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「両世歓」全36話ネタバレ感想とあらすじ一覧を最終話の結末まで

中国ドラマ「両世歓」作品概要

アラン・ユーとチェン・ユーチーが共演した中国ラブ史劇。

 

あらすじ

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雍帝の寵妃だった母親を殺され昭王に引き取られた景辞は仇の娘としてさらわれてきた赤子の命を救い風眠晩と名付けました。

共に育ち主従関係で両想いだったが風眠晩を守るために彼女を記憶喪失にさせ彼女の双子の妹である原清離と身分を入れ替える。

原清離として本当の家に戻った風眠晩は婚約から逃げだし得意の武芸を活かし捕吏・原沁河として活躍を始めると景知晩と名乗る景辞が現われ2人は違う身分で再会する。

二人は共に協力して大きな事件に立ち向かう・・

 

キャストは?

人気古代ラブ小説の公子の一人に選ばれた人気キャラクター景辞を時代劇美男子アラン・ユーが世間離れした雰囲気と優雅な仕草の演技で熱演しヒロインを演じたチェン・ユーチーは3つのキャラクターを完璧に演じ分けた。

景辞/景知晩(アラン・ユー)風眠晩/原沁河/原清離(チェン・ユーチー)雍帝(シャオ・ビン)昭王(ホアン・ハイビン)知夏(ヤオ・イーティエン)王則笙(ディン・クーアル)原夫人(リン・ジン)景妃(シャオ・スーハン)左言希(ワン・ゴンリャン)趙岩(リウ・シュアイ)長楽公主(マー・ユエ)慕北湮(チャン・スーファン)など

 

ネタバレ感想/両世歓

 

1話・赤子に罪はない

身重の雍国王妃・景妃は昭州に里帰りするが刺客に追われます。

知夏は必死に戦い刺客が「原」の名札を落とした事で犯人を把握するが景辞を産み落として景妃は亡くなってしまいます。

5年後、親戚の昭王に引き取られていた景辞は、知夏が原夫人の娘を浚って復讐のために殺そうとしていたので「赤子に罪はない、僕のそばに置く」と止め風眠晩と名付けました。

18年後、共に育った2人は主従関係で両想いでした。

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雍との戦いで大勝した紀の大将・李源が昭州にやってきて政略結婚の話を持ち込んできました。昭王から相談された景辞は人質に出すようなもんだと反対します。

雍は負けはしたものの昭州を滅ぼす国力は残っているため雍帝も考える事は同じだから使者が来るだろうと大臣に告げると景辞の読み通り趙岩がやってきました。

風眠晩は使者に茶を運ぶよう命じられたが途中で毒が混入されていると気付きます。景辞が出掛けている隙に自分を消したいのだろうと気付き、自分に敵意を抱く知夏か景辞に嫁ぎたい王則笙の仕業だと簡単に把握します。

おもてなしを受ける趙岩は茶を運んできた風眠晩を目にし幼馴染みの原清離とそっくりだったので驚きます。

 

小風と名付け可愛がっていた鷹を知夏と王則笙が苛めていたので風眠晩は助けます。知夏が向かってきたので決闘となるが身体を押さえつけてくる王則笙に鷹が襲いかかり怪我を負わせます。

問題となり罠だろうと分かる景辞だが王則笙が怪我を追い風眠晩の命を狙っているので小風を始末し自らの腕を斬り付けて責任を取ると謝罪すると驚く昭王はもう追求しないと許します。

景辞は悲しむ風眠晩のために似ている鷹を用意し風眠晩や罪なきものを害さぬよう知夏に訴えます。

「王則笙のためにどれだけ手を回しているか知らないとでも?。見過ごして済ませるほど私も愚かではない。」

 

景辞と風眠晩は灯籠を買って互いに願いを書き込み湖に流します。「老いるまでずっと一緒にいたい」と書いた風眠晩は景辞が何て書いたのか気になり盗見すると「風眠晩の願いが叶いますように」と書かれていたので喜びます。

(知夏は仕えていた景妃を殺された事で風眠晩に敵意を抱くのは百歩譲って理解出来るが王則笙はうざいですね。だが風眠晩はかなり賢そうだ、常に狙われながら育てば警戒して賢くもなりますわね。優しさで見守る景辞はさすがだがいろいろと風眠晩が目を付けられているっぽい・・・)

 

2話・原府の令嬢

昭州にやってきた紀の武将・李源は街で風眠晩を見掛け、想い人の原清離とそっくりだったので正妻にしたいと思います。

景辞は相応しくないと断るが王則笙が「風眠晩は幸せものね」と遠回しに賛成します。昭王は紀との友好関係を築くために風眠晩を養子にして嫁がせると決めます。

雍の使者に同盟の意思を示しながら紀と縁談を結ぶのはおかしいと反対するが嫁ぐのが王則笙なら雍も疑うがただの従者だから問題ないと言われてしまいます。

王則笙を娶るべきだと知夏に勧められた景辞は「婚姻で恩返しする必要はない」と言い放つと仇敵の娘はやがて刃を向けてくるはずだと言われます。

 

風眠晩を手放したくない景辞は李源が彼女の絵を描いて持ってきたが数年は経っているものと気付き調べるよう命じるが徹夜続きで倒れてしまいます。

文武両道の主治医・左言希から落ち着く薬を出すと言われるが他のものをくれと要求します。雍の使者・趙岩と料亭で会っているのを目撃してから背後関係を調べており「賀王の養子で飛廉衛だろう」と告げます。

