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後宮の涙|全45話ネタバレ感想と最終回までのあらすじ一覧

中国時代劇|後宮の涙

チャオ・リーイン主演による宮廷ラブロマンス!!
懸命な努力と類稀な才能で中国で最初で最後の女性宰相にまで上り詰めたひとりの女官の物語!!
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。

 

見所&キャスト

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欲望渦巻く宮廷の中で多くの涙を流しながらも苦難を乗り越え懸命な努力と類まれな才能で宰相にまでのぼりつめていった善良で聡明な女官
北斉の名商・陸家の長女・陸貞は母親を早くに亡くしながらも善良で聡明に育ったが継母の嫉妬を買い父親が殺害されてしまう。皇后に命をねらわれていた高湛(後の武成帝)を助けた事で与えられた玉飾を用いて宮中入りする。
コツコツの昇格を果たし継母を裁判にかけて父の仇を討つが・・・

陸貞(チャオ・リーイン)高湛(チェン・シャオ)高湘(リー・イーシャオ)高演(キミー・チャオ)趙瑛蘭(ワン・リン)沈碧(タン・イーシン)蕭喚雲(ヤン・ロン)婁皇太后(リゥ・シュエファ)婁青薔(マギー・チョン)など
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ネタバレ感想|後宮の涙

 

1話・皇位をめぐる陰謀

南北朝時代の北斉、文宣帝は昼から鄭美人と酒を楽しんでいたが突如倒れ、駆け付ける婁皇后は鄭美人を棒打ちに処し皆を下がらせます。
陛下は三日もたないと知らされると我が婁家の兵を集結させ息子・高演を呼ぶよう命じます。
そして高演の即位式に亡き郁皇后の息子・高湛が現れるとやっかいだからやることは分かってるなと念を押します。
文宣帝が後継者を指名しないまま崩御し、高湛は今帰れば婁皇后に命を狙われるのは分かっていたが父に会うためにも馬を走らせます。

 

高演は即位は当然だと婁皇后に言われるが帝位は朝廷の政を幅広く行っている高湛のものだと告げます。高湛もかわいがっていたじゃないかと訴えると私から正室の座を奪いお前の皇太子就任を阻んだ郁皇后の息子なんか好意などないと言われ母の本性を知り驚きます。
婁皇后は郁皇后を殺したのは自分だと気付いている高湛が帝位に就けば婁家は終わりであるために即位式の準備をするよう強いります。
当然、長広王(高湛)がいない間に即位式を行うのはどうなのかと重臣たちから反対意見がでるが都を離れ一か月なんの頼りもないし国は一日も君主を欠かせないので仕方なく高演を即位させることにしたのだと言います。
なんで陛下は急に逝かれたのかと悲しむ芝居を見せつけると、監国を務め帰京後に高湛を即位させればいいと高演に余計なことを言われるが婁家の兵で張家を包囲させていたために反対する重臣を黙らせることに成功します。

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高湛と結婚を誓い合っていたのに高演に嫁がされて恨んでいる蕭喚雲は高演が着る龍袍を酸に浸していたために即位式でボロボロになり「天が即位に反対している、不吉だ」と重臣たちに思わせ即位式を中止させます。
婁皇后は思わぬ事態で中止になり高湛が帰京してから改めて議論することになってしまったので暗殺を命じます。
高湛が水死したと報告を受けた高演は母の仕業かと疑いながら改めて強いられる形で致し方なく帝位に就きます。即位式で貴妃に封じる蕭喚雲に鳳位を授け皇后と同等の権限を与え刑部と兵部に高湛が水死した経緯を調べるよう命じ皇太后となった婁氏は不満な様子を見せます。
蕭喚雲は貴妃の位などどうでもよく鳳位を利用し、高湛のため、そして亡き郁皇后のためにも婁氏に復讐してやると己に誓います。

 

豪商・陸家は新皇帝のために磁器を作るが失敗してしまい一家皆殺しの危機に陥ってしまいます。しかし長女・陸貞が青磁が黒く焼けてしまう原因を突き止めたために納期までに間に合い陸家は救われます。
陸貞は買入の仕事まで任され数万両を動かせることになり、陸貞を嫌う継母・趙瑛蘭は何でお前は何もできないのだと陸珠に訴えるが長女なら当然でしょと言われてしまいます。
妾が生んだ卑しい子だと訴えるが陸珠は陸貞を慕っているため争うことはないと相手にされません。

