作品情報とキャストの紹介
中国で動画再生回数80億回を超え2020年上半期視聴回数第1位を獲得したラブ史劇
ネタバレ感想/夢幻の桃花
第40話/姉妹の陰謀
阿蘭若を演じる白鳳九は蘇陌葉と一緒に宴に出席します。
息澤がいない理由を聞かれた白鳳九は答えられないでいると嫦棣が「傷が治らない橘諾姉上のために危険な始空山まで薬草をとりにいった」と自慢げに告げました。
しかし修術で息澤に成り代わっている東華帝君は阿蘭若に飲ませるための薬草を採りに行ったことを伝え「妻のためでなければ険しい山には入らないし橘諾はもう完治している」と言いました。
宴の席で恥をかかされた橘諾と嫦棣は逆恨みし阿蘭若と蘇陌葉の不貞の現場を取り押さえようと企てます。
阿蘭若から文を受け取った蘇陌葉だが筆跡が違うとあっさり見破り息澤(東華帝君)に伝えます。白鳳九は寝ている間に急須に薬を入れられており飲んで目眩がしたため横になります。
蘇陌葉が小屋に入っていったと報告を受けた橘諾と嫦棣は勝ち誇って大王にも伝え押しかけるが「朝から何のようですか」と息澤が寝床から出てきました。
嫦棣は蘇陌葉が仙術で成り代わっているのだと言い出すがそこに蘇陌葉が現われ偽の文が届いたと大王に告げ橘諾と嫦棣は軟禁されました。
白鳳九は大王のお気に入りだからどうせすぐ解かれると思っていたが橘諾が梟首刑、嫦棣が流刑に処されると茶茶から知らされ驚きます。
橘諾は沈曄の許嫁だったがお腹の子が師匠だった事が明らかとなり、嫦棣は大王の大切な灯籠を壊した事が原因でした。
大王は兄を殺して王位についたが傾画は兄の妻であり橘諾を残す約束で娶ったのです。
第41話/不吉な赤い印
橘諾と嫦棣が罰を受けるのは当然だと阿蘭若を演じる白鳳九は思うが「救ってもらう」と蘇陌葉に言われます。
当時の阿蘭若の同じ決断をしてくれないと夢から出るきっかけは見付けられないし死因を明らかにできないと蘇陌葉は言います。
何で苛められたのに阿蘭若は救ったのか疑問に思うと橘諾を救おうとした愛する沈曄を守るためだと知らされ驚きます。
大王の命で橘諾は平民となって都を追われ沈曄は神職を汚した罰で追放されました。
迎えた処刑の日、白虎が橘諾に襲いかかると駆け付けた沈曄が一撃を食らわせ退かせます。白虎を封じる方法を教わっていた白鳳九は手を切りたくないので出番はなしねと喜ぶがこれからが本番だと蘇陌葉に言われます。
「元神が離散する前に罪仙が白虎を刀に封じれば殺生を嫌う天の恩恵を受けて大罪でも赦免される法があるので従って判断してみてはいかがでしょう」
大王は頷くと復活した白虎が再び襲いかかり沈曄は戦います。
「沈曄が消耗しているので行け」と急かされた白鳳九は沈曄を救うために弓矢を放ち、白虎刀に血液を捧げ白虎を封じました。
大王は罪に変りはないとして橘諾を平民に落として王室から追放し、神職を汚した罪で沈曄を岐南神宮から追放としました。
公主という立場で刑場で暴れるとはもってのほかだと1ヶ月俸給を止めると言い渡された阿蘭若は「不仲だった姉のために白虎と戦ったのにお褒めの言葉もなく罰を与えるのですね」と訴えます。
言葉を頂戴するのを諦めた白鳳九は蘇陌葉に言われていた通り「夜華様の誕生日祝いとして九天の使者に託すため沈曄に剣を1本作ってもらうよう息澤に言われていた」と告げると大王は罪仙の身分で阿蘭若の屋敷に留まれと命じました。
沈曄は本当の阿蘭若なら重症になるほどダメージを受けるはずないと思うが阿蘭若でないのなら何故同じ行動を起こしたのか疑問に思います。また処刑の場に息澤が現われた事も初めてな事でした。
息澤になりすます東華帝君は白鳳九の手当をし「お前がやらせたのか」と蘇陌葉を責めます。
その頃、緲楽は東華帝君と戦った時に元神の赤い印を残しており阿蘭若の夢に現われるとはと笑い化身を行かせます。
東華帝君は白鳳九を抱えて戻ると緲楽の化身が白鳳九の体内から自分の力を取り出そうとしていたので攻撃を仕掛けます。
意識が戻った白鳳九は棺に眠る仙体を見て額にある鳳羽花を触ろうとすると血液に反応し吸い込まれてしまいます。
第42話/帝君の告白
白鳳九の元神が自身の体に吸い込まれ記憶が回復して目覚めます。
東華帝君と緲楽が戦っており隠れるよう言われた白鳳九は洞窟に逃げ込むと、目覚めた事に喜ぶ東華帝君からキスされ愛の告白を受けます。
姫蘅が好きだったはずとふて腐れると秋水の毒を治すために頻婆果を渡しただけと言われます。
「信じてくれ、私はそなたが好きだ。だから阿蘭若の夢まで追ってきた」
夢の中では白鳳九は阿蘭若、東華帝君は息澤なので二人は演じて人生を続け夢から脱出するための答えを探します。
また、東華帝君は白鳳九と阿蘭若が瓜二つであり元神が戻った瞬間に阿蘭若が消えた事で白鳳九は阿蘭若の転生ではないかと思います。
阿蘭若の前世と今世を妙華鏡に映せば分かるはずと思い作り始めます。
第43話/夢のほころび
阿蘭若は閉じこもっている沈曄を励ますために文を三日に一度出していたため同じように実行するよう白鳳九は言われます。
蘇陌葉から渡された文を読むと送り主は阿蘭若なのに宗学の学者・文恬と書かれていました。
本名では警戒されると思った阿蘭若がただの同情ではない事を示すために偽名を使ったのだと蘇陌葉は言います。
阿蘭若が本物の文恬と沈曄を引き合わせたと知り「一途な愛が伝わらないなんて」と白鳳九は悲しみます。
その通りに実行するため茶茶に文恬を連れてくるよう頼み事情を伝えたうえでお願いしました。
阿蘭若が本心をぶつけていたらどうなるのかなと白鳳九は考えていると別人だと見抜いていた沈曄が押しかけてきました。
「私からの心尽くしの返信を読みいつか傷付く日を待ち望んでいたのか」
なんで自分だと分かったのと聞いてしまったために白鳳九は嘘の文だと認めてしまったことに気付きます。