左言希は雍帝直属の秘密部隊・飛廉衛だと告げ「この日を待っていました。雍へ行きましょう」と言います。

雍に行くつもりはない景辞は雍の西都の貴族の子女に風眠晩と瓜二つの娘はいないかと聞くと雍の亡き将軍の娘・原清離がそっくりだと知らされます。

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知夏や王則笙に狙われる日々が続く一方なので風眠晩を解放して守らなくてはと思う景辞は原清離に会いに行きます。

調べると李源は2年前に雍に出向いたあと妾を全部追い出し、原清離の方も性格が変わり賀王の息子・慕北湮との縁談など忘れたかのように貴公子たちを魅惑しだしていました。

2人は両想いなんだと察知し「自分と同じ容貌の風眠晩が想い人に嫁いでも平気なんですか」と話を持ち込み風眠晩と入れ代わる策を伝えると原清離は乗りました。

王を誘惑する母親に無数の男友達、そして慕北湮との婚礼が近いため大丈夫かと聞かれるが「そこから先はお構いなく」と景辞は告げて戻ります。

確実に嫁がせるために王則笙と知夏が罠を仕掛けていました。風眠晩は景辞に嫌われたのだと勘違いして悲しみ昭州のために嫁ぐ事を決めるが景辞は誰が見張っているか分からないので秘策がある事は告げず黙っていました。

(風眠晩は何も知らずに育ったようですね。原清離は原府の令嬢で風眠晩とそっくりなら双子姉妹なんでしょうね。嫁ぐ気ないと言っているのに婚儀を挙げようとする男ってなんなのさ、相手の気持ちをまったく考えていない。まぁ~入れ代わるからいいけどもw)

 

全36話あらすじ一覧

 

1話~6話

1話から2話まで(ページ内にジャンプします)

母親・景妃を殺され昭王に引き取られた景辞は仇の娘として浚われた赤子を救い風眠晩と名付ける。19年間、共に育ち両想いだったが風眠晩に敵意を抱く者は多くいました。そんな中、紀の将軍から縁談話が持ち上がり・・・

3話・4話・5話・6話

風眠晩と原清離の入れ替えに成功するが景辞は何者かに捕らわれ危険なところを左言希に救われる。過去の記憶がない風眠晩は原府で目覚め原清離として扱われるがもうすぐ結婚すると知り侍女・小鹿を連れて逃走。原沁河の名で捕吏として活躍するが濡れ衣を着せられ牢に・・・そこにやってきたのは景知晩と名乗る景辞だった。
 

7話~14話

7話・8話・9話・10話

犯人を捕まえるが牢の中で殺害される。犯人も長公主と同様に小指が斬り落とされており趙岩から知らされた賀王も沁河の別宅にやってくる。妓楼で妓生が殺される事件があり密室部屋で眠っていた慕北湮を逮捕するが・・・

11話・12話・13話・14話

小指で復命するのは飛廉衛の掟であり何者かが陛下の仕業にしようとしているのだと知る左言希は調査すると行方知れずだった妹弟子・姜探が加担していると気付く。沁河にやってきた知夏に憎まれる原沁河は何故なのかと困惑する
 

15話~22話

15話・16話・17話・18話

賀王が殺害された事件で調査を命じられた趙岩が同行を願う長楽公主を連れて沁河にやってくる。公主から憎まれる原沁河だが解り合い協力して捜査すると侍女の証言から賀王の側室・薛夫人と執事の靳大徳が関与していると疑う

19話・20話・21話・22話

趙岩や左言希たちが都にもどるなか、風眠晩は沁河に残ると5人の遺体が発見されます。景辞たちに追い詰められた組織の統領の正体が明らかに。都に戻る景辞は黒幕がはっきりしていないので原清離の身分に戻った風眠晩を守るために冷たい態度を取る
 

23話~30話

23話・24話・25話・26話

王則笙は政略結婚で景辞に嫁ごうと雍国にやってきます。景辞は黒幕が鄴王だと疑い暗殺計画に気付いて裏をかくが逃がしてしまう。景辞は雍帝に風眠晩を娶りたいと告げるが反対され、王則笙に罪を着せられた風眠晩を庇うことができなかったので決別されてしまう

27話・28話・29話・30話

景辞は沁河を離れる際に風眠晩に手紙を残していたが知夏の仕業で届いていなかったと知りショックを受ける。王則笙が殺害され最後に会っていた風眠晩は濡れ衣を着せられ逮捕されてしまい拷問に耐えられなかった小鹿が命を落としてしまう。
 

最終話・31話~36話

31話・32話・33話

風眠晩を救うために鄴王と密通する喬貴妃に罠を仕掛ける。風眠晩は釈放され鄴王は都を追放されるが景辞は長年毒に苦しんでいた理由を左言希から知らされる。確かめるために記憶が戻った風眠晩に自分の飲ませた酒は誰から渡されたものか訪ねる

34話・35話・36話

鄴王が謀反を起こし偽の遺詔で皇帝の座に付く。景辞は付小涵が手に入れた雍帝の手跡で一掃し慶王に帝位につくよう願う。平穏が訪れたかにみえたが昭州が侵攻してくる。景辞は雍と昭州の民を救うため会いに行く