韓国ドラマ/サイコパスダイアリー
「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス
あらすじ&キャスト
証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。
ネタバレあらすじ/サイコパスダイアリー
第29話・
部屋に閉じ込められたドンシクは窓から脱出するがイヌが会長を殺害するのを目にし逃走します。
山中を駆け抜け必死に逃げると会長の別荘に向かう途中のボギョンとチルソンが乗る車の前に飛び出します。
「イヌが会長を撃った。大事に持っていた証拠となる本型のカメラも発砲を受け落としてしまった」
ボギョンは警察に連絡しようとスマホを取り出すとちょうどテクスから着信があり「ドンシクが会長を殺害したとイヌから通報があった」と知らされ驚きます。
ドンシクが落としたカメラが現場にあるかも知れないと思いボギョンは1人で向かいます。
イヌは「ドンシクが会長を殺害して逃走し弟はそれを見てショックで話せなくなってしまった」と言います。イヌは病院に連れて行くとジフンを連れ出すがボギョンは「悪夢」とジフンに小声で言われます。
悪夢と書かれた本を目にし証拠を拾って本棚に隠してくれたんだと気付くがメモリーカードが抜かれていました。
ジフンに会えば分かると思うがイヌに完全にガードされているのでパク・ジェホを呼び出し再会を喜ぶと予想通りジェホの様子がおかしいと察したチーム長やミジュたちもやってきました。
資産運用チームに真相を話し捕まえるには協力が必要だと説得します。しかし電話はすべてイヌに繋がりトイレにまでイヌが付いているのでジフンに近付けません。
ボギョンはドンシクとイヌが取引した噂をネットで流し参考人の追加調査として出頭要請してほしいと警察上層部を動かします。
イヌは予想通り噂が広まるのを阻止するため出頭するが予想通りジフンを隠されます。ボギョンは父親に過剰投薬して意識朦朧させて入院した事を問い詰め嘘発見器を身に付けさせます。そして会長と弟の話を持ち出して揺さぶり「これはあなたのですか」と日記帳を差し出します。
その間に病院や会社をくまなく捜すがジフンを発見する事ができません。しかしイヌの部屋に侵入したドンシクは・・・
第30話・
イヌの部屋に侵入していたドンシクは隠れ部屋を発見して中に入ると薬で意識朦朧とされるジフンを発見するがそのまま閉じ込められてしまいます。
ボギョンはドンシクを呼ぶよう監視していたチルソンに電話するが「いない」と言われやはり隠し部屋があったのだと確信し探すよう告げます。
監査役ユジンから情報をもらったボギョンは会社に戻ったイヌのもとに向い銃を突き付け「ジフンはどこだ」と訴えるとパソコンを見ろと言われます。ドンシクとジフンが映っていて驚くと隙を与えてしまい銃を奪われ突き飛ばされてしまいます。またユジンは2人が監視カメラに映らないように細工します。
ボギョンを拘束したイヌはジフンを殺せば逃亡資金と彼女を助けてやると要求します。彼女を救いたいドンシクはジフンをナイフで刺すと満足するイヌはドアロックを解除し逃亡資金が入ったかばんがあるからそれを持って消えろと告げます。
ドンシクは鞄を手に出て行くと隠し部屋を探していたチルソンは驚きます。
ドンシクは自分の腹を刺し「死んだふりをしてくれ」とジフンに耳打ちしていました。ボギョンが危険だとチルソンに伝えるが刺したお腹が痛いと泣き叫びます。
イヌは「自分の殺人を知っている者を生かしておくわけない」と説明付けボギョンを殺害しようとするが警察がきたとユジンから連絡を受けます。
ユジンは停電を起こして警察をエレベーターに閉じ込めるが、イヌはパソコンをチェックすると隠し部屋に警官たちがいたのでドンシクに騙された事に激怒しボギョンに銃口を向けるがドンシクの声を聞いて驚きます。
第31話・
ドンシクは駆け付けるとイヌがボギョンに銃を突き付けていました。
殺人日記には家族の恨みがぎっしりと書き連ねているのに孤独で悲惨な死を迎えた母親の事は何も書かれていませんでした。
「実は誰よりも弱く哀れな人間だろう。哀れな母親も守れず父親にへつらった男が捕食者だと?」と笑って挑発すると隙ができ突進して銃をふき飛ばします。
ドンシクとイヌは壮絶な殴り合いを始めると「犯人はテハン証券にいる。急行せよ」と無線から聞えてきます。
やっと社長の座を手に入れたのに自分みたいなカモのせいで全てを奪われるなんてとドンシクは笑いその間にボギョンは拘束を自力で解きます。イヌは再び銃を手にしてボギョンの腕に発砲しボギョンの銃はイヌを外れて窓ガラスを貫通します。
ドンシクはイヌに体当たりするとイヌは窓ガラスを突き破りビルから落下するがゴミ収集車の上に落ち一命を取り留めました。
ニュースでは犯人はドンシクではなくテハン証券の理事だったと流れ世間を騒然とさせます。イヌの隠し部屋には余罪が書かれた日記帳も発見されドンシクは住居侵入や脱獄などかなり罪を犯していたが情状酌量されるだろうと言われます。
冤罪がはれた気分は?とマスコミの質問責めにあうドンシクは「僕はただのカモです。気にくわない人を殺したかもしれないのでこの性格で良かった」と笑います。
ドンシクはテハン証券を辞めて脱出カフェをオープンしチルソンは焼き肉店で働き始め出世したボギョンは捜査チームを率います。
第32話・
ドンシクが経験を基に綴った「サイコパスダイアリー」はベストセラーになり大学の講演などに呼ばれるようになります。
サイン会を行なうとボギョンが花束を持って来てくれたが病院から脱走したイヌが遠くから睨んでいました。焼き肉店に資産運用チームなども集まり食事会が開かれるがチルソンが目ためとは裏腹に若かったことで皆から責められます。
ボギョンから受け取った花束にはイヌが病院から脱走したというメモが挟まっており待っていたドンシクは彼女を協力して脱出カフェに誘導しイヌを部屋に閉じ込めます。
「ゲームを始めよう、まずは謝れ、じゃないと警察に捕まるだけですよ」
すまないの声を聞いてドアを開けてやるが予想通り隠し持っていた凶器で襲ってきます。簡単に返り討ちにしたドンシクは「人を襲うことしか頭にない猛獣は檻の中にいてもらわないとね。一生刑務所で暮らせ」と告げます。
イヌはドンシクを突き飛ばして逃げ出すが駆け付けていたボギョンに捕らわれ手錠をはめられます。
ボギョンはパトカーを実家の店の前に止め車イスに乗る父親に敬礼し報告しました。