韓国ドラマ「イブ(邦題・イブの罠)」
ソ・イェジ主演、人生を懸けた復讐を行う愛憎劇
WOWOWで全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
ストーリー
政界の権力者ハン・パンロの娘ハン・ソラの夫である韓国一の大財閥LYグループの会長カン・ユンギョムに愛人がいることが発覚!!
世間の関心はユンギョムの愛人イ・ラエルに注がれるが、このスキャンダルはすべてラエル自身が周到に計画したもの!!
子供の頃に家族を死に追いやられた事件の恨みを晴らすべくラエルの13年がかりの復讐計画が始まったのです。
キャスト/ソ・イェジ主演
カン・ユンギョム(パク・ビョンウン)
ハン・ソラ(ユソン)
ハン・パンロ(チョン・グクファン)
ソ・ウンピョン(イ・サンヨプ)
チャン・ムンヒ(イ・イルファ)
チャン・ジンウク(イ・ハユル)など
全16話あらすじ一覧を最終話まで
各話の詳しいネタバレは、
1話~4話
5話~12話
13話~16話(最終回)
ネタバレ私感/イブの罠
1話・惨劇に咲いた悲しき花
大財閥LYグループの会長カン・ユンギョムは輸出総額1100億ドルを達成し韓国の経済史上最高記録を更新します。
ユンギョムの妻ソラは秘書が慌てて差し出してきたタブレットに目をやると「ユンギョムが愛人が原因で離婚」という文字に目がとまり、記事を消去させ訂正記事を出させて拡散せよと命じます。
電話に出ると元国務総理である父パンロからどうなっているんだと罵声が飛んできます。国中を揺さぶる大スキャンダルに世間の関心は愛人イ・ラエルに注がれるがすべてはラエルの計画だった。
~3カ月前、
娘ダビの入園式で女性ダンサーのラエルを目にしたユンギョムは美しさに目を奪われ虜になります。
ラエルは夫であるLY部長チンウクが遅れてやってきてダンスを見たかったと後悔していたので、誰にも見せないものが見られると告げて手をつなぎます。
娘ボラムがダムと仲良くなったと駆け寄ってきたのでよかったわねと告げるがソラは笑顔で応対するものの「レベルの低い友達は必要ない」と耳元で告げます。
国情院出身の LYグループ副会長ジョンチョルとパンロを目にするラエルは怒りを必死に堪え握り拳から血液がこぼれ落ちます。
元弁護士で国会議員のウンピョンは家に帰ると小包が届いており約束通り10倍にしてお返ししますとラエルからの文と金銭が入っていました。
13年前、弁護士だったウンピョンは未成年のラエルに連絡先を渡し安全のために海外に送った事を思い出します。ウンピョンは人助けがしたくて人権弁護士になったがラエルの家の事件に関わって力がないとダメだと悟り権力者を目指すきっかけとなりました。
ラエルという名は記憶から薄れていたがスキャンダルが出てから彼女は復讐しに舞い戻ってきたのだと気付きます。
13年前、半導体会社ジェディックス社長だったラエルの父イ・テジュンはジョンチョルによって産業スパイの濡れ衣を着せられて暴力により殺されたのです。
それだけでなく夜中に実印を求める侵入者に押し倒されてガラスの破片で背中に傷が付き、今のラエルの背中には傷を隠すように刺青が入っていました。
2話・復讐の始まり
ラエルは夫チンウクとの情事をわざとドアを開けLYグループ会長ユンギョムに見せつけます。
ウンピョンはラエルを調べるよう補佐官に指示すると母親キム・ジンスクの住民票は抹消されており娘の入国記録もないと言われ、少女がたった一人で異国でどう耐えてきたのかと気にします。
キム・ジンスクは夫を亡くしてから療養病院にはいっており連絡があったので訪ねると数年前に追加請求分の入院費を出した方に医療法の改正で返金したかったのだと言われます。
入院費を払ったのは誰なのかと聞くと連絡先を教えてくれなかったので分からないが若い女性だと言われラエルだと察します。
ラエルは最高以外はない女ソラと最高でありたい女ダムリを衝突させるために罠を仕掛けます。園長から謝罪するよう言われたダムリは園児同士の暴行で加害者の肩を持つのなら教育庁に訴えると言い放ちます。
