中国ドラマ「両世歓」作品概要
アラン・ユーとチェン・ユーチーが共演した中国ラブ史劇。
あらすじ
雍帝の寵妃だった母親を殺され昭王に引き取られた景辞は仇の娘としてさらわれてきた赤子の命を救い風眠晩と名付けました。
共に育ち主従関係で両想いだったが風眠晩を守るために彼女を記憶喪失にさせ彼女の双子の妹である原清離と身分を入れ替える。
原清離として本当の家に戻った風眠晩は婚約から逃げだし得意の武芸を活かし捕吏・原沁河として活躍を始めると景知晩と名乗る景辞が現われ2人は違う身分で再会する。
二人は共に協力して大きな事件に立ち向かう・・
キャストは?
人気古代ラブ小説の公子の一人に選ばれた人気キャラクター景辞を時代劇美男子アラン・ユーが世間離れした雰囲気と優雅な仕草の演技で熱演しヒロインを演じたチェン・ユーチーは3つのキャラクターを完璧に演じ分けた。
ネタバレ感想/両世歓
1話・赤子に罪はない
知夏は必死に戦い刺客が「原」の名札を落とした事で犯人を把握するが景辞を産み落として景妃は亡くなってしまいます。
5年後、親戚の昭王に引き取られていた景辞は、知夏が原夫人の娘を浚って復讐のために殺そうとしていたので「赤子に罪はない、僕のそばに置く」と止め風眠晩と名付けました。
18年後、共に育った2人は主従関係で両想いでした。
雍との戦いで大勝した紀の大将・李源が昭州にやってきて政略結婚の話を持ち込んできました。昭王から相談された景辞は人質に出すようなもんだと反対します。
雍は負けはしたものの昭州を滅ぼす国力は残っているため雍帝も考える事は同じだから使者が来るだろうと大臣に告げると景辞の読み通り趙岩がやってきました。
風眠晩は使者に茶を運ぶよう命じられたが途中で毒が混入されていると気付きます。景辞が出掛けている隙に自分を消したいのだろうと気付き、自分に敵意を抱く知夏か景辞に嫁ぎたい王則笙の仕業だと簡単に把握します。
おもてなしを受ける趙岩は茶を運んできた風眠晩を目にし幼馴染みの原清離とそっくりだったので驚きます。
小風と名付け可愛がっていた鷹を知夏と王則笙が苛めていたので風眠晩は助けます。知夏が向かってきたので決闘となるが身体を押さえつけてくる王則笙に鷹が襲いかかり怪我を負わせます。
問題となり罠だろうと分かる景辞だが王則笙が怪我を追い風眠晩の命を狙っているので小風を始末し自らの腕を斬り付けて責任を取ると謝罪すると驚く昭王はもう追求しないと許します。
景辞は悲しむ風眠晩のために似ている鷹を用意し風眠晩や罪なきものを害さぬよう知夏に訴えます。
「王則笙のためにどれだけ手を回しているか知らないとでも?。見過ごして済ませるほど私も愚かではない。」
景辞と風眠晩は灯籠を買って互いに願いを書き込み湖に流します。「老いるまでずっと一緒にいたい」と書いた風眠晩は景辞が何て書いたのか気になり盗見すると「風眠晩の願いが叶いますように」と書かれていたので喜びます。
2話・原府の令嬢
昭州にやってきた紀の武将・李源は街で風眠晩を見掛け、想い人の原清離とそっくりだったので正妻にしたいと思います。
景辞は相応しくないと断るが王則笙が「風眠晩は幸せものね」と遠回しに賛成します。昭王は紀との友好関係を築くために風眠晩を養子にして嫁がせると決めます。
雍の使者に同盟の意思を示しながら紀と縁談を結ぶのはおかしいと反対するが嫁ぐのが王則笙なら雍も疑うがただの従者だから問題ないと言われてしまいます。
王則笙を娶るべきだと知夏に勧められた景辞は「婚姻で恩返しする必要はない」と言い放つと仇敵の娘はやがて刃を向けてくるはずだと言われます。
風眠晩を手放したくない景辞は李源が彼女の絵を描いて持ってきたが数年は経っているものと気付き調べるよう命じるが徹夜続きで倒れてしまいます。
文武両道の主治医・左言希から落ち着く薬を出すと言われるが他のものをくれと要求します。雍の使者・趙岩と料亭で会っているのを目撃してから背後関係を調べており「賀王の養子で飛廉衛だろう」と告げます。
左言希は雍帝直属の秘密部隊・飛廉衛だと告げ「この日を待っていました。雍へ行きましょう」と言います。
雍に行くつもりはない景辞は雍の西都の貴族の子女に風眠晩と瓜二つの娘はいないかと聞くと雍の亡き将軍の娘・原清離がそっくりだと知らされます。
知夏や王則笙に狙われる日々が続く一方なので風眠晩を解放して守らなくてはと思う景辞は原清離に会いに行きます。
調べると李源は2年前に雍に出向いたあと妾を全部追い出し、原清離の方も性格が変わり賀王の息子・慕北湮との縁談など忘れたかのように貴公子たちを魅惑しだしていました。
2人は両想いなんだと察知し「自分と同じ容貌の風眠晩が想い人に嫁いでも平気なんですか」と話を持ち込み風眠晩と入れ代わる策を伝えると原清離は乗りました。
王を誘惑する母親に無数の男友達、そして慕北湮との婚礼が近いため大丈夫かと聞かれるが「そこから先はお構いなく」と景辞は告げて戻ります。
確実に嫁がせるために王則笙と知夏が罠を仕掛けていました。風眠晩は景辞に嫌われたのだと勘違いして悲しみ昭州のために嫁ぐ事を決めるが景辞は誰が見張っているか分からないので秘策がある事は告げず黙っていました。
全36話あらすじ一覧
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7話~14話
15話~22話
23話~30話
最終話・31話~36話