が陛下の側に落下します。皇后が驚いて謝罪するなか李徹は本気で李衡が自分を殺そうとしていたのに気付きます。
恨みを買った覚えはないと公孫黙に相談すると夜明国の後ろ盾を得られそうにもないから焦ったんじゃないかと言われます。しかし共に育ち性格をよく知っているので何か変だと思います。
常楽の仲間たちを救いたいが劉相国が相国府から出る様子がないので婿選びの試合を催すアリアティに頼み皇宮から遠い雲砣山荘での試合を陛下に進言してもらいます。