作品概要/キャスト
皇太子と女盗賊の結ばれてはいけない身分を超えた中国ラブコメ時代劇
女盗賊の常楽は貢ぎ物である望遠鏡を盗んだことが原因で仲間とともに劉宰相に捕まってしまう。皇太子との結婚を嫌がって自殺した劉玉揺にそっくりだった事で劉宰相は孫の代わりに嫁がせようと企てる。皇太子の李徹は皇后一家が自分を排除し皇后が産んだ皇子の李衡を皇帝の座につけようとしていることを知り結婚を阻止しようするが正義感が強く奔放な常楽に惹かれていく。また常楽も民を心から愛し民を守ろうとする李徹に惹かれ始める
李徹(チャオ・イーチン)常楽(エレノア・リー)李衡(ジン・ゾー)公孫黙(チェン・スーユー)など
「皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊〜」の全話あらすじ一覧
全27話で紹介します。
ネタバレ感想/皇太子妃はシンデレラ
20話・人質奪還作戦
アリアティが婿選びの試合を催すために招待状を手に入れた皇后は夜明国の愛娘だから娶るべきと5皇子・李衡に告げます。
朱顔と永遠の愛を誓う李衡から娶らなくても皇太子・李徹に勝てると言われ、李徹が公主を娶っても勝てるのかと問いただし招待状を受け取らせることに成功します。
皇太子府に間者がいると予想し李徹は常楽と喧嘩して部屋に閉じ込めておけ弄影に命じる芝居を使用人に見せつけます。
常楽と弄影、そして秦兄貴は沈将軍の手勢を借りた公孫黙と合流し仲間を救出するため相国府に向かいます。
婿選びの試合に参加する李徹は弓の対決で最後の一矢をわざと外します。「食」の対決で勝利したあと夜明国の「絵」の対決でも勝利するが李衡から訪れた事がないから不公平だと言われます。
これは常楽たちが仲間を救出するために長引かせる作戦であり公主は絵の勝負は取りやめて時間がかかる囲碁での勝負を要求します。
囲碁の対決は李衡の勝利となるが、いきなり黎国人の刺客が押し寄せ李徹と李衡は剣を突き付けられます。
皇子が黎国人に捕らわれたと報告を受けた沈将軍はすぐに向かいます。常楽たちは劉相国が出て行ったので相国府の地下牢に侵入し、からくりを解きます。
仲間を連れ出し弄影も母親を連れ出します。拷問を受けて失神してる人がいたが相国府の地下牢にいるという事は善人のはずと思い一緒に救います。
皇子を人質に取る黎国人は陣幕に閉じこもり沈将軍と劉相国だけを呼びます。ところが二人が入って行くと黎国人は逃げ出し沈将軍が短剣を劉相国にぶっ刺したので李徹は驚きます。常楽は既に終わっているはずなのに李徹が捕らわれていると知らされ陣幕にかけつけます。
21話・常楽の決心
劉相国が沈将軍に刺されたので李衡は李徹を人質に取り解放を求めます。駆け込んだ常楽は劉相国に捕らえよと命じられるが仲間を救い出したので従いません。
皇太子を放す李衡は機転を利かせて陣幕を破ると告げると、外に陛下がいるために沈将軍は断念し、劉相国は負傷したが見事に黎国人を退かせたと陛下に告げ功績を献上します。
李衡は一人残されるアリアティに「協力するとは皇太子一途のようですね」と声をかけます。李徹は常楽を連れてさっさと帰ったことを告げ送っていきます。
劉相国は自分が回復するまで何もするなと皇后と李衡に伝えさせ気を失います。
山賊仲間を救出した常楽と秦兄貴は協力してくれた李徹に感謝し、常楽の婿だと認められた李徹は喜び桃原村の人たちを紹介します。
公孫黙は母親と共に弄影が去ったと知り自分が引き止めなかったからだと落ち込みます。
夜明国王がアリアティを恩がある沈皇后の息子・李徹に嫁がせたがっている事を知った常楽は皇帝になるためには後ろ盾が必要なはずと悩みます。
