韓国ドラマ「スノードロップ」
世界的人気アイドルグループのキム・ジス&人気俳優チョン・へイン共演!
許されない禁断の恋物語を「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の監督チョ・ヒョンタク&脚本ユ・ヒョンミが再びタッグを組んで描く!
「スノードロップ」は「Disney+ディズニープラス」で全話鑑賞しました。最終話まで詳しくお伝えします。
あらすじ&キャスト
1987年、民主化運動の激動の中ソウルの女子大の寮に血まみれの男スホが飛び込んでくる。
女子大生ヨンロは合コンで一目惚れした男だったので介抱するが、実はスホの正体は北朝鮮から潜入していたスパイであり、ヨンロもまた知られてはいけない秘密を隠していた。
ヨンロは父の意思に反して愛のために使命を抱えるスホと手を組む。
許されぬ愛に導かれていく二人の切ない初恋を描いた極上のラブストーリー
ネタバレ感想
13話・五分五分の懸け
安企部部長チャンスは娘ヨンロが会いたがっているとスホから連絡を受け会いに行きます。娘を救出したら射殺しろと伝えていたが自分だけ助かるのを嫌がるヨンロが手を引っ込め戻ってしまいます。
愛民党事務総長テイルは娘の事で必死な奴に運命を委ねられないと我慢の限度を超え、選挙工作が終わったら同心会のメンバーに加えてやると狙撃手の1人を買収していました。チャンスはいきなり背後から発砲されたので娘がいるから危険、止めろと必死に呼びかけるが撃たれてしまい倒れます。
局長から企画調整室長に昇進したギョンヒがマスコミを連れてやってきたのでテイルはその場を去り、ギョンヒはチャンスが撃たれて意識がなかったので急いで救急車を呼ぶよう命じます。
ギョンヒからマスコミに聞かれたら何て説明すればいいのかと聞かれるテイルは娘を救おうとした企画部長がスパイに撃たれたに決まってるだろうと声を荒げます。
ニュースを目にした寮長ピ・スンヒはどうなっているんだと困惑するとガンムは娘のせいで突入をためらう安企部長を消そうとしたのだと言います。北から指令がなければ撃ってくるはずないだろうと閣下に叱咤されるテイルは国に見捨てられたと知り指令を拒否しているのだと弁明します。
国の命運が掛かっているのだから連中を消せと命じられるテイルは奪還するために準備に入ります。ニュースを目にするスホは誰の仕業かと考えていると宿敵であるテイルしかいないでしょうとチョンヤは言います。
207号室で1人でいたヨンロは安企部部長が撃たれたとヘリョンたちから知らされニュースを見に行きます。自分が従わずに戻ったせいで父親が撃たれたのだと自己嫌悪に陥り皆が必死に非難する中呆然とします。
ついにテイルに命じられ部隊が突入してくるがチョンヤは自分の体に爆弾を撒きつけ人質にするようアイディアを出します。案の定チョンヤを救出しろと命じられていた部隊は躊躇しテイルは撤退を命じます。
助かった女子生徒たちだが本当に自分たちを殺しに来たのだと雰囲気で察知し恐怖を覚えます。
手術を終えたチャンスに寄り添うホン・エラは選挙工作のはずなのに一介の工作員が安企部長を撃つとは思えないでいました。
スホは人質全員の体に爆弾が巻き付けられていたので撤退を余儀なくされたとニュースを見てデタラメばかりだと思うが寮ごと爆破して自爆のせいにするつもりだと察します。ガンムはどこか一つでも報道してくれれば打開策が見えるのにと悔やむとチョンヤは資金源を断てば南も北も手を出せないはずと言います。
チョンヤは、テイルは元安企部長で北に流す金をどう保管しているか知っているはずだしギョンヒの妻チェ・ミヘは顔見知りで扱いやすいから資金源を奪えると言います。ガンムはスホを連れ出しチョンヤは最初から出る方法を探っていたんだと訴えます。
「百歩譲って裏切らないとしても資金源を奪い戻ってくると信じているのか?」
チョンヤはかなりの実力者であり懸けるしかないと言われ、医師に変装するハンナから夫はテイルに撃たれたことを知らされるホン・エラは本部へ向かい雑種犬は捨てられるとテイルに忠告します。
チョンヤが資金源を奪うために寮から出るが彼女は南派工作員だから監視するよう指示を受けたハンナは彼女の家に盗聴器を設置する際にテイルとの写真を発見し頂戴します。
もうね、テイルはおもしろおかしいキャラに描かれているけど、もうしつこすぎてまったく笑えないキャラになったよ。
やはりほどほどにしてくれないとね。安企部長を殺せと命じるほどなのにたった一人の愛人のために突入を断念、まったく言っている事が筋通らない人よね。娘のことで必死な奴にとか言ってる場合じゃないよ。
そしてチョンヤは自分が助かるには金を持って逃げるしかなくない?人質を救っても自分は南派工作員だとバレているのよ?
