作品情報・キャスト
新聞記者のユジュンは彼女を自分のものにするため先輩でもある彼女の夫に話を付けに行くが先輩が消息を絶ったオスリ村で車が故障してしまう。
この村は犯罪ゼロらしいが村人がどうも不気味な存在で・・・
ネタバレあらすじ
野良犬たち
借金を抱える若手新聞記者のユジュンは先輩ヒョンテの彼女ジョインを強引に自分の女にするため別れさせようと企てます。
話を付けるため消息不明となった先輩ヒョンテを探しに犯罪ゼロの町オスリ村に到着するが車が故障してしまいます。
村長が寝床を用意してくれるが先輩がジョインに送った写真を頼りに歩いているといきなり「何者だ?」と猟銃を突きつけられます。
ユジュンは「村長が寝床を用意してくれて……」と伝えると男は「共産主義者かと思った。ウロついてないで中にいろ」と銃を下ろしました。
そこへチェ隊長がやってきて「ここは犯罪ゼロの町だ、大人しくしてろよ」と迫られます。
なんかおかしな村人だと思い部屋にいると夕食を準備してくれておもてなしを受けます。
元軍人である会長の話で盛り上がるがユジュンが恋人のことで友達に会いに来たんだけど消息不明になってしまってと話すと村長が明らかに動揺したのを目にします。
帰りに柱に装着されていたブレーカーが落ちているのに気付いたユジュンは近くの民家から先に席を立っていなくなったパクが出て来るのを目にし部屋を除くと若い女性がいました。
翌朝、女性が雪掻きをしていたので誰なのか訪ねるとガンで闘病中の母親の面倒を見ているウンヒだと知らされます。
ウンヒは夜盲症で夜になると目が見えない事を知るが夜になると村長がやってきてブレーカーを落としウンヒの家に入って行きました。
ユジュンは覗きに行くと嫌がるウンヒをむりやり犯す村長を目にします。
ユジュンは腹痛を訴えもう一泊させてもらうとチェ隊長がお粥を届けにきてくれました。
防犯隊長の集会があるから挨拶文を考えてくれと頼まれたユジュンはなにげなく柱に装着されている物は何か聞きます。
思った通りウンヒの家に繋がるブレーカーだと知るが、あの家は会長のもので気前よく貸してあげているが節約のために2人が寝たらブレーカーを落とせるように設置したのだと分かります。
電話に出た隊長が「鍵を忘れたんですか」と出て行ったのでユジュンは尾行すると会長がやってきてブレーカーを落としウンヒの家に入って行きました。
覗きに行くとウンヒはナイフを持って怯えていたが会長に捕まりむりやり犯されていました。
ドングが車を直してくれたのでユジュンはソウルに帰るため車を走らせます。ウンヒが後を追ってきたがユジュンはその事に気付きませんでした。
犯罪ゼロの町ではない…
先輩は間違いなくこの町に来ていたはず…
自分自身も借金を抱え先輩の恋人をむりやり犯していたクズな男だがどうしてもウンヒが気になり引き返します。
ユジュンはウンヒの家を訪ねると隊長に犯されていました。隊長が帰ったあと「一人で逃げなさい」と母親に言われているのを見てユジュンは「助けたくて戻ってきた」と伝えます。
結末/野良犬たち
ユジュンは証拠が要るから録音する事を伝え何かあったか詳しく話してほしいとお願いします。
最初は15歳の時に被害にあったが誘惑したと疑われました。その後息子の謝罪に来たドングに…、それからドングが村人に自慢話のように広めたため毎晩代わる代わる村人が来るようになったのです。
先輩のカメラを取り返したら一緒に逃げようと伝えユジュンは村長の家に侵入するが、村人たちがもうすぐ母親が死ぬから逃げる前にウンヒを誰が始末するか話し合っていました。
カメラを見つけると村人が殺人を犯す証拠がしっかり映っており、先輩の死体も発見したユジュンは追って来た村人を刺して急いでウンヒの家に戻ります。
ウンヒは1人で逃げれないと拒みます。
「私を置いて、この人と早く逃げなさい」
母親の最期の願いだと言われたウンヒは泣きながらクッションを母親の顔に押し当てました。
ユジュンとウンヒは家を燃やし逃走するが「逃げられたら俺たちの人生は終わりだ」と村人が次々と追って来ます。
ウンヒは1人残らず始末したいほど恨みを抱えており隊長を撃ちます。銃声を聞いた村人が追ってくるがユジュンも猟銃で反撃します。
足を撃たれ痛がっているパクの顔にウンヒは石を投げ落とします。
ユジュンは車に乗るが後部座席にドングが隠れていました。ボコボコに殴られるユジュンだがウンヒが背後から近付きスタンガンを押し付けました。
そして村長を車で跳ね飛ばしそのままソウルまで走らせました。
ウンヒはソウルの病院で目の検査をします。
感謝されたユジュンだが「おかげで目が覚めた気がする、ありがとう」と返しました。
借金を返済したユジュンは暴力を受け「野良犬どもめ」とつぶやきました。
感想・野良犬たち
なにこれ!最低な人達、最低な村!
映画にするのもどうかと思います!気分悪い