感想・#1

趙瑛蘭みたいな人って賢いのか?賢い陸貞がいるから賄えるのに全財産を奪われると勝手に警戒し暗殺を考えるとは意味不明!
趙瑛蘭の弟は妓楼で金を使い果たすような者らしいし実の娘は陸貞を慕っているのに仲を引き裂こうとしなくてもいいのに・・・・卑しいのは趙瑛蘭です。
後宮の争いはかなりドロドロしそうですね。
蕭喚雲、てっきり邪魔してたから高湛の妻かと思いきや高演の妻だったのねww

 

2話・奪われた幸せ

陸貞は刺客の手を逃れ都に帰還していた高湛から助けを求められ戸惑っていると宝剣を預けると言われます。手にすると欧治子の作品である竜泉の名剣・魚陽剣だったので驚き、宝剣を持つ者に悪い人はいないと手を貸し城内させます。
長公主(高湘)は高湛の葬儀中に極度の悲しみのあまり倒れてしまいます。婁皇太后は私でも眠れぬ夜を過ごしているのに同じ母を持つ姉弟だから嘆くのは無理もないと心配する高演に告げます。
高演は早世を惜しみ皇太弟に封じる詔を下すが謹んで承ると死んだはずの高湛が現れたので驚きます。喜びに変わり駆け寄って帝位の位を譲ろうとするが皇太后に横やりを入れられ戸惑うと長子が皇位を継ぐのは当然と高湛に言われます。
皇太后は生きて戻るとは思わず皇太弟の位を与えてしまったと激しく動揺し、蕭喚雲は結核を患う高演が亡くなり子がいなければおのずと高湛が帝位に就くと笑みを浮かべます。

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焦る皇太后は高演に世継ぎを作らせるために美女を集めよと命じます。
陸貞が財産を管理する遺言状があることを知る継母・趙夫人は陸貞が嫁いだら自分には何も残らないだと察すると暗殺するしかないと弟・趙全に言われます。
財産を狙って茶に毒を混入すると陸賈が飲んで死んでしまい亡くなってしまうが、陸貞がそばにいたことで父親殺しの罪を着せ長老たちを呼びます。
陸貞は遺言状があるのなら今殺す必要もないし他の者が毒を盛ることだって可能だろうと言い放つと陸珠だけでなく長老たちも同意します。
陸貞はそもそも遺言書を既に手にする趙夫人もおかしいではないかと訴えると、お茶を運んだ小間使いが趙夫人を庇い自分が殺したと自害したことで集結します。

 

趙夫人の会話を耳にした陸珠は父を弔う陸貞のもとへ急ぎ、王家の妾にされるから早く逃げるよう告げます。陸貞は身を隠す場所がないために婚約者・李誠のもとへ逃げるが両親の反対を受けた李誠によって陸家に戻されてしまいます。
李家へ嫁ぐのは父が決めた事だから王家の妾にはならないと訴えるが、お前は夫の実の子ではないと言われます。
強引に花嫁衣裳を着せられた陸貞は輿から逃走すると・・・

感想・#2

趙瑛蘭、クズ人間ですね。こんな人を庇って自害する者も理解できんが・・・
陸貞がいなくなれば陸家の商売は終わると思うけどな。
陸貞の実父は誰なんでしょうね、実母が嫁いだ時には既に身籠っていたということかな?

 

全45話あらすじ一覧を最終回まで

各話の詳しいネタバレは各リンクから飛んでください。
1話2話ネタバレは同じページ内にジャンプします。

1話~11話

皇帝が崩御し婁皇后は高湛がいない隙に我が子・高演を即位させる。高湛を暗殺し皇太弟に封じるが生きて戻ってきたために世継ぎを作るために慌てて美女を集める。豪商・陸家の長女・陸貞は父親殺しの罪を継母・趙夫人に着せられ逃走。
1話2話・詳しくはこちら
陸貞は高湛から授かった長公主の玉佩を使って賭けに出ると王尚儀から追い出されそうになるが彼女と敵対する婁皇太后の姪・婁尚侍に受け入れられ宮女になる。執拗な嫌がらせにも耐える陸貞だったが・・・
3話~5話・詳しくはこちら
陸貞は自分の刺繍のせいで陳秋娘が命を落としたと知り宋宮女の企ては知らずショックを受ける。規則を破り王尚儀が打ち殺ろされそうになるが偶然通りかかった高演に救われる。見習いを終えると周太妃がいる青鏡殿に配属されるが・・・
6話~8話・詳しくはこちら
陸貞を告発して失敗した柳絮は身の危険を感じ婁皇太后に取り入り周太妃の暗殺を企てるが・・・。陸貞は殉葬を決意するが遺書によって1等宮女に昇級すると長広王への周太妃の遺品と遺書を発見し高湛に渡すよう頼む
9話~11話・詳しくはこちら

 

