夜食男女/作品情報
チョン・イルとKARAの元メンバー知英が共演した韓国ラブコメ
契約社員アジンの日々のストレス解消は深夜食堂BISTROのシェフ・ジンソンの料理を食べる事だった。
ある日、演出家デビューを目指すアジンはゲイのシェフを起用した「夜食男女」という番組企画を出すと24時間以内に条件に合う者を見付けるよう命じられます。公開オーディションを行なうと上司のお気に入りは現われず絶望するが父親の入院費を稼ぐためにゲイのフリをするジンソンが抜擢されメインプロデューサーとなる。
衣装を担当する天才ファッションデザイナーのテワンがジンソンに特別な気持ちを抱くと奇妙な三角関係が誕生する。
全24話で紹介しています。
ネタバレ感想/夜食男女
第18話・
ジンソンがゲイではないと知ってしまったサンヨンは誰にも言えず1人悩みます。調子に乗って抜け駆けして取材に応じたナムは嬉しそうに記事をチェックすると本当にゲイか疑わしいと暴露記事になっていました。
アジンはナムを責め立て「名誉毀損で訴えられる前に訂正報道するか記事を消去しろ」と押しかけます。
ジンソンは自分のせいで雰囲気を台無しにしてしまったのでアジン達をビストロに招待し料理を振るまうがゲイを馬鹿にする客がやってきます。ジンソンが侮辱されているのを我慢できなくなったテワンはぶん殴り騒動となって警察沙汰になってしまいます。
警察から示談を進められるがジンソンはどんな服を着てどんな人間になるかは自分で決める事で誰にも干渉する資格はない、侮辱される筋合いはないと言い放ちます。するとソンウンが鼻血を出しているジェスを心配するので注目していると気付いたソンウンは何やら誤魔化すがジェスが交際宣言したので驚きます。
テワンを覚悟を決めて酒を持ってビストロを訪ねます。詩人が同性の恋人に告白したときに飲んだ酒だと説明し高校の時に告白して失敗してから一生隠し通そうと決めて人生を歩んできたと話し始めます。
ジンソンはこの場で言うつもりはなかったがと前置きして真実を伝えようとしたが「俺はゲイだ、愛している」と告白されてしまいます。
第19話・
「アジンはあなたの事を救世主と思っていますがこのままでいいんですか?夜食男女もアジンが4年かけて作った番組だ。テレビを作るのは簡単ではない」
サンヨンに責められたジンソンは謝罪し番組を降りようと思うが「番組が終わるまで何もしないで下さい」と言われます。
サンヨンがシーズン2には反対したのでアジンは自分のために言っているのかと思い公私の区別くらいできますと訴えます。サンヨンはアジンがゲイではない事を知って言っているのかと思っていたが好きなのかと気付きます。
サンヨンは職場に戻るとナムが勝手にパソコンを覗いていたので慌てて止めに入るがジンソンがゲイではない事を知ってしまったのではないかと心配します。
テワンはカミングアウトするためアジンたちをビストロに呼びます。それを知ったジンソンは「すべて失ってどん底に落ちるかもしれないから言ってはいけない」と止めます。
ジンソンみたいになりたいんだと訴えられ「だったら俺と同じように隠せ、自分はゲイではない」と申し訳ない気持ちで伝えるとテワンは涙を流し店にやってきたアジンたちは動揺します。
第20話・
ジンソンは自分はゲイではないとテワンに告げ店にやっていたアジンに話そうとするが「気付かれるな」とテワンに止められます。
アジンたちは場の空気を読んで帰ったのでジンソンはゲイのフリをするようになった経緯を話し謝罪します。父親から自分が悪いからテレビ局に謝罪すると言うので番組には大勢関わっているから止めてくれと告げるがどうすればいいのか1人悩みます。
やはりこれ以上ウソは付けないとアジンの家に押しかけるが皆が自分のために誕生日祝いをしようとしていたので場がしらけてしまいます。
気を取り直し誕生日パーティーが開かれジンソンは感謝すると真実ゲームで好きな人はいるかと聞かれ「いるけど告白したら傷付くと思うから言えない」と答えます。
第21話・
仲良くなればなるほどウソを付いている事が苦しくジンソンは店を手放すとオーナーに告げます。
アジンはモデルオーディションに合格したジヌを会社に呼ぶとナムが「シェフと深刻な会話していた人だ」と言いました、内容は知らないがサンヨンの隠しカメラに映っていたと言われ、そういえばシェフの話題を持ち出すとサンヨンの様子がおかしかった事に気付きます。
「私がジンソンを好きな事をどうやって知ったのか」と訪ねるとやはり誤魔化す様子が見て取れたので何かおかしいと違和感を感じます。
番組を降りると急に言ったり、これまでの出来事を振り返るとやはりゲイではないのではと疑うアジンはサンヨンを屋上に呼び出します。
「ジンソンの事でやはり隠してましたね、彼はゲイじゃない」と訴えると「最後まで番組を続けろ、苦労してここまできたのにバレたら苦労が水の泡だ」と言われます。
ジンソンはずっと1人で悩んでいたのだと把握したアジンはビストロに押しかけ申し訳なくて謝罪し涙を流すが「愛している」と告白され抱き締められます。
第22話・
アジンとジンソンは真実を話し公表すると告げると本部長に叱責を受け「ファンのためには番組をうまく終わらせることだ」と言われます。
本部長は上層部だけに話を持って行くとスポンサーが多く付いているし局の看板番組なのにと困らせます。
「続けるよりは終わらせるべきです。終了したら本部長の職を降り責任を取ります」
視聴率1位だとナムは大はしゃぎしていたがアジンたちに真実を聞かされ自分に迷惑が掛かることで激しく怒ります。この騒ぎを記者が耳にしてしまった事で本部長は降格となり、初めて番組を担当したいアジンがジンソンにウソをつかせたと噂が広まります。
正社員登用の話はなかった事にされ契約も解除すると言われたアジンは皆の前で笑みを浮かべ誤魔化しているとサンヨンに辛いなら泣けばいいと言われ「お前はちょっと転んだだけだ」と励まされます。
最終回の23話・
アジンが契約を解除されたと知ったジンソンは局を訪ねるが周囲からの目線を感じ外に出ます。2人は狭い路地に入ると手を握りビストロに向かうが記者がいるのを見てテワンのオフィスに逃げ込みます。
「このまま皆が忘れるまで何もせず静かにしてましょう」とアジンに勧められるジンソンだがこのままでは自分のそばにいると傷付くだけだと思い早朝出て行きます。
そしてビストロの前で待ち構えている記者の質問に応じゲイのフリをした理由を話します。アジンに頼まれたからではないと告げ関係者たちに迷惑かけたと頭を下げます。
アジンは「アサリの酒蒸し」の匂いに釣られ店に入るとビストロのような店でした。
ビールをお代わりしようとすると隣に座る人が代わりに注文したので見るとジンソンでした。