14話・愛人はスパイ!
ガンムは選挙工作を潰すには資金が必要であり、学生たちを助けて大同江1号らを逮捕するんだとハンナに告げます。
話を聞いていたスホはガンムを殴ると「手を組んだのは生きるためで南を選んだわけではない」と訴えます。莫大な資金源を得たチョンヤがわざわざ爆弾が仕掛けられた寮に戻ってくるのかと問われ、確かに第三国へ逃亡するかもしれないしテイルを使って我々を殺すかもしれないと言います。
しかし、そんなチョンヤに尾行を付けてもしバレたらそれこそ懸けでは済まなくなると訴えます。そして「人質と自爆しなければ妹イム・スヒを処断する」と指令を受けた事を教え、もはや自分にはチョンヤを信じる方法しかており残ってないのだと告げます。
スホは何か遭ったのかとヨンロに心配され何もないと告げます。自分と関わらなければこんなことにならなかったと謝罪すると、2人とも普通の環境だったら何をしていたかなと話し合います。
国家保衛部副部長チェ・スリョンから妹の命を盾に自爆するよう命じたから終わったらすぐに3億ドルを送金するようテイルは要求されます。外から爆破するより中で自爆してくれた方がいいに決まっているので願ってもない事だと勝ち誇るテイルはチャンスが目を覚ましたらやっかいだと思い様子を見に行かせます。
すると夫人の芝居を見抜けなかった部下から、手を打つ必要はなさそうだと連絡を受け満足します。
チョンヤは導師を利用してギョンヒの妻チェ・ミヘに安企部の金を投資資金として出させます。チョンヤはスホに金を手に入れたと連絡を入れるとガンムに変わってもらい尾行や監視は不愉快だから止めろと言い放ちます。
ジノクはガンムが盗聴器の充電を寮長に頼んでいるのを目撃し潜入します。そして自分はヨンロの友達で彼女が出られるよう協力すると告げるとギョンヒに相手にされず切られそうになったので「チョンヤはスパイだ」と特ダネを教えます。
スパイを捕まえれば昇進であるためにギョンヒはすぐに捕えに向かうが、尾行していたハンナからの知らせでチョンヤは間一髪逃げていました。しかしギョンヒは隠し部屋からスパイだという証拠とテインとの関係の証拠も手に入れ笑いが止まりません。
サンボムはブノクを追及してヨンロが企画部長の娘だと知ると、餌があるのに何で使わないのかとガンムを責めます。寮長はブノクが余計なことをチクったと気付き睨みつける中、生徒たちは殺人鬼の娘なのかとヨンロを敵対します。
遅れてその場にやってきたスホは重たい雰囲気を察知し出て行ったヨンロを追いかけ抱きしめます。
ギョンヒは花束を持ってテイルがチョンヤの家にやってきたので、今までの我慢を吐き出すように蹴っ飛ばします。美人スパイと愛人関係とは何をやってんだかと銃を突きつけると「ここで射殺してチョンヤに罪を着せてもいい、チャンスが撃たれた時と同じように」と告げます。
スホはチョンヤの正体がバレてしまったのでギョクチャンを説得し拘束を解きます。ギョクチャンは統一戦線部副部長ジロクと敵対する国家保衛部副部長チェ・スリョンに選挙工作の資金を牡丹峰1号が奪ったと送信します。
ホン・エラから連絡受けるハンは病室に行くと鍵を閉められたので警戒するがチャンスの意識が戻っていたので驚きます。スホと話したいと言われ繋ぐとチャンスは娘を含め人質を全員解放すれば第三国へ脱出させてやると告げます。
自爆して死んだ事にしてやる、そうすれば妹さんも殺されずに済むだろう!
安企部長を信用するものはおらずスホたちは悩むと、ヨンロは人質が全員解放されたら最後にスホが乗る車に乗り第三国への脱出を見届けると父に告げます。チャンスは承諾するが妻が大統領夫人に話したことで「かつてのケベク将軍は戦いの前に妻子を殺した、これは戦争だ」と閣下から電話を受けます。
ブノクはいいかげんにしてもらいたい。
中でも外でもかき回してくれて何やってんのさ、もういいかげん閉じ込めておいてくれないかな。まぁ~テイルを逮捕できたことは良かったけどね、ただギョンヒは嬉しそうに妻に報告してる場合じゃないでしょ、北に渡す金持って行かれてますからねww
ヨンロかわいそうに、皆さん何もされてないでしょうよ、親は選べないのよ。