中国ドラマ/ロマンスは椿の花のように
グオ・ズーファン&リー・モージー共演、中国ラブロマンス時代劇
あらすじ
恋愛よりお菓子作りに夢中な18歳・許純純は富春一の富豪で茶商の御曹司・周君玦と出会い、二人は相手がだれか知らぬまま周夫人によって強引に婚約させられてしまう。
婚姻になど興味のない2人は顔を合わせる前に嫌われようと策を講じるがことごとく失敗。
しかし婚約者が一目惚れした許純純だと知る周君玦は一転し、菓子店の開店を援助するなど婚姻を拒む彼女の心を射止めるため奔走する。
しかし自分の力で富豪になることを夢見る許純純には全くその気はなく・・・
キャスト/グオ・ズーファン&リー・モージー共演
富春一の富豪を夢見るお菓子作りが得意な18歳
周君玦(グオ・ズーファン)
茶商の御曹司で富春一の富豪、色恋に関心が無いが許純純に一目惚れ
喜児(マオ・ナ)
許純純の親友で倪東陵に憧れを抱く
倪東陵(ポン・チューユエ)
周君玦の親友、武術に長ける女好き
葉長青(ワン・ユー)
手段を選ばない粘着質な性格、県知事
演出・ウー・チャン
脚本・ポン・イーイン
オリジナル版、全24話で紹介します
ネタバレ感想
5話/商売と慈善
許純純は「純純点心」をオープンさせるが屋台で商売してた時の豆花で腹を壊したと因縁を付けられ初日から店を壊されます。
駆け付ける周君玦は原因を突き止めるから三日の猶予をくれと説得します。周君玦は許純純から話を聞くとこんな大仕事を喜児とふたりでやっていたのかと驚きます。
どこへ行っても下し薬が売り切れていると倪東陵から報告を受け華文武の仕業だと察した周君玦は名人に頼んで下し薬を混入させた者を捜査させていると噂を流します。
そんなんで大丈夫なのかと心配する許純純は頭が悪いから大丈夫だと言われると、その日の夜に華文武の姉が覆面姿で侵入してきたので捕まえます。
周君玦は謝罪するよう告げると、許純純は街を回って店を宣伝すれば許してやると告げます。
許純純は壊された店が奇麗に修繕されていたので周君玦に感謝すると店の配当を貰う権利をくれと言われ承諾します。あらためて開店すると初日からお客さんであふれ、周君玦は娘たちに大人気なので顧客にするために茶会でも開こうと思い付きます。
貧困の子供たちが食べさせてくれと押し寄せてくるが許純純は亡き母親の味は人を幸せにすることを思い出し配ります。商売と慈善は違うと周囲が心配するなか周君玦は援助していくがそれにしても子供たちが押し寄せるので不審に思います。
華文武の仕業だと突き止め捕縛すると華家の兄妹はしつこいやつだと許純純はうんざりします。
許純純は客が遠のき暇していたが急に客が殺到します。なんかおかしいと客を尾行すると周家茶楼に行き着いたので周君玦が偽の客を雇ったのだと察します。華文武のやり方にインスパイアされたのかと責めると配当を貰う権利を得たのだから当然と言われます。
店が何とか軌道に乗り始めると曹大から学問所にお菓子を届けてほしいと頼まれ出前を思い付きます。人も時間もお金もかかるが周君玦は地理に詳しい子供たちに食事を与えるかたちで雇えばいいと言います。
許純純は幼馴染である葉長青が訪ねてきたので再会を喜ぶが、嫉妬する周君玦は許嫁であることをアピールします。
6話/新しい県知事は幼馴染
周君玦は臨城に向かうので許純純の前に現れた葉長青から目を離すなと倪東陵に指示します。継母・曹睿雲がお金がなくて子期を学問に通わせることもできないと周家を訪ねてきます。
許純純はいくら必要なのか聞くと1000両と言われたので、あいかわらず浅知恵だと告げます。学問所はただで勉強ができて寝泊まりするのも無料なんだと教えてやると、母親のくせに子供から金を巻き上げようとしたのかと喜児は責めます。
曹睿雲が花雨楼で男相手に商売していると訴えたために周夫人が倒れたと知り許純純は許家に乗り込みます。痛い目に遭いそうになると駆け付けた周君玦に助けられ、2人して周夫人に説明しに戻ります。
ただのお菓子の店を開いただけだと帳簿を見せるともっと大きくしたいから協力すると言われます。周家茶楼で店を造るから富春一の菓子職人になってと言われ、人に頼りたくない許純純だが周君玦もご厚意を拒否することはできませんでした。
周君玦は自分の妻が店主だと紹介するが県知事となった葉長青がお祝いの品として扁額を持ってきます。感謝しつつ既に扁額はあると告げ断りお菓子を食べさせ帰らせます。
砂糖が手に入らなくなり裏で組合が動いていると察知する周君玦は砂糖売買の元締めである組合の銭徳高に会いに行きます。史金魁が会長であっても人望は周家に及ばないから私と手を組んだ方がいいと話を持ち掛けると財産を失ってしまうと言われます。
許純純は叩きつけられた離縁状を目にし暴力を振るわれていた玉蓮のために書いたものだったので嫌がらせかと気付きます。離縁は自分の意思だとやってきた玉蓮が殴られそうになったので周君玦は手首をひねり上げると訴えられてしまいます。
しかし許純純が関与している事もあり葉長青は、職権を乱用して商売を邪魔し妻を殴り財産を奪ったうえに偽りの訴えを起こすとは何事かと牢獄を命じます。
花文武は叔母に当たる玉蓮が暴力を振るわれていたと知り銭徳高を懲らしめに行きます。
だけど倪東陵が腕っぷしは強いが知恵を与えると必ず裏目に出るね。
嫉妬させようと冷たくして姿を消したが彼女の姿が見えないので慌てて捜し出すとは、中学生じゃないんだからさwwかわいいけども
7話/嫉妬心?