ダムリの親友であるマスコミ関係に強いジヒはニュースで広まることになると言い放ちます。ラエルは和解させる方法があると園長に声をかけ、バレエ教室に娘を迎えに来たユンギョムに仲良く登園できればいいのですかと告げると傷つけた子の両親に謝罪すると言われます。
お願いできますかと告げると当然だと言われたので感謝します。
バレエ教室を終えるラエルはユンギョムが迎えに来るのを知って娘ボラムと仲良くなったダビを誘って家に誘います。
ウンピョンはラエルに会いに行き連絡が途絶えて心配していたが会えて良かったと告げるが「私の名前はキム・ソンビン」と言われます。嘘だと思うが彼女の母親 チャン・ムンヒがやってきてキム・ジンスクの顔ではなかったので謝罪し失礼します。
3話・双子の炎と夫の秘密
ソラを懲らしめる方法があると幼稚園のママさんたちに告げるラエル(キム・ソンビン) は保護者会の臨時代表を任されたとソラに挨拶します。
ダムリから預かったお詫びの品を渡すと彼女はGPSを仕掛けているらしくユンギョムが現在どこにいるのか秘書から報告されていました。
保護者の間で起きたもめ事を解決しソラの信頼を得ることに成功すると政財界のVIPが集まる会長の別荘に招かれます。
偽母・ムンヒから金庫の在処を突き止めねばと言われ、ソラを利用して家に出入りすると告げると非通知で着信があり相手はユンギョムでした。
別荘で会えるかしらと告げるとユンギョムはおもわず「待ち遠しい」と口走ります。
夫ジンウクと別荘を訪れるラエルはソラから妹分だと紹介されます。ユンギョムは秘書から電話を受け取るとチョンマダムが歌手ヒョナ同様、車で襲われて亡くなったと知らされ動揺します。
ラエルはカジノで美貌と才知でゲストたちを虜にし盛り上がるがタイミング悪くユンギョムに話しかけてしまったため危険な人物と思われてしまいます。
「私に興味ないのに何でスタジオにいらしたの?別荘に招き電話までなさったのは何故なのか」と告げカジノに戻ります。
すると父親を殺したジョンチョルが姿を現したために必死に平常心を保ち逃げるように外に出ます。そして震えを止めるために焚火で使われていた板を手の取り体に突き刺すがユンギョムに見られてしまいます。
ラエルを調査するウンピョンは彼女の子ボラムはジンウクが最初の妻との間に授かった娘だと知ります。再婚して妻の母親と同居し円満な家庭だがジンウクの最初の職場はジェディックス半導体だと知ります。
ラエルは楽器店を訪ねバンドネオンの競売を見に行くと競売前なのに代金を払った者がいると店員に知らされるがユンギョムだったので驚きます。タンゴが好きなら誰でも欲しがると告げるがタンゴが必要な人ではないかのかと追及され、私が欲しいでしょと口づけします。
4話・バンドネオンの伝説
「自分を痛めつけてまで胸に何を押し隠しているんだ?」
ユンギョムに聞かれた言葉が胸に突き刺さるラエルだが職業特講をお願いできる方をソラが探していたので信頼を深いものにさせるためウンピョンに電話します。
祭祀のせいで兄夫婦に侮辱され、更に男児を産めと説教され苛立つソラから電話がかかってきます。ユンギョムは本心は奥様の味方のはずですと慰めると食事に誘われたので出かけます。
方法はあるけど二人きりの時に話すと告げると家に招かれたので会長宅に行けるようになったと偽母にメールで報告します。
ソラはタンゴで誤解したけどボラムのママは純情だとユンギョムに告げます。ピアソラのバンドネオンの伝説を知っているかとユンギョムに聞かれたラエルは知らないと告げると「無念の死を遂げた人の魂を救うことができる」と言われます。
ラエルが土曜日の公演に来てくだされば二人きりになれますとユンギョムにそっと告げ迎えに来た夫の車に乗ります。
リヤン幼稚園の職業特講をウンピョンが受けてくれたためのソラは会長から信頼を得ます。
ウンピョンからカン会長の情報を渡されたラエルは動揺しながらも受け取り偽母と共に書類に目を通します。
ユンギョムの生母は家政婦ジェウンで父カン・ボングンは事実を隠し嫡出子として育てたと知りユンギョムは婚外子なんだと知ります。
ラエルはダビを送るようソラに頼まれたので快く受け入れ、金庫を探します。隠し金庫を発見すると裏金の帳簿と金塊などを目にするが家政婦の声を耳にしてユンギョムの帰りを悟り急いで外に出ます。