中国時代劇|与鳳行(よほうこう)
「楚喬伝」のチャオ・リーイン&ケニー・リンが再共演した中国大型ファンタジー時代劇!!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
仙界、霊界、人間界の三界が存在する世界。霊界は長年瘴気に侵されており瘴気を浄化できるのは仙界に住む仙君であるために、霊界の戦神・沈璃と仙界にいる天君の孫・拂容君の縁談が浮上。
拒絶して逃げ出す沈璃は負傷して人間界へ落ちてしまうと謎めいた力を持つ書生の行雲に助けられる。
戦神の姿を取り戻した沈璃は病弱な行雲を助け穏やかな時間を過ごし互いに好意を抱くようになるが行雲の命の危機を救ったことで霊界に居場所が知られてしまう。行雲に想いを告げて去るが・・・
原作・脚本(蒼蘭訣の九鷺非香)
監督(ドン・コー)
ネタバレ感想|与鳳行
15話・さらわれた地仙
沈璃と行止は地仙・湖鹿を助けると他の地仙が監禁されていると知り案内させます。筏を使って川を渡り洞窟に入り行止が陣法と術法を使い沈璃が攻撃して地仙たちを救出します。
命の恩人だと感謝されるが沈璃は霊界の仕業だと訴えられたので拉致された件と関係ないと告げます。霊族は極悪人ばかりだと訴えられたので頭にきて首を絞めあげるが殺せば汚名はそそげぬと行止に言われ放り投げます。
行止は仙霊両界の分断をたくらむ者がいるのだろうと地仙たちをたしなめます。
南方にも地仙が監禁されていると知り向かうが腹減っていないかと聞くと沈璃は否定するもののお腹を鳴らします。
行止は手料理を振る舞うからと立ち寄るが沈璃は盗賊宿だと見抜きます。店主を捕まえるが母さんを助けてとやってきたのが愛する人のために犠牲になった小荷と瓜二つだったので手を離します。
先を急いだ方が良さそうだと思うと一緒にお供させてほしいと小荷にお願いされ、沈璃は2人旅はうんざりさから瘴気除けの護符を貼れと行止に告げ連れて行きます。
ボロ仙君とやらが浄化の力で町を助けていると知り案内させると人間界へ逃げた拂容でした。
弟子を連れた修仙者を見なかったかと小荷に聞かれた拂容はひとめぼれし、暗いから手を引いてやろうと告げます。沈璃はその手を掴んでひねり上げさっさと案内しろと訴えるが小荷の父と兄を目にし運命を繰り返しているのかと首をかしげます。
顧成錦は城主となり残りの人生を送る中で、自分のためにある女子が蕾を咲かせることなく命を散らしたことを思い出したのだろうかと行止に話します。
蓮を植えていたから今は無意味でも小荷が知れば想い人の心に残れたのだから喜ぶだろう。
16話・浮生門での死闘
沈璃は真犯人は霊族が成敗すると告げると地仙が巻き込まれているから仙界が追及すると行止に言われます。
瘴気を追って浮生門の根城に到着すると魑魅たちに襲われるがいつものように行止が陣法を用い沈璃が攻撃して一瞬にして一掃します。
首謀者はどこだと訴えると右側だと言われます。左には何があるのかと訴える地仙の監禁場所だと知り自分は右に行って首謀者を捕まえるから霊界の潔白を証言し妙な誤解を払拭してくれと行止に告げます。
沈璃は首謀者を目にすると苻生だったので人間が何でこんなに長生きしているのかと心で思います。
閻魔大王とやらが襲ってくるがゾンビのように立ち上がってくるので戸惑うが覆面を破壊すると死んだはずの子夏だったので驚きます。
地仙を助ける行止は沈璃の危険を察知して駆け付け子夏を吹き飛ばし凍らせます。瀕死状態の彼女を目にして怒りがこみ上げ根城ごと凍らせると慌てて逃げようとした苻生は凍り木っ端みじんに砕け散ります。
瘴気に侵された人間たちの治療に励む拂容を小荷に生き写しの娘・景惜は手伝うと、景惜の師兄・景言は景惜に親しげに接する拂容を見て嫉妬します。
行止は沈璃を抱き抱えて戻り急いで治療します。今回の黒幕は撃破したがそれだけでは終わらないだろうと推測し霊界へ行き霊尊に報告し仙界に戻るよう拂容に命じます。
沈璃が復活したので行止は景言を散歩に誘い名士に師事して法術の修行をしたのかと訴えます。
体内の瘴気を除去する術を授けるために神格を目覚めさせると、「清夜、久しぶりだな」と告げ再会を喜びます。苻生を知っているかと聞くと顧成錦だった時に大公子に殺されかけその策を授けた者だと言われます。
拂容は景言と景惜の仲を取り持とうとしたり人間界では気の利くいいやつになってるねww
17話・上古神の旧友
行止は景言が天外天から追放された上古神・清夜だと見抜き神格を目覚めさせ自分を思い出させます。今生で苻生に似た者に心当たりはないかと聞くと今思えば景言の親を殺した者に似ていると言われます。
次いつ会えるか分からないが清夜は神格を封じて景言の姿に戻り、行止は浄化の術を授けます。
沈璃が隠れているので出てきたらどうだと声をかけ、清夜は天道に背き神力を想い人に使ったから神格を廃され人間界で転生しても続く「苦」が与えられたのだと話します。
沈璃は霊界に戻ると拂容の奴が来ていて墨方に付きまとって公務を妨げていると侍女から知らされます。
変わらん奴だなと思うと拂容の姉・幽蘭も来ていると知って霊尊の元へ向かい行止も付いていきます。沈璃は拂容を見つけたと霊尊に報告するが弟の婚約者なのに何で神君と一緒にいるんだ、不適切だと幽蘭に叱責されます。
どうやら神君が好きで嫉妬から沈璃に叱責したみたいだww
18話・霊界の星空
沈璃から人間界での件を知らされる霊尊は苻生を見つけたら生け捕りなんかせずにその場で殺せと命じます。
誰にも知られるなと告げると仙界には報告すべきと進言されるが気にせず行けと人間界へ派遣します。
沈璃は幽蘭が妙な噂が立つと困るから弟の名誉のためにも行動は慎めと墨方にも告げていたので最初から悪評しかないだろうと訴えます。
私は短気だから自重したほうが身の上だと言い放ち墨方の手を掴んでその場から離れるが行止はそれを目にし嫉妬します。
沈璃は霊界の将軍が仙界に屈服するなんて情けないと言い放つが墨方が理不尽な仕打ちに黙って耐えていたのは拂容が逃亡し沈璃に迷惑をかけたと反省しているからだと察します。
子夏の記章を夫人に渡して来いと命じ、自分を責めるなと告げます。
沈璃は飲み過ぎた事に気付くと墨方と一緒に屋根に寝転び星を眺めていました。部下と妙な噂が立っても困るし、かといってすぐにいなくなるのも変だと思います。
他の男と密会とは最低な女だと拂容の声が聞こえてくると部屋に隠れた方がいいのではと拂容に言われるが、昼間の話を忘れたのかと叱責します。
将軍を煩わせるなと言ったはずだと拂容に言い放つが行止もいたので驚きます。隠れて聞いているとは気の小さい奴だと思い人の屋敷に忍び込み盗み聞きするのが仙界の常識と訴えます。
虚天淵の封印も地仙の事件も解決したから上古神が霊界にいる必要はないと言い放つと行止は確かに長居したようだと言い帰っていきます。
それにしても行止がなんかめんどくさいと思うは私だけでしょうか・・・微妙な言い方でずっと付いてくるし距離感も気持ち悪い