12話~23話

陸貞は昇任試験で嫌がらせにより材料を失ってしまうが代わりに見事な白磁を作り上げる。王尚儀から瓔珞の髪飾りを作る予定だったから失格だと言われるが陛下に評価され合格となり八品掌珍として司宝司に配属される。しかし陛下との仲を蕭貴妃に勘違いされ・・・
12話~14話・詳しくはこちら
高湛は陸貞が罠を仕掛けられて凍死寸前だったので蕭貴妃のもとに乗り込み「最愛の女を傷付けたら許さない」と宣告します。陸貞は高湛が長広王だと知って縁を切るが父の仇を取るためにも後宮に留まる
15話~17話・詳しくはこちら
長公主は沈国公の娘・沈嘉敏を高湛に嫁がせるために連れて帰る。司宝司の管理に復帰した陸貞は父を毒殺したのは鳥兜ではないかと高湛に言われ調べるために取り寄せるが宴で将軍の娘が倒れた事で調査が入り容疑者となってしまう
18話~20話・詳しくはこちら
陸貞が七品の典飾に任命されるなか高湛を諦められない蕭貴妃は沈嘉敏と沈碧を動かす。沈碧の裏切りとは気付かず失敗続けの陸貞は八品に降格するだけでなく誤解が生じ高湛と口論に。高湛は蕭貴妃が冷酷な者へと変わってしまったので困惑し・・・
21話~23話・詳しくはこちら

 

24話~35話

高湛から別れの文を受け取る陸貞だが丹娘の助言で沈碧の仕業かと疑う。被災地で動乱が起こり高湛が行方不明だと知る陸貞は長公主の元へ向かうが・・・。高演は郁皇后を殺したのも被災地で高湛の命を狙うのも婁皇太后だと知り・・・
24話~26話・詳しくはこちら
陸貞と高湛が恋仲だと沈碧の密告により知った婁尚侍は罠を仕掛け陸貞を停職処分に持ち込む。陸貞は磁器を生産する官窯を作るために相場を調べに出るが妹が李家で虐げられていると知り一計を投じる。高湛と陸貞が結婚すると知った沈碧は罠を仕掛けるが・・
27話~29話・詳しくはこちら
陸貞に騙された婁尚侍は面目を潰したと婁皇太后に叱責され二カ月の謹慎処分となる。高演が引退して西仏堂で隠居するよう皇太后に告げるなか、陸貞は沈碧と婁尚侍の企てで命は取り留めたものの右手が不自由なり、長公主と蕭貴妃は聖詔を偽造し・・・
30話~32話・詳しくはこちら
勝手に沈嘉敏との結婚を決められた高湛は髷を切り落とし出家すると皇宮を出る。皇太弟妃を気取る沈嘉敏は乳姉妹を亡き者にした婁尚侍に宣戦布告するが高所から突き落とされ絶命。功績を称えられ六品司衣に昇級した陸貞は父の仇を討つが本当の父ではないと知り・・・
33話~35話・詳しくはこちら

 

36話~43話

婁尚侍や王尚儀と肩を並べる陸貞は婁尚侍の不正を暴こうとするが勘違いする玲瓏によって帳簿が改竄されてしまう。婁皇太后に取り入り婁尚侍を牽制するが悪計により高湛が沈碧と一夜を共にしたと知りショックを受ける
36話~38話・詳しくはこちら
沈碧は妊娠していると偽り長広王府に迎えられる。陸貞は高湛と喧嘩する芝居をすると婁皇太后から定情珠を渡され、高湛は母を殺した毒だと確信。皇帝は婁尚侍を死罪、沈碧を流刑に処すと高湛と皇后の命を狙った婁皇太后を宮外へ出す
39話~40話・詳しくはこちら
婁皇太后は出征中の高湛を謀反人に仕立て武力で政治の実権を奪う。陸貞は母が過去を話さなかった理由と九鸞釵を持っていた理由を知る。高湛が包囲すると婁氏が長公主を斬り殺したので陸貞は自分の存在で足止めさせるわけにはいかないと身を投じる。逃走した婁皇太后は魏の国王と手を組み討伐しにきた高湛を捕らえる。守りが手薄になったところ攻められると高演は亡くなり、出産する皇后は陸貞に託し命を落とす
41話~43話・詳しくはこちら

 

44話~45話|最終回

丹娘の命と引き換えに助かる陸貞は婁皇太后が皇子の偽りを用意して政権を握ろうとしていたので玉璽をてに引き返すと高湛も駆け付け・・・。王になる高湛は阿緯を皇太子に封じ陸貞を皇后に位に冊立しようとする。陳の文帝から公主を娶るよう強いられる高湛、陸貞は不妊の自分は皇后に相応しくないと思い退く。
44話~45話・詳しくはこちら