作品情報キャスト
「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス
証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。
全32話で紹介しています
ネタバレあらすじ/サイコパスダイアリー
第21話・
ドンシクの家で10億ウォンが入った鞄を発見してしまった女警官ボギョンは困惑しているとドンシクが後ろ手に何かを隠して立っていました。
恐る恐る近付いて強引に手を掴んで確認するとスッポンであり「トイレが詰まって・・・匂うのでもう帰ってください」と言われます。
その頃、車を確認していたチルソンは血痕が至る所に付着していたので慌てて掃除していました。昨日ドンシクは何をしていたのか?、またパク・ムソクという人物を知っているかとボギョンに聞かれ何も知らないと答えました。
リュ警視は会長宅を訪ね8年前に女子校生が殺された事件を話し始めます。あのとき、病院買収の件で父親に同行し広州に来ていたイヌが女子校生と一緒にいたと証言したために逮捕しました。
参考人の調査はするつもりだったが会長と会った直後の警視庁長に命じられ捜査を終結したのです。
「あの時の真犯人が捕食殺人鬼かも知れないと疑いがかかり捜査を始めた途端にある人(イヌ)を見掛けました。そいつは通報者の元刑事を殺害したばかり、バレるのは時間の問題ですよ」
イヌはパクとドンシクが階段から転げ落ちたあとドンシクが気を失っている間にパクを殺害していました。
リュ警視は現場検証を開始すると血痕を発見するが前科者の中に一致する人物はいませんでした。ボギョンはさっさと疑いを消し去りたいと思いドンシクの白髪を抜こうとしたが目撃したチルソンがDNA検査するためだと察知し邪魔しに行きます。
第22話・
ボギョンはドンシクが手にしていた酒瓶でDNA検査をすると不一致と言われ安堵するが前科者チルソンと一致したと言われます。
ドンシクはすべてに関わっておりDNAを採取しようとしたらすり替えられたので疑われている事を知っていたのだと気付き家に向かうと既に引っ越していたので逃走したのかと思います。
「みんなから良い人と思われているならそのままの自分でいたい」
そう思ったドンシクは街を離れる前に家族に会いに行くとみんながとても親切で優しいので今までひねくれてどんな見方をしていたのかと自分を責めます。
会長は監査役チョ・ユジンを呼び出しイヌがパク・ムソクと会っていたことを確認し殺害事件のDNA調査の結果を手に入れます。
会長に呼び出されたイヌは「お前の正体を知って脅迫でもされたのか」と聞かれるが自分がミスするはずないと確信しており自信を持って「いつまで無実を証明すればいいのでしょう、どうぞ結果を見てください」と告げます。
イヌはドンシクがどこまで追い込まれているか見てやろうと呼び出すが自分の胸の内を見透かされているような気分となり苛立ちます。酒に睡眠剤を混入してドンシクから日記帳を盗み彼を起こして帰らせたあと「ドンシクが会社を辞めるそうですが何かあったんですか、日記を置いていったので渡そうとしたのに・・・」とボギョンに連絡します。
ドンシクは日記がない事に気付き急いで店に戻るとボギョンが手にして読んでいました。机の上にアイスピックがあったのでそれを掴んで近付きます
第23話・
「あなたが疑わなければ逃げ切れたのに」
ドンシクはアイスピックを手にして近寄るが返り討ちに遭いボギョンに捕らわれてしまいます。車の中から様子を伺っていたイヌは警察がやってきてドンシクが連行されたので「一人も殺していないのに連続殺人鬼として逮捕された」と笑います。
リュ警視の取り調べを受けるドンシクはすべて自分がやった事だと告げるが記憶喪失の診断書があるため事実確認はこちらでやると言われます。
自白したドンシクは移されるときにマスコミから質問責めに遭い「僕はただのサイコパスで殺人鬼だ」と平気な顔して口にしたので世間は騒然となります。
日記には家族への憎しみが記されており父親が経営する焼き肉店にもマスコミが殺到します。また資産運用チームには電話が鳴り止まずチーム長は電話線をぬくよう命じます。
逮捕したボギョンは昇進するがいまだにドンシクが犯人とは信じられずモヤモヤが残ります。
ボギョンは父親が悪化しているので人任せにしていたせいだと思い家に連れて帰ります。
パク・ジェホから捨てられなかったとドンシクの遺書を渡されたボギョンは事故に遭って記憶喪失になった日だと分かるとその日から人が変わったと知らされます。
第24話・
ボギョンは幻の父親に「ドンシクが殺人鬼の日記を拾った可能性もある」と話すと誰と話しているのかと母親に聞かれます。母親がふらついたので驚くがメガネが合っていないと分かり新しくするとドンシクのニュースを見て「いつも犬を散歩してくれる良い人だ」と言いました。
ボギョンはドンシクの面会に行きパク・ムソクの件を訪ねると廃工場には呼ばれて行き共に階段を転げ落ちたあと頭を強く打って気を失っていたと知ります。また「日記帳はあなたのものではないかも、犯人はあなたのすべてを知っていて、あなたは殺害現場を目撃したのかも」とジェホが持っていた遺書を見せます。
ドンシクはすべて自分がやったと言い張るがホームレスが襲われた日に殺したと思っているので5日後に偽装放火で殺されたんだと教えます。
ボギョンは捜査に協力してくれるようになったリュ警視が無実かも知れないと伝えても新たな捜査を拒否するので怪しいと疑います。
リュ警視は会長宅を訪ね「全て勘違いしているので陳述に食い違いが出てる。手を加えなければ再捜査になるところでしたよ」と伝え借りを作ります。
ボギョンは取調べの映像を見るとリュ警視が余計な陳述をしないようにしていたので「真犯人を知っていたようね、誰だ」と電話で声を荒げるが激しい衝撃音が耳に届きます。
イヌは会長に何やら吹き込んでいる者がいると思いユジン監査役に調べさせるとリュ警視だと知り尾行していたがトラックに衝突されていたので驚きます。会長に呼ばれたので向かうと「これでお前の危ない趣味を知るものはいない」と言われます。
会長の座も引き継げそうだと把握したイヌはすべてうまくいったと結果オーライだと笑みを浮かべます。