作品情報・キャスト
推理小説家の妻と離婚専門弁護士の夫が繰り広げる韓国ブラックコメディ
ウソンは浮気したら死ぬと念書を書いてプロポーズし結婚する。5年後、離婚弁護士として活躍するウソンはメディアにも取り上げられるほど人気だったが実は複数の女性と浮気を重ねていた。犯罪小説家の妻の目を欺くため証拠を消す毎日だったが、ある日妻が浮気相手のスジョンを食事に招待したので驚く。スジョンが行方不明になると妻が犯罪専門家として失踪事件の捜査に加わることになった。
全16話で紹介
ネタバレ感想/浮気したら死ぬ
第11話
ヨジュから手紙の差出人を突き止めるよう頼まれたスホは郵便局の監視カメラの映像を入手します。
出版社のナ・ユリが映っていたので訪ねるとヤン代表に頼まれたと知らされます。ヨジュは代表を訪ね脅迫のつもりかと訴えると「あの事件を思い出せば諦めると思ったから」と言われ契約破棄すると言い放ち出て行きます。
国会情報院のドンギュン課長はヨジュから「秘密の礼拝室」の原稿を奪うために出版社の編集者を装う準備を始めます。
尾行されているのに気付いていたため背後から銃を突きつけると9年前と同じだなと同僚から言われます。9年前、ヨジュを始末しろと任務を受けたドンギュンだったが土壇場で救出しろと命じられ手刀で同僚を気絶させ燃え広がる部屋からヨジュを救い出していました。
警察に協力するヨジュはドッキに耳打ちして自白させると外で待っていたウソンに先に帰るよう伝えます。そしてタクシーで向かいドンギュンと再会すると新作の出版を頼まれ任せることにします。
「だけど迷惑かけることになるかもしれませんよ。9年前書庫に火を付けた人物やスジョンを殺害した人物に」
盗聴していたスホは犯人はヨジュではないのかと頭を悩ませます。ヨジュは自分を助けたばかりに大やけどを負って入院し、婚約者に国会情報院だとバレて指輪を返されたのだから後悔しているんじゃないかと聞きます。
帰るふりをして尾行していたウソンは何で出版社をかえるのか、なにか隠し事でもあるのかと首をかしげます。
米国から夫であるソ・ジェハが帰国したと報告を受けたミレは会いに行くかと聞かれ今は忙しいと返事します。
ウソンは出勤するとナム・ギリョンによって外壁に大きな自分の写真が飾られていました。選挙事務所に変わっており妻が反対しているからマズいと訴えるが壁画を描くイベントをナム・ギリョンに案内され実は見ていたソジュは政治活動を認めました。
警察はヨジュが何やら耳打ちしてからドッキが証言を取り消し自分がやったと自白したので困惑します。ドッキから聴取を行うと刺した場所も全然ちがうためヨジュが脅迫したはずだと疑います。
第12話
ミレは海外から帰国した夫ジェハに暴力を振るわれパジャマ姿のまま家を飛び出します。
ウソンは出勤すると「お前の家に行ってから妻が飯を作ってくれない、罪をなすりつけてよく平然と話しかけれるな」と怒られ、しれっと出て行くと交番から電話があります。
駆け付けると傷だらけのミレが涙を流しており食事を食べに行ったあと日用品などを買いに行きます。そのころ、ウソンの居場所をGPSで確認するソジュはカード明細を調べずいぶんと買ったものだなとつぶやきます。
彼女が帰ると言うので弁護士事務所の番号を教え心配しながら見送ります。
スホは過去にヨジュと結婚したと思われるテアン日報の記者チュ・ミンジェのことを調べるが10年前に原因不明の爆破事故で亡くなっていました。
チュと同棲中の女性も亡くなっておりヨジュはこの事件の記事を載せていました。スホはヨジュが事件を装いチュを殺害した可能性があると思います。
取り調べを受けるドッキは共同墓地でスジョンの遺体を見たと告げ一緒の埋められそうになっていた所長と一緒に逃げ出したと証言します。
「犯人を知っているのはあんただけ、あんたが消えたら完全犯罪になるがそれでも外に出るか」とヨジュに耳打ちされたドッキは彼女に会わせてほしい刑事に頼みます。
大統領候補のパク・ジェグンはナム・ギリョンがウソンを抱き込み、ウソンを利用してヨジュを操るつもりだから警戒するようドンギュンに告げます。
興信所社長で元刑事のクァク・チョンムンはジェハに依頼されミレの身辺調査を報告します。
ウソンはヨジュの頼みでドッキの弁護を引き受け彼女から渡された差し入れを届けます。スジョンのマンションの防犯カメラの映像を持っているかと聞くと耳打ちされ困惑するがいきなりドッキが苦しんで倒れます。
第13話
ドッキが急に苦しんで即死した事で面会していたウソンは現行犯逮捕されてしまいます。食べ物は持ち込み禁止であり差し入れた食事による毒殺だと疑われるが刑事たちは妻ヨジュを疑っているのだと気付きます。
ヨジュから手渡された弁当だったが自分で作ったものと告げます。しかしドッキが最初ヨジュに拉致されたと証言していた事やスジョン死亡当日に妻が会っていたことを知らされ困惑します。
セジン刑事はヨジュに伝えようと電話するが何度かけても応答がありませんでした。ミレはウソンに迷惑かけないためにもアメリカへ出国しろと母親に強いられ困惑します。
ウソンを犯人に仕立て上げたのではと疑うスホは調査を始めるが棚が倒れてきたので盾となってヨジュを守ります。すると訪ねてきたジノは二人が密会していたのだと勘違いします。
ウソンが逮捕されているとジノから知らされたヨジュは弁護士だし無実ならすぐ釈放されると告げます。
ドッキの死因がアナフィラキシーによるものだと知ったウソンは自分の浮気を隠すためにドッキの口を封じたのかと一瞬頭をよぎります。弁当からは毒物もアレルギーを引き起こす成分も検出されなかったと知る刑事はどうやってアナフィラキシーショックが起きたのかと困惑します。
ヨジュは面会に行くと水を飲んだウソンが首をかいているのを目にします。夫を釈放しろと抗議するとサーバーが消えていることに気付き署内のサーバーが問題で人が死んだとマスコミが知ったら大騒ぎになりますねと脅し釈放させます。
釈放されたウソンはミレから最後のお別れがしたいとメールが入っていたので何かあったのかと電話をかけるが出ませんでした。そのころ、自殺未遂をはかったミレは病院に運ばれていました。
ウソンはドッキから防犯カメラの映像が収められているUSBの在処を聞いていたので夜中に回収しに行きます。テラスでパソコンを開きUSBを差し込むが充電器を取りに行って戻るとUSBが消えていました。