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ホテルデルーナ(最終話)15話16話ネタバレあらすじ・結末まで

作品情報とキャスト

2019年に韓国で放送され高視聴率をたたきだしたファンタジーホラーロマンス。

さまざまな事情を抱えた幽霊だけが泊まることができる「ホテル・デルーナ」はボロボロに見えるが幽霊にとっては最高級のホテル。孤高で美しいが疑い深く気難しい性格のIU演じるホテルのオーナー、チャン・マンウォルは過去の剣士だったころに犯した罪によって呪いをかけられ千年もの間幽霊を相手に働いていました。ヨ・ジング演じるエリートホテリエのク・チャンソンは父親が20年前に交わした約束によりマンウォルからデルーナで働くよう強いられることに。デルーナで働くことを決意しマンウォルとともに幽霊のおもてなしをするが物語が進むにつれて明らかになるホテリアー達の悲しい過去。
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チャン・マンウォル(IU)ク・チャンソン(ヨ・ジング)チ・ヒョンジュン(P.O)キム・ユナ(ミナ)キム・ソンビ(シン・ジョングン)チェ・ソヒ(ペ・ヘソン)など

 

「ホテルデルーナ」全16話あらすじ一覧

 

ネタバレあらすじ

 

第15話/マンウォル再び

ホテルデルーナのソンビ(バーテンダー、500年勤務)、ソフィ(客室長、200年勤務)、ヒョンジュン(フロントマン、70年勤務)の3人は度々トンネルで待つがマンウォルが戻ってくる気配が見えません。

「長年の恨みが晴れて逝ったのなら幸いだが、戻らぬ覚悟なら挨拶ぐらいして欲しかった」

新しい店主を見付けてくるのだろうと予想される中、マゴ神は月霊草が切れていることに気付きます。

月霊草で作る酒を飲んで月光を浴びた者は時間の流れから抜け出し月霊樹に気を吸い込まれ肉体の変わりとなり、残った魂が月霊樹に縛られ宿主となるのです。

満月までに酒を作らなければならず200年前の庭園にはいっぱいあったので誰かを行かせねばと思います。

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チャンソンはソフィから霊眼を失う薬を渡されます。もしいなくなった場合は渡すよう頼まれていたのです。

幸せな思い出に浸っているとマゴ神が現われ200年前の満月堂(ホテルデルーナ)にタイムスリップして月霊草を取りに行って欲しいと頼まれます。

マンウォルに会えるのならばと引き受けるチャンソンは「お前は生きているな、何者だ」とマンウォルに話しかけられます。

嬉しくて彼女の名前を口にすると借金取りと間違われます。マンウォルは霊と手を組み博打でボロ儲けしていたがマゴ神に見付かり貧乏神が取り憑いたのです。

この時代からかと思ったチャンソンは二度と博打をしないと約束するなら嫌っているマゴ神を追い出してあげると約束します。

チャンソンは囲碁で決着を付けようと話を持ち込みマゴ神に勝利するとマンウォルは喜びます。

「博打をしない」としっかし署名付きで書かせ食べる事を趣味にしろと勧めます。

「お前を気に入った、私のそばにいろ」と言われたシャンソンは未来のことを話せば戻れなくなるとマゴ神から忠告されていたので「愛する人を待っているので帰ります」と伝えます。

そして現代に戻りマゴ神に月霊草を渡すと「マンウォルが戻った」と知ります。チャンソンは急いで探すと彼女の姿を発見し抱き締めます。

 

ヒョンジュンは妹が逝ったら一緒に天国に行こうと決めていました。妹は病気でそばで支えているのはヒョンジュンの名前を使った友人テソクでした。

チャンソンたちは名門を卒業できなかったヒョンジュンのために卒業証書の授与式や待ちに待った妹とゆっくり語れる場を設けようとしたが、マンウォルはヒョンジュンが亡くなったのはテソクに撃たれたからだと言います。

その時、テソクに頼まれたユナ(スジョンの魂)が許しを請いたいからとお願いされテソクをデルーナに連れてきました。

脱走兵だったテソクは気が動転しており背後から銃を突き付けると偶然にもヒョンジュンだったのです。「わざとじゃない」と必死で呼びかけると「妹を頼む」と言われテソクはヒョンジュンの名で生き自責の念からずっと妹を守ってきたのです。

ヒョンジュンは恨みを持っていたが妹を支えてくれている事に感謝し過去を清算したので皆で卒業証書の授与式をプレゼントしました。

マンウォル社長が成仏すればデルーナは消えてしまいます。マゴ神が新しいホテルを建て新たな主人に酒を飲ませると知ったユナはヒョンジュンと離れたくなくて酒を盗みマンウォルに手渡します。

チャンソンは写真を飾ったときに「マンウォルが無意味な時を過ごさないように、最後の支配人になる」と決意していたので、飲まないでと伝えるとマンウォルは笑顔で喜び酒を捨てました。

 

第16話/生まれ変わっても

閉館が刻一刻と迫るなかキム・イシク学士が出版できずに命を落とした小説を書いた者がデルーナにやってきました。

キム・イシクを侮辱する内容であり残された資料を基に創作したものでした。実はキム・イシク学士とはバーテンダーを務めるキム・ソンビの事でありマンウォルとチャンソンは原稿を取り返します。

キム学士は首席で科挙に合格したが低俗な下品な小説を書くとは恥だとして儒者たちの猛反発に遭って取り消され行き場を失いそのまま亡くなったのです。

傑作を書くまで成仏できない小説家を目指す霊に原稿の書き直しを頼み出版社に送りました。汚名をそそぎ高潔な学士になれたとソンビは感謝し「惜別の涙」と題したカクテルを作り「お世話になりました」と頭を下げました。

ソンビは「先に逝く」と別れの挨拶をして皆に見送られ天国行きのリムジンで去って行きました。

子を奪われ一族の消滅を願っていたソフィも「健康で無事に生まれる事を祈ってます」と伝え過去を清算し、ヒョンジンも亡くなった妹を迎えに行き愛するユナに「無駄な時間を過ごさないよう大切に」と伝えます。

すべての客を見送ったソフィもヒョンジュンもリムジンで天国に逝きました。

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マンウォルは食レポをSNSでアップしているとキム・ジュニョンからイイねをもらって喜びます。チャンソンは何で好きなのか聞くと200年前に彗星のごとく現われ去って行った人物に似ているからだと言いました。

チャンソンは自分の事だと思うがマゴ神に記憶をすり替えられたのだろうと思います。

ミラ(ソンファ)とヨンス(ヨヌ)の結婚が決まり、マンウォルは催眠術で先祖を思い出させ「ヨヌを幸せにしなかったら人生引っかき回す」と植え付けテレビをプレゼントしました。

宿の主ではなくなる満月の日が迫り、マンウォルは最後の客となりチャンソンと残された時間を過ごします。

 

マンウォルは1000年の思い出を振り返り涙を流します。チャンソンは麻姑神に冬を見せてほしいと頼むと庭園の月霊樹を前に季節外れの雪が降りしきります。

はるか昔、両親と友に息絶えようとしていた幼いマンウォルを救ったのは荷台を手に入れるために近付いてきたチャンソンの先祖でした。

1300年の時を得て再び出会ったマンウォルとチャンソンは互いに「愛している」と伝えます。この雪は二人で見た1300年前の雪かと思うが「未来に一緒に見てる雪だったらいい」とチャンソンは言います。

マンウォルはリムジンには乗らず歩いて逝くことにします。最後の言葉は何を伝えたらいいのか、考えても「一緒にいたい、離れたくない」と思うだけでした。

まさかこんなに人を好きになるなんて、来世を考えるなんてマンウォルは思いもしなかったのです。

生まれ変わっても必ずまだ会おうと近い、チャンソンは三途の川を渡るマンウォルを涙を流しながら見送りました。

 

ニューヨークに行く事が決まったチャンソンはホテリエになるために学校に通うユナに霊眼を失う薬をあげます。

チャンソンは公園のベンチで本を読んでいるとマンウォルが現われます。

「こんなに早く来るとは思わなかった」

「待っていると思って急いで来た」

いつか・・・いつか・・・生まれ変わり出会ったらそばにずっといたい。見つめ合い夢を語り抱き合って幸せに暮らしたい。

(二人の未来、願っている光景だと思われる)

マゴ神はホテルブルームーンを建てキム・スヒョンを支配人としました。終。

 

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韓国ドラマ
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