林家の娘・珮蘭は嫁入り時であり、周夫人は娘を知らないところには嫁がせたくないと義妹に相談されます。
史金魁から園遊会に招かれている事もあり周君玦と許純純に一緒に連れて行くよう告げます。利き茶の勝負にチャレンジする許純純は持っただけで茶器が割れて傷を追ってしまいます。貴重な茶器だと会長に責められたので周君玦は弁償すると告げると自分の物なので更に茶器を叩き割ります。
そして勝負に勝ったのだから最初に要求していた店の権利を寄越せと告げると明日届けると言われます。
許純純は傷薬を珮蘭から頂くが清楚で大人しそうに見えて実は抜け目がない奴だと喜児に忠告されます。周君玦の従妹である珮蘭がやたらと幼い頃の二人だけしか知らない話をしてくるので周君玦は気まずくなるなか許純純は喜児のいうこともあながち間違いではないと思います。
2人が出かけて行ったので尾行する許純純はこの気持ちはやきもちなのだろうかと自分の感情を疑います。
珮蘭は自分で買った影絵人形を「仙女のように似ている」と周君玦が買ってくれたと許純純に告げます。周君玦は許純純が機嫌が悪いのは珮蘭の仕業だと分かり君は近付くなと言い放ちます。
8話/両想いの口づけ
許純純は金の簪を盗んだと林家から濡れ衣を着せられます。盗んだのだから家法に従い戒めとして100叩きにするべきだと林夫人に言われます。
魔が差しただけだから心からの謝罪だけでいいのではと珮蘭が言い出したので盗んでもないのだから謝る必要はないと許純純は言い放ちます。
駆け付ける周君玦は許嫁にでっちあげの罪を着せるな、そもそも林家に関係ないと言い放ち彼女を連れて出て行きます。
周君玦は許純純が盗んだと梅香が証言したため周家を裏切るとは何事だと呼び出します。許純純は梅香の弟を連れてこさせ短剣を向けると彼女はあっさりと林夫人に頼まれ偽証したと口を割ります。
謝罪される許純純は許してもいいが戒めが大事だと言い、盗みが100叩きなら人に罪を着せたら50叩きねと告げます。周君玦は家法だから仕方ないと50叩きを命じるが林夫人は娘を嫁がせることを諦めません。
そんな中、周君玦からあらためて愛の告白を受ける許純純は「私を好きか?」と聞かれ認めます。
許純純は周夫人の誕生日の宴で長寿を願うお菓子を贈ります。すると周夫人は集まってくれた皆さんに息子は許純純を妻に迎えると伝えます。拍手が沸き起こる中、林家と葉長青は戸惑いを隠せずにいました。
林夫人は珮蘭と周君玦は婚約しているから許純純は正妻にはならないと言い出します。亡き周氏が書いた婚約証を見せられる周君玦は従妹のことは愛していないから婚約破棄だと言い放つと林家は体が弱いからだと同情を誘うとします。
母も娘も表向きだけ良くしてこざかしいし、そして何よりキャラがつまらない。最初はいいけどもういい。
葉長青にしても組合会長にしても周家と関係ないのに何で口出ししてくるのかね。
互いの想いを確かめ口づけしたばっかりなのに許純純も何で退くのか?