李徹は毒を飲んで一緒に死のうとしたんだから何があっても離れるなと常楽に伝えます。そして一途な公主を利用してしまった過ちに気付き謝罪しに行きます。
身を引かぬなら偽物だと陛下に話すと公主に脅された常楽は山賊出身の自分では皇位に就かせてあげる能力はないと悟り置手紙を残し出て行きます。
アリアティは皇后を訪ね、皇太子妃を去らしたから李徹を連れて帰り婿にしたいと手を組みます。
常楽はいきなり刺客に囲まれたので身構えるが公主の配下であり皇后を倒すための芝居だったことを聞かされます。また皇太子府で公孫黙の様子を隠れて伺っていた弄影は皇太子妃が追い出されたと知り追いかけてきます。
22話・皇后の策謀
慧妃となった朱顔の誕生日の宴が宮中で催され李徹は玉の枕を贈ります。
陛下から何で一人で出席したのかと聞かれ体調を崩していると告げると縁組の件で怒って出て行ったのではと皇后に言われます。
常楽はどこへ行ったのか悩む李徹と朱顔を想う李衡がいるために雰囲気がどんよりします。アリアティは琴が弾けると名乗り出ると陛下は舞を披露するよう朱顔に言います。
李衡は陛下と朱顔が共に去っていくのを目にして泥酔しそのまま朱顔の寝所へ行ってしまいます。
常楽からの手紙を受け取った李徹は急いで旅館へ行くが皇后の罠であり酒を飲んで気を失ってしまいます。皇后は皇太子の印を盗んで出て行くとアリアティは李徹の隣で眠ります。
李徹とアリアティがいなくなったと報告を受けた陛下は捜索を命じると旅館で発見されたと知り向かいます。
共に寝ているのを目にし叱咤して皇太子を起こすと王東傑を罰しておきながら女子を乱暴するとは何事だと皇后は追い打ちをかけます。
皇太子の座を廃すると陛下に言われた李徹は何もしてないと訴えると「朝から煩いな」と起き上がったのが常楽だったので驚きます。
皇帝は報告はすべて偽りだったのかと困惑すると公主までやってきたので驚きます。常楽は何があったのか聞くと公主は黒衣の者が李徹の令牌を持ってきて会わせると言うから来たんだけどその後覚えていないと言います。
皇帝は何者かが皇太子の令牌を盗み罠に嵌めようとしたんだと激怒します。旅館の主は皇太子だと知らなかったと弁明し目隠しをされていたので誰か分からないと言います。
アリアティは金を貰ったのかと訴え出させると巾着袋から自分が贈った百里香の匂いがすると告げます。
23話・暗闇に身を投じて
万事休すの皇后はビクビクしていると李衡が連行されてきたので驚きます。
皇帝は李衡の宮殿で働く侍女と太監を集め李衡が外泊していなかったことを知りどこへ行っていたのかと尋問します。
朱顔の部屋にいたと言えば死罪になるので李衡は罪は自分のあると告げると兄を陥れるとは何事だと叱咤され慌てて否定します。しかし昨夜何処にいたのかと再び聞かれ仕方なく罪を認める7日間の幽閉ののち辺境への追放を命じられます。
皇后をつぶすはずが李衡が罪を認めたので常楽とアリアティは困惑します。しかし李徹たちは皇太子の令牌で呼び出された公孫黙が危険だと知って急いで駆け付けると弄影が刺客を返り討ちにしていたので無事でした。
常楽と李徹は帰還するアリアティを見送ったあと常楽が山賊として暮らしていた場所に向かいます。
7皇子・李律から李衡は人を陥れるような人じゃないと訴えられた皇后は自分が責任を負わねばと思い夕餉に陛下を誘います。するとそこに訪ねてきた朱顔が李衡は自分の部屋で過ごされたので潔白だと証言しました。
かなり泥酔していたので宮殿を間違えたようだと言われ、思わぬ助け舟を得た皇后は不義を働いたなら証言するわけないと訴えます。
皇妃でありながら他の男と過ごすとは恥知らずだと陛下は激怒して